第80回 皐月賞(GⅠ)2020年4月19日(日曜) 中山競馬場11Rの競馬レース結果見解
本日は「第80回 皐月賞(GⅠ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第80回 皐月賞(GⅠ)2020年4月19日(日曜) 中山競馬場|出走馬
1. コントレイル 福永 祐一
2. レクセランス 北村 友一
3. コルテジア 松山 弘平
4. テンピン 中井 裕二
5. サトノフラッグ C.ルメール
6. ディープボンド 横山 典弘
7. サリオス D.レーン
8. ウインカーネリアン 田辺 裕信
9. ブラックホール 石川 裕紀人
10. アメリカンシード 丸山 元気
11. クリスタルブラック 吉田 豊
12. マイラプソディ 武 豊
13. ダーリントンホール M.デムーロ
14. キメラヴェリテ 藤岡 康太
15. ラインベック 岩田 康誠
16. ガロアクリーク L.ヒューイットソン
17. ヴェルトライゼンデ 池添 謙一
18. ビターエンダー 津村 明秀
第80回 皐月賞(GⅠ)2020年4月19日(日曜) 中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 1番 コントレイル
2着 7番 サリオス
3着 16番 ガロアクリーク
単勝
1 270円 1番人気
複勝
1 140円 1番人気
7 170円 3番人気
16 690円 9番人気
枠連
1-4 640円 2番人気
ワイド
1-7 330円 2番人気
1-16 2,250円 20番人気
7-16 2,610円 24番人気
馬連
1-7 660円 2番人気
馬単
1-7 1,120円 3番人気
3連複
1-7-16 9,150円 25番人気
3連単
1-7-16 26,310円 72番人気
第80回 皐月賞(GⅠ)2020年4月19日(日曜) 中山競馬場|レース内容
中山11R第80回皐月賞(GⅠ)のレースがスタートしました。まず先行争いです。ホームストレッチ横一線です。
まずは4番のテンピン、8番のウインカーネリアンが行って、そして逃げ宣言をしていた14番のキメラヴェリテの出方はどうか。
7番のサリオスも先行していきます。
18番のビターエンダー、さらには15番のラインベック、ヴェルトライゼンデと続きます。1番のコントレイルは中団馬群の後ろです。
そしてその前に5番のサトノフラッグがつけました。
18頭が1コーナーをカーブしていきます。
ここで先頭に立ったのは14番のキメラヴェリテです。
リードを2馬身3馬身広げて単騎先頭です。
8番のウインカーネリアンが2番手です。
3番手はインコースが6番のディープボンドがいて、外には18番のビターエンダーで2コーナーをカーブして行きます。
5番手追走しているのは7番のサリオスです。先頭までは10馬身近くあります。
15番のラインベックがいて、その後は4番のテンピンが続いて、17番のヴェルトライゼンデがいて向こう正面に入ります。
少しづつ縦に長くなってきました。
5番のサトノフラッグが中団を追走しています。ここは先頭との差は13~14馬身あります。前半の1000mは59秒8で先頭が通過していきます。
17番のヴェルトライゼンデと5番のサトノフラッグの後ろが3番コルテジアがいて、16番ガロアクリークで3コーナーの手前です。12番のマイラプソディがいてその後が1番のコントレイルが続きます。
1番のコントレイルは後方にいます。その後は13番のダーリントンホールがいて、2番のレクセランスが続いています。その後は10番のアメリカンシードと11番のクリスタルブラックがいて、最後方が9番のブラックホールです。
馬群がここでぎゅっと凝縮して3~4コーナーの中間で残り600mを通過します。14番のキメラヴェリテのリードが無くなってきました。
8番のウインカーネリアンと18番のビターエンダーが2,3番手です。
4番手は横一線で6番のディープボンド、さらには12番のマイラプソディと5番のサトノフラッグも前に迫って、外からは1番のコントレイルが動いて行った。
