ニューイヤーステークス（L）2021年1月9日（土曜）中山競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「ニューイヤーステークス（L）」でのレース見解となります。
ニューイヤーステークス（L）2021年1月9日（土曜）中山競馬場｜出走馬
1 インターミッション 石川 裕紀人
2 ショウナンライズ 北村 宏司
3 アルーシャ C.ルメール
4 セラピア 三浦 皇成
5 メイショウオーパス 横山 典弘
6 ロフティフレーズ 丸山 元気
7 メイショウケイメイ 菊沢 一樹
8 トーセンブレス 横山 武史
9 レッドヴェイロン 田辺 裕信
10 テーオービクトリー 大野 拓弥
11 ビッククインバイオ 戸崎 圭太
12 クラヴァシュドール M.デムーロ
13 ミラアイトーン 横山 和生
14 ミッキーブリランテ 内田 博幸
15 グランドロワ和田 翼
16 サトノウィザード 鮫島 良太
ニューイヤーステークス（L）2021年1月9日（土曜）中山競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 14番 ミッキーブリランテ
2着 3番 アルーシャ
3着 13番 ミラアイトーン
単勝
14 9,110円 14番人気
複勝
14 1,960円 14番人気
3 240円 2番人気
13 340円 7番人気
枠連
2-7 1,670円 8番人気
ワイド
3-14 9,160円 71番人気
13-14 9,330円 72番人気
3-13 1,470円 24番人気
馬連
3-14 40,740円 76番人気
馬単
14-3 101,890円 161番人気
3連複
3-13-14 104,070円 240番人気
3連単
14-3-131,266,630円 1841番人気
ニューイヤーステークス（L）2021年1月9日（土曜）中山競馬場｜レース見解とポイント
ニューイヤーステークスは、4歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
過去10年では1番人気が2勝にとどまっている一方、3番人気が4勝し馬券内にも多く入っているという特徴があります。
また、昨年は9番人気、おととしは13番人気が馬券内に入るなど、近年はやや荒れる傾向になっています。
1着に入ったのは14番人気のミッキーブリランテでした。
前走の阪神カップでは5番手の好位でレースを進めますが、直線では流れについていけず16着に大敗しました。
前走だけでなく、オープン入りして以降は十分に見せ場を作ることができていない状態が続いていました。
その影響で今回も14番人気と低評価を受けます。
レースでは、今回も5番手につけ定位置を確保します。
4コーナーにかけては徐々に外目に持ち出し、直線に入ると馬場の真ん中から伸びてきます。
坂を登ってさらに伸び、最後はハナ差勝利しました。
近走はスタートで後手を踏むことが多く、そのロスもあって凡走していましたが、今回はしっかりとゲートを出たことが勝因の一つでしょう。
今回をきっかけにゲートが改善されれば今後も期待できそうです。
2着にはアルーシャが入りました。
前走のスワンステークスでは中団グループから徐々に伸びて来て最後は4着でした。
オープン勝ちの実績もあり、今回は牝馬ながら57㎏という斤量を背負いました。
レースでは前走と同様に中団の8番手あたりを追走し、直線では大外に持ち出します。
勢いよく伸びで、一旦は先頭に立ちました。
しかし、最後の最後にミッキーブリランテに挿し返され2着に惜敗しました。
昨年の同レースでも3着に入っており、斤量面を考えるとこのコースでの実力は十分にあると言えそうです。
3着にはミラアイトーンが入りました。
前走のキャピタルステークスでは2番手で先行し最後は粘って3着に入りました。
今回は好スタートを決めると先行グループにポジションを確保します。
直線では馬場の3分どころから徐々に伸びてくると一旦は先頭に立ちます。
ただ、最後の叩き合いでは迫ってきた後続を振り切ることができず僅差で3着に敗れました。
この馬はオープンで惜しいレースが続いていますが、前々走でダートを使った効果かそれ以前よりも結果を残せるようになりました。
今後はいかに勝ち切るかが課題となってきそうです。
