マレーシアカップ(3勝クラス)2022年7月9日(土曜)小倉競馬場 ダート1,000mの競馬レース結果見解
本日は「マレーシアカップ(3勝クラス)」でのレース見解となります。
マレーシアカップ(3勝クラス)2022年7月9日(土曜)小倉競馬場|出走馬
1.プラチナムレイアー 西村淳也
2.ラホーヤノキセキ 小沢大仁
3.ジャスパーウィン 松本大輝
4.サウンドカナロア 和田竜二
5.ダイセンハッピー 荻野極
6.アッティーヴォ 松山弘平
7.タマモヒメギミ 秋山真一郎
8.レジェモー 加藤祥太
9.ジゲン 岩田望来
10.ペプチドヤマト 松若風馬
11.チェリーブリーズ 大庭和弥
マレーシアカップ(3勝クラス)2022年7月9日(土曜)小倉競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 3番 ジャスパーウィン
2着 1番 プラチナムレイアー
3着 9番 ジゲン
単勝
3 750円 4番人気
複勝
3 250円 4番人気
1 370円 6番人気
9 170円 2番人気
枠連
1-3 6,490円 20番人気
ワイド
1-3 1,840円 21番人気
3-9 680円 6番人気
1-9 1,080円 13番人気
馬連
1-3 6,220円 20番人気
馬単
3-1 11,440円 35番人気
3連複
1-3-9 7,980円 28番人気
3連単
3-1-9 57,390円 181番人気
マレーシアカップ(3勝クラス)2022年7月9日(土曜)小倉競馬場|レース見解とポイント
例年マレーシアカップは芝で開催されますが、今年はなんとダートの1,000mで開催されることになりました。
今年のマレーシアカップでハナに立ったのは3枠から飛び出したジャスパーウィンです。
ジャスパーウィンが刻んだラップを見てみましょう。
200m 12.2 (12.2)
400m 10.5 (22.7)
600m 11.3 (34.0)
800m 11.5 (45.5)
1000m 12.2 (57.7)
短距離戦らしく、ハイペースとなっています。
小倉は3.4コーナーが下り坂となっているので、スタートから2F~4Fが速くなりがちです。
このマレーシアカップにおいても例外ではなく、コーナーにあたるテン2F~4Fが10~11秒台で通過していて時計が速くなっていますね。
さすがにラスト1Fは減速していますが、それでも前目で競馬していた馬がいずれも馬券に絡んでいるように、前が止まらない一戦だったといえるでしょう。
1着は逃げて勝ち星を手にしたジャスパーウィンでした。
2年ぶりのレースということもあり、4番人気まで評価を落としていましたが、鋭くハナを切るとそのまま下り坂を気持ちよく駆け下り、最後の直線でも後続を振り切って勝利しました。
休み明けでしたが前走と変わらない馬体重で挑めていますね。
これは、2年前と同じ状態で挑めるように努めた厩舎側の努力の賜物です。
騎乗する松本騎手はテン乗りでしたが馬の能力を信じた強気の逃げが見事かみ合いました。
ジャスパーウィンも2年前と遜色ない能力を発揮しましたね。
短距離ダート重賞はそこまで整っていませんが、今日のような競馬ができれば、今後も数少ない短距離ダート重賞に向かうのは濃厚です。
久々ながらも見事な競馬でした。