キャピタルステークス(L)2022年11月26日(土曜)東京競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「キャピタルステークス(L)」でのレース見解となります。
キャピタルステークス(L)2022年11月26日(土曜)東京競馬場|出走馬
1.アルジャンナ M.キュイヨン
2.ヴィジュネル 内田博幸
3.タイムトゥヘヴン B.ムルザバエフ
4.ララクリスティーヌ 菅原明良
5.グラティアス T.マーカンド
6.スライリー G.ブノワ
7.レイモンドバローズ 横山武史
8.ラインベック 石橋脩
9.ソリタリオ 横山和生
10.リアンティサージュ 三浦皇成
11.トリプルエース 田辺裕信
12.ココロノトウダイ 戸崎圭太
13.レッドライデン 田中勝春
14.コマンドライン C.ルメール
15.クリスタルブラック 吉田豊
16.ダーリントンホール D.レーン
17.ノルカソルカ 津村明秀
18.キングエルメス H.ドイル
キャピタルステークス(L)2022年11月26日(土曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 4番 ララクリスティーヌ
2着 11番 トリプルエース
3着 17番 ノルカソルカ
単勝
4 530円 2番人気
複勝
4 220円 3番人気
11 1,220円 12番人気
17 1,250円 13番人気
枠連
2-6 2,950円 15番人気
馬連
4-11 10,710円 36番人気
馬単
4-11 16,110円 53番人気
ワイド
4-11 3,280円 38番人気
4-17 3,920円 41番人気
11-17 25,540円 128番人気
3連複
4-11-17 144,450円 318番人気
3連単
4-11-17 588,220円 1444番人気
キャピタルステークス(L)2022年11月26日(土曜)東京競馬場|レース見解とポイント
開催最終週に行われたキャピタルステークスは晴れの良馬場で開催されました。
主導権を握ったのは大外から飛び出したノルカソルカです。
ノルカソルカの1Fにおける時計を見てみましょう。
200m 12.4 (12.4)
400m 10.8 (23.2)
600m 11.3 (34.5)
800m 11.6 (46.1)
1000m 11.9 (58.0)
1200m 11.3 (1.09.3)
1400m 11.4 (1.20.7)
1600m 11.8 (1.32.5)
全体時計はマイナス0.3秒のミドルペースですが、テン3Fからは1Fあたり11秒台のラップで推移していてかなりタイトな流れとなっています。
もともと東京の芝1600mは起伏の関係から一息入れたいタイミングでも息を入れづらいコースとなっています。
そのため、逃げ馬や先行馬は好走しづらいのですが、逃げたノルカソルカは逃げるのが難しいコースで3着に入選していて着順以上に強い競馬ができています。
そして、勝ったララクリスティーヌやトリプルエースは後ろから末脚を伸ばして勝利をつかんでいますね。
東京マイルは差しや追い込みが有利なのでこの2頭が馬券に絡んだことは特に驚きはありません。
しかし、トリプルエースが上がり最速33秒2で走破したのは驚きですね。
なぜなら、長い東京開催の最終週で、馬場の痛みがあってもおかしくないからです。
おそらくは後日開催されるジャパンカップに向けてJRA馬場造園師がしっかりと馬場を管理している証拠ですが、それでも最終週まで時計がでやすいのは造園技術の賜物といえるでしょう。
今年のキャピタルステークスは高速馬場の舞台で出し切れた馬が結果を残したレースでした。