皿倉山特別 2021年2月20日(土曜)小倉競馬場 芝2600mの競馬レース結果見解
本日は「皿倉山特別」でのレース見解となります。
皿倉山特別 2021年2月20日(土曜)小倉競馬場|出走馬
1.リードザフィールド 斎藤 新
2.マイネルコロンブス 丹内 祐次
3.ペルルドール 川又 賢治
4.コスモジェミラ 亀田 温心
5.ファイナルマズル 西村 淳也
6.モイ 菊沢 一樹
7.モズナガレボシ 菅原 明良
8.ダブルフラット 吉田 隼人
9.ジャディード 富田 暁
皿倉山特別 2021年2月20日(土曜)小倉競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 7番 モズナガレボシ
2着 8番 ダブルフラット
3着 2番 マイネルコロンブス
単勝
7 370円 3番人気
複勝
7 130円 3番人気
8 110円 2番人気
2 110円 1番人気
枠連
7-8 650円 3番人気
ワイド
7-8 180円 2番人気
2-7 200円 3番人気
2-8 170円 1番人気
馬連
7-8 530円 3番人気
馬単
7-8 1,140円 6番人気
三連複
2-7-8 400円 1番人気
三連単
7-8-2 3,020円 7番人気
皿倉山特別 2021年2月20日(土曜)小倉競馬場|レース見解とポイント
皿倉山特別は1967年から施行されている下級クラスの一戦で、1984年から現行の2600mで行われています。
過去の勝ち馬には後の重賞ウイナー・キングザファクトや、ドリームフライト、タイセイトレイルといった重賞での活躍馬も名を連ねています。
勝ったのは3番人気のモズナガレボシでした。
スタートを出たなりで進むと、道中は中団よりやや後方を追走する展開に。
3コーナー付近から徐々に進出を開始し4コーナーで大外に持ち出すと、残り200mあたりで先行集団を射程圏内に捕え、ゴール前での横一線の争いを制し半馬身差の勝利。
未勝利戦では2着5回がありながらも勝ちに恵まれず、昨年秋に格上挑戦となる1勝クラスで初勝利を挙げた同馬。
その初勝利から同1勝クラス・2勝クラスと3連勝を飾るなど、ここに来ての充実ぶりには目を見張るものがあり、次走以降の走りにも注目が必要です。
半馬身差の2着には、2番人気のダブルフラットが入りました。
好スタートを切ると道中は先行争いを見るポジションで、勝ち馬と併走する形で後方よりを追走。
3コーナー手前から進出を開始し直線入り口では早め先頭に立ちましたが、ゴール前で勝ち馬の切れ味に屈してしまい半馬身差の2着に惜敗。
現級では勝ちきれないながらも、8戦し2着2回・3着4回を含む全てで掲示板確保といつ現級突破をしても不思議ではない同馬。
これまで15戦を消化し、新馬戦と2回の重賞を除く全てで掲示板確保と安定感は抜群であり、引き続き上位争必死と言えるでしょう。
1番人気のマイネルコロンブスは3着に粘るのが精一杯でした。
スタートでは後手を踏みましたが、内ラチ沿いを上がって行くと1コーナーでは2番手までにポジションアップ。
3コーナー手前で先頭に立ちましたが2着馬に早めに並ばれてしまい、ゴール前では差し返す雰囲気にも見えましたが、3着に粘り込むのがやっとでした。
未勝利を勝ち上がって以降勝ち星から遠ざかっていましたが、クラス9戦目となる前走で見事に勝利。
今回は昇級初戦でしたがコンマ1秒差の3着と早々にメドを立てたことから、引き続きローカル開催であればクラス突破は時間の問題と言えるでしょう。