コントレイルが大外から上がっていきます。5番のサトノフラッグと共に4コーナーを上がって行って4コーナーをカーブしました。
内から2頭目は7番のサリオスです。外からは1番のコントレイルも来ている。
間の5番サトノフラッグは現在3番手グループです。その他8番のウインカーネリアンも頑張っている。残り200mを切りました。
坂を登ってくる。後は16番のガロアクリークも伸びてくる。さあ1番のコントレイルと7番のサリオスの追い比べとなりました。
サリオスか、コントレイルか、コントレイルだ!コントレイルだ!コントレイルが先頭でゴールしました。2着は7番のサリオスが入り、3着には16番のガロアクリークが最後伸びてきて、3着を確保しました。
1着 コントレイル(1番)
2着 サリオス(7番)
3着 ガロアクリーク(16番)
第80回 皐月賞(GⅠ)2020年4月19日(日曜) 中山競馬場|レース見解とポイント
2020年4月19日(日)に 中山競馬場で行なわれた、11R第80回 皐月賞(GⅠ)は、牡馬クラシックの第一線であり、上位5頭には日本ダービーへの優先出走権が与えられます。
この1戦で、クラシック2戦目のダービーを目指す馬、距離の融通が利かず、短距離路線へ変更する馬など、多くのサラブレット達のターニングポイントにもなりやすいレースです。
この令和最初の皐月賞を制したのは、福永祐一騎手騎乗の1番人気で1番のコントレイルです。
道中は中団より後方を追走し、4コーナーでは早くも進出を開始し、大外を抜群の手応えで上がっていき、直線に入る頃には先団にとりつき、直線に入っても手応え良く前を捕らえ、先に抜け出していた7番のサリオスとの激しいたたき合いの末、ゴール直前で半馬身前に出て、見事人気に応えて勝利しました。
管理する矢作調教師と騎乗した福永騎手は、共に皐月賞は初勝利で嬉しい一勝となりました。
レースは序盤から激しい先行争いとなり、戦前から逃げ宣言をしていた14番のキメラヴェリテが押してハナに立つと好スタートを切った8番のウインカーネリアンも2番手につけ前を行く14番のキメラヴェリテをぴったりマークする形でレースは進みました。
レースの1000m通過タイムは59秒8と平均ペースでレースは流れていました。平均ペースですので、こういったレースは荒れにくいレースの部類の1つです。
やや縦長の展開になっていた馬群が4コーナー手前ではぎゅっと凝縮して最後の直線勝負となり、最内枠で後方待機していた1番のコントレイルは4コーナーのカーブでは大外をまくって行き早くも前を捕らえにかかりました。
直線に入る頃には先団を捕らえた1番のコントレイルは先行馬を並ぶ間もなく抜き去る勢いでしたが、同じくもう一頭抜群の手応えで抜け出した7番のサリオスと残り200m辺りで2頭が抜け出した所がポイントです。
ここで激しい追い比べとなりましたが、坂を登り切ったゴール手前で1番のコントレイルが半馬身抜け出した所でゴールとなり勝利しました。
1着と2着との差は半馬身ですが、2着と3着の間には3馬身半あり、3着と4着の間には1馬身半の差があり、戦前の3強といわれた内の2頭が力の違いを見せつける内容となりました。
勝った1番のコントレイルの強さが光りましたが、2着に破れた7番のサリオスも負けて強しのレース内容であり、ダービー争いでもこの2頭は今の所、抜きん出た存在と言えます。
人気馬との組み合わせで連番馬券(馬連など)の配当が落ち着き、良い形の配当となり、
- 堅実馬券(単勝2.7倍等々)
- 中堅馬券(馬単11.2倍等々)
- 万馬券(3連単263.1倍等々)
と、どの馬券種でも堅実配当~万馬券配当までが出ている面白いレースとなりました。
こういったレースでは、
- 馬券種の選定
がとても重要で、このレースでどの馬券種で勝負しているかによって結果が変わってきます。
効率の良い馬券種の選定をしていくことが大切で、まさにそれを示してくれているようなレースですので、効率の良い馬券種の選定ノウハウをこういった上手く活用していきましょう。
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