第51回 読売マイラーズカップ(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)京都競馬場11Rの競馬レース結果見解
本日は「第51回 読売マイラーズカップ(GⅡ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第51回 読売マイラーズカップ(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)京都競馬場|出走馬
1. インディチャンプ 福永 祐一
2. ランスオブプラーナ 太宰 啓介
3. タイムトリップ 藤岡 康太
4. ブラックムーン 武 豊
5. ベステンダンク 藤岡 佑介
6. ロードクエスト 松若 風馬
7. ヴァンドギャルド 岩田 望来
8. カルヴァリオ 幸 英明
9. リコーワルサー 真島 大輔
10. ヴァルディゼール 北村 友一
11. フィアーノロマーノ 川田 将雅
12. レッドヴェイロン 浜中 俊
第51回 読売マイラーズカップ(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)京都競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 1番 インディチャンプ
2着 5番 ベステンダンク
3着 7番 ヴァンドギャルド
単勝
1 160円 1番人気
複勝
1 110円 1番人気
5 370円 6番人気
7 120円 2番人気
枠連
1-5 2,640円 7番人気
ワイド
1-5 680円 7番人気
1-7 170円 1番人気
5-7 1,180円 11番人気
馬連
1-5 2,800円 9番人気
馬単
1-5 2,750円 11番人気
3連複
1-5-7 2,550円 7番人気
3連単
1-5-7 13,350円 40番人気
返還
返還馬番 11番 返還同枠 8枠
第51回 読売マイラーズカップ(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)京都競馬場|レース内容
京都11R第51回、読売マイラーズカップのレースがスタートしました。
7番のヴァンドギャルドが伸び上がるようなスタートとなり、後方からのスタートとなりました。
先行争いは内から2番のランスオブプラーナが行きました。押して、押して、太宰啓介が先頭にたちました。リードは1馬身半から2馬身で周回コースです。
2番手には5番のベステンダンクがいて、その2馬身後ろの3番手には8番のカルヴァリオが続きます。このうち4番につけましたので1番のインディチャンプです。先頭までは5馬身くらいです。
この後ろが固まって10番のヴァルディゼールと9番のリコーワルサー、内に3番のタイムトリップがいて、中団の後ろです。
後方に構えて12番のレッドヴェイロンがいて、このインコースに4番のブラックムーンとその間に6番のロードクエストが並びます。
7番のヴァンドギャルドは今日は隊列の最後方からのレースとなりました。
スタートからの600mは35秒3で入って、外廻りコースの坂の頂上にさしかかります。
先頭は2番のランスオブプラーナでリードは体半分です。坂の下りで残り800mを切りました。
2番手の位置に5番のベステンダンクで、2頭の後ろが5~6馬身空いて、3番手に8番のカルヴァリオが外を廻って、このインコースに1番のインディチャンプが続きます。
後は9番のリコーワルサーがいて、坂の下りに入り少しペースが上がりました。
後は3番のタイムトリップと、10番のヴァルディゼールがいて、後方に6番のロードクエストがいて、後方の12番レッドヴェイロンと動き始めた7番のヴァンドギャルドと岩田望来、さらに4番のブラックムーンで直線コースへ向かいました。
前は2頭の後ろから外に持ち出して1番のインディチャンプが楽な手応えで先頭に並びかけます。
内では5番のベステンダンクと2番のランスオブプラーナが粘っている。
その後には8番のカルヴァリオと9番のリコーワルサーがいて、離れた外からは7番のヴァンドギャルドも来ている。
先頭は1番のインディチャンプが抜けまし、体半分から1馬身のリードです。
2番手は5番のインディチャンプが粘り込みを図ります。
外からはようやく追い込んで来た7番のヴァンドギャルドが3番手に上がるかどうかという所。
内からは6番のロードクエストも来ています。
先頭は1番のインディチャンプが貫禄勝ちでゴールイン。
2着には前で粘った5番のベステンダンクが入り、3着には外から追い込んだ7番のヴァンドギャルドが入りました。
1着 インディチャンプ(1番)
2着 ベステンダンク(5番)
3着 ヴァンギャルド(7番)
第51回 読売マイラーズカップ(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)京都競馬場|レース見解とポイント
2020年4月26日(日曜)に京都競馬場で行なわれた11R第51回、読売マイラーズカップ(GⅡ)は1着になった馬に安田記念(G1)への優先出走権が与えられるレースです。
安田記念前の前哨戦という意味合いのこのレースを制したのは、去年の安田記念の覇者で、福永祐一騎手騎乗の単勝1.6倍の断然一番人気に支持された1番インディチャンプが安田記念連覇へ向けて、G1馬の貫禄を見せて見事勝利しました。
レースは12頭立ての予定でしたが、11番のフィアーノロマーノがゲート入りの際に、故障発生したため、除外になり、12頭立てと小頭数が11頭立てと更に少ない頭数でスタートしました。各馬上々のスタートを見せましたが、7番のヴァンドギャルドがスタートに失敗し、最後方からの競馬となりました。
1000m通過タイムが58秒6というタイムで、馬群はそれほど縦長の展開になることはなく、最後の直線へ向かいます。
直線手前では馬なりのまま先行馬2頭の直後につけていた1番のインディチャンプが、直線に向かうと先行馬2頭の外に持ち出し、抜群の手応えで前を捕らえると、ムチを使うことなくそのまま、抜き去り、2馬身差をつけて見事勝利しました。
勝った馬は他の馬とは手応えが全然違っていたため、終始楽な手応えで追走し、直線に入ってもその手応えは変わることなく、まさに完勝と言って良いほどレースぶりであり、本番に向けて好調をアピールしました
2着に粘った5番のベステンダンクは1番のインディチャンプが余力を残しての追い比べだったところもあり、インディチャンプをマークしていた馬には厳しい展開となった分逃げ粘りやすかったことが好材となりました。
3着の7番のヴァンドギャルドは、最後は素晴らしい末脚で追い込んでおり、スタートでの出遅れが最後まで響いた形となりました。
最近不振の続いていたインディチャンプですが、不慮の自体があったとはいえ安田記念には世代最強馬と名高いアーモンドアイを抑えて1着に入賞したほどの実力馬です。今回のメンツの中では完全に抜けでた存在となっており、今回のレースでは外せない圧倒的1番人気馬でした。
2着のベステンダンクは8歳という年齢ながらも非常に良い走りを見せ、穴馬として馬券の配当を引き上げました。
ベステンダンクは今回のレース前に4ヶ月半の休養をしていたのですが、経験値の高い高齢馬の場合の休養はレース前に馬体のコンディションを上げるための好材となる可能性があることに気付けたか、という点が今回のポイントになったと言えます。
また、こういった怪しい馬に関してはレース前のコンディションを特に入念に調べておくことも競馬予想における1つのポイントとなります。
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