ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスGⅢ 2019年11月23日(土曜)京都競馬場 芝2000mの競馬レース結果見解
本日は「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスGⅢ」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスGⅢ 2019年11月23日(土曜)京都競馬場|出走馬
1.トウカイデュエル 秋山 真一郎
2.ヴァルナ C.スミヨン
3.ジャストナウ 菱田 裕二
4.ロールオブサンダー 松山 弘平
5.インザムード 岩田 康誠
6.ミヤマザクラ Q.マーフィー
7.ショウナンバレリオ 池添 謙一
8.マイラプソディ 武豊
9.ヒシタイザン 幸 英明
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスGⅢ 2019年11月23日(土曜)京都競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 8番 マイラプソディ
2着 6番 ミヤマザクラ
3着 4番 ロールオブサンダー
単勝
8 150円 1番人気
複勝
8 100円 1番人気
6 100円 2番人気
4 130円 3番人気
枠連
6-8 150円 1番人気
ワイド
6-8 120円 1番人気
4-8 180円 2番人気
4-6 250円 4番人気
馬連
6-8 170円 1番人気
馬単
8-6 240円 1番人気
三連複
4-6-8 310円 1番人気
三連単
8-6-4 640円 1番人気
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスGⅢ 2019年11月23日(土曜)京都競馬場|レース内容
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスGⅢがスタートしました。
まずは4番のロールオブサンダーが出を伺いますが、外から内にコースをとりながらヒシタイザンが前の位置へ、その後の集団に2番のヴァルナが最内、外にいるのが5番のインザムード、その外にはミヤマザクラが追走、更に外目に7番のショウナンバレリオ、各馬1コーナーをカーブし終えてこれから2コーナーに向かいます。
4番のロールオブサンダーが先手を奪いリードは4分の3馬身、2番手には控えて9番のヒシタイザンが続き、3番手に内2番のヴァルナが追走、1馬身後方に6番ミヤマザクラは4番手、2馬身馬群が開き5番インザムードが続いています。
更に1馬身後方に7番ショウナンバレリオが追走、内体半分差で1番トウカイデュエル、その後に8番のマイラプソディが後方から2頭目で続き、3馬身開いて3番のジャストナウが最後方です。
各馬が向こう上面の中ほど、1000mを1分0秒4で通過しています。
これから3コーナーをカーブ、4番のロードオブさんダーが先頭、リードは体半分で9番のヒシタイザンが2番手、残り800を通過、3番手は6番のミヤマザクラ、内2番のヴァルナが4番手、8番のジャストナウが単独の4番手、各馬4コーナーに入ります。
後にいた3番ジャストナウ、1番トウカイデュエルが前に差を詰めています。
第4コーナーカーブから直線コースへ、前はロールオブサンダー、ミヤマザクラの両馬が並んで内外離れての攻防、更に外に8番のマイラプソディが伸びてきました。
前の争いは6番のミヤマザクラが先頭、マイラプソディとの追い比べですが、マイラプソディが軽々かわしてリードを1馬身半とり、そのままゴールインです。
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスGⅢ 2019年11月23日(土曜)京都競馬場|レース見解とポイント
今回の京都2歳ステークスは1番人気、2番人気、3番人気での決着となりました。
好スタートを切り、逃げるロールオブサンダーが粘りを見せますが最後の直線では人気を集めたマイラプソディとミヤマザクラが差し切り、ワンツーフィニッシュを決めています。
2歳重賞はまだまだ経験も浅く力関係の区別がつきにくい、それ故に予想も難しいのですが過去10年(オープン特別時期も含む)の配当を見ても、三連単の配当が10万馬券を超えたのは2010年の1回しかなく、三連単の配当平均も2万円弱となっています。
京都2歳ステークスは順当な決着が多く、過去10年の1番人気の成績も1着5回、2着2回、3着2回という圧倒的な数字を誇っています。
データ的にも1番人気が強いというのが分かりますが、勝ったマイラプソディは前走の「野路菊ステークス」では2着以下を楽々突き放す程の圧倒的な力を見せ付けていますし、この内容からも各の違いを見せ付けています。
惜しくも2着となったミヤマザクラも、前走の未勝利戦を楽勝していますし、コースも札幌の芝2000mという事を考慮すると、距離適正もピッタリはまったと考えられます。
過去に京都2歳ステークスを制覇した馬には、皐月賞馬のヴィクトワールピサや、菊花賞、ジャパンカップを制したエピファネイアなどを排出しているので、マイラプソディやミヤマザクラの今後の活躍にも期待が出来ます。