スプリングステークス(G2)2023年3月19日(日曜)中山競馬場 芝1,800mの競馬レース結果見解
本日は「スプリングステークス(G2)」でのレース見解となります。
スプリングステークス(G2)2023年3月19日(日曜)中山競馬場|出走馬
1.グラニット 嶋田純次
2.メタルスピード 津村明秀
3.アヴェッリーノ 木幡巧也
4.ベラジオオペラ 横山武史
5.ウィステリアリヴァ 吉田豊
6.ジョウショーホープ 石川裕紀人
7.ドンデンガエシ 北村宏司
8.シルトホルン 菅原明良
9.アイスグリーン 西村淳也
10.ホウオウビスケッツ 横山和生
11.オールパルフェ 大野拓弥
12.シーウィザード 柴田善臣
13.トーセンアウローラ 丹内祐次
14.パクスオトマニカ 田辺裕信
15.セブンマジシャン 戸崎圭太
16.ハウゼ 岩田康誠
スプリングステークス(G2)2023年3月19日(日曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 4番 ベラジオオペラ
2着 10番 ホウオウビスケッツ
3着 2番 メタルスピード
単勝
4 370円 2番人気
複勝
4 180円 2番人気
10 210円 3番人気
2 410円 7番人気
枠連
2-5 730円 3番人気
ワイド
4-10 590円 3番人気
2-4 1,550円 17番人気
2-10 1,700円 19番人気
馬連
4-10 1,170円 2番人気
馬単
4-10 1,750円 3番人気
3連複
2-4-10 5,760円 16番人気
3連単
4-10-2 18,150円 32番人気
スプリングステークス(G2)2023年3月19日(日曜)中山競馬場|レース見解とポイント
前日とは打って変わって快晴の元行われたスプリングステークス。
しかし、前日までに降った雨の影響もあって、馬場自体は重馬場で行われました。
今年のスプリングステークスで先頭に立ったグラニットの時計を1ハロンごとに見てみましょう。
200m 12.3 (12.3)
400m 11.2 (23.5)
600m 11.9 (35.4)
800m 11.9 (47.3)
1000m 12.1 (59.4)
1200m 12.3 (1:11.7)
1400m 12.4 (1:24.1)
1600m 12.2 (1:36.3)
1800m 12.6 (1:48.9)
全体時計で見るとマイナス2.2秒のハイペースです。
スプリングステークスは過去10年の時計を見たら分かるように、基本的にはスロー、もしくはミドルペースで行われています。
なぜなら、中山の芝1,800mはスタート直後に急な上り坂があり、それが2コーナーのはじめまで続くため、ペースを上げると後半で息が上がってしまうからです。
しかし、今年はハイペース、それも重馬場にもかかわらずペースが上がりました。
なぜハイになったかというと、今年のスプリングステークスは逃げや先行馬が大勢揃い、前のポジション争いが激化したからですね。
各馬前を狙おうと競り合いを続けるうちに、勝手にペースが上がってしまったのです。
結果的にはグラニットが1枠の理を活かして主導権をつかみ、うまく前を確保できたホウオウビスケッツが続く形で競馬しました。
そして、馬券に絡んだ馬を見ると、勝ち馬のベラジオオペラ、そして3着のメタルスピードは中団で脚を溜めつつ好走しています。
こちらも激化する先行勢を見ながらじっくり脚を溜め、前が崩れつつある隙を突いて好走しました。
今年のスプリングステークスは例年とは打って変わってハイペース競馬となり、流れる展開の中でいかに末脚を活かせるかが勝敗のポイントとなりました。