第55回 サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)東京競馬場11Rの競馬レース結果見解
本日は「第55回 サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第55回 サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)東京競馬場|出走馬
1. エレヴァテッツァ 津村 明秀
2. セイウンヴィーナス 野中 悠太郎
3. ウインマリリン 横山 武史
4. シャンドフルール 田中 勝春
5. ルトロヴァイユ 吉田 豊
6. ウィスパリンホープ 横山 典弘
7. ホウオウピースフル D.レーン
8. リヴァージュ 大野 拓弥
9. スカイグルーヴ C.ルメール
10. ヒューマンコメディ 武藤 雅
11. レッドルレーヴ M.デムーロ
12. ヴォリアーモ 三浦 皇成
13. シャレード 岡田 祥嗣
14. テイエムフローラ 古川 吉洋
15. ショウナンハレルヤ 田辺 裕信
16. フアナ L.ヒューイットソン
17. レッドサーシャ 石川 裕紀人
第55回 サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 3番 ウインマリリン
2着 7番 ホウオウピースフル
3着 16番 フアナ
単勝
3 1,140円 4番人気
複勝
3 310円 4番人気
7 200円 3番人気
16 370円 5番人気
枠連
2-4 2,600円 11番人気
ワイド
3-7 980円 9番人気
3-16 2,200円 22番人気
7-16 1,380円 13番人気
馬連
3-7 2,810円 9番人気
馬単
3-7 6,290円 18番人気
3連複
3-7-16 12,460円 36番人気
3連単
3-7-16 71,090円 197番人気
第55回 サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)東京競馬場|レース内容
東京11R第55回 サンケイスポーツ賞フローラステークスのレースがスタートしました。
まずは内から2番のセイウンヴィーナスが好スタートを切っていますが、各馬が追い上げていきます。
内めからはまず4番のシャンドフルールが先頭に立って2コーナーに向かい、8番のリヴァージュが接近して2番手です。3番手には6番のウィスパリンホープがいて、その内の4番手には3番のウインマリリンがいって、先団を形成して向こう正面に出ます。
この2馬身後ろには11番のレッドルレーヴがいて、5番の手には内から7番のホウオウピースフルがならんで追走して、ここまでが大きな先団となります。
2馬身差の中団につけたのは9番のスカイグルーヴです。先頭までは2馬身~3馬身です。そのすぐ後ろには内から2番のセイウンヴィーナスと15番のショウナンハレルヤがいえそしてその後には16番のフアナと12番のヴォリアーモがいて、中団グループは固まっています。
その1馬身後ろ13番のシャレードとその内からは5番のルトロヴァイユがいっています。向こう正面を通過して3コーナーに向かって残り1200mとなります。
1馬身差の後方より、17番のレッドサーシャ、その外に14番のレイエムフローラが並んで行って、1馬身半差の後ろから2頭目の10番ヒューマンコメディがいて、最後方は1番のエレヴァテッツァという展開です。
1000m通過タイムが58秒6と上がりました。
速い流れで3~4コーナー中間へと向かいます。
やや後ろを離して逃げる形となりました。4番のシャールフルールが先頭です。リードが3馬身あります。
6番のウィスパリンホープとその外8番のリヴァージュが2番手、3番手から追います。
徐々に差を詰めに行って4コーナーのカーブに向かいます。
11番のレッドルレーヴが好位の外目に押し上げてきました。7番のホウオウピースフルも行って、その内からは3番のウインマリリンも行きます。
中団から少しポジションを上げに行ったのは9番のスカイグルーヴは外目からです。
直線コースに向かいました。
わずかに8番のリヴァージュが先頭に変わるか、間もなく残り400mを通過して、内からは4番のシャンドフルールと3番のウインマリリンも上がって来ています。
外からは11番のレッドルレーヴと一気にスカイグルーヴもやってくる。その外に持ち出して16番のフアナと15番のショウナンハレルヤもやってきています。
大外からは13番のシャレードも来ています。
直線に入り、各馬が広がり、残り200mを、切りました。
内ラチ沿いを伸びてくるのは3番のウインマリリンです。そして11番のレッドルレーヴも来ている、外からは9番のスカイグルーヴと16番のフアナも伸びて来ています。
間を狙っては、7番のホウオウピースフルも来ています。
外からは15番のショウナンハレルヤも追って来ていますが、3番のウインマリリンが抜け出しています。
2番手には7番のホウオウピースフルが上がりました。
外からは16番のフアナが来ています。しかし、3番のウインマリリンが抜け出しました。
ウインマリリンが1着でゴールしました。
2着には7番のホウオウピースフルが入り、3着には16番のフアナが入りました。
1着 ウインマリリン(3番)
2着 ホウオウピースフル(7番)
3着 フアナ(16番)
第55回 サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ) 2020年4月26日(日曜)東京競馬場|レース見解とポイント
2020年4月26日(日曜)は天気が晴れ模様ではありましたが、レース中に砂埃が舞うのが見えるほどの強風。
そんな中、東京競馬場で行なわれた11R第55回サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ)は、上位2着までが牝馬クラシックの第2戦オークスへの優先出走権が得られるトライアルレースという位置づけのレースですが、有力馬のオークス前の前哨戦という意味合いと、オークスへ出走するには賞金の足りない馬達の出走を賭けて争われるため、波乱がおきやすい傾向にあるレースです。
そんな本レースを制したのは、横山武史騎手騎乗の4番人気の3番ウインマリリンです。
好位追走から最後の直線でも内ラチ沿いを鋭い末脚で伸びて見事勝利を飾りました。勝利した横山騎手はデビューから4年目での嬉しい重賞初制覇となりました。
レースは1000m通過タイム58秒6という早いペースでレースが流れ、強風の中行なわれた本レースは先行馬には厳しい展開となりました。
最後の直線でも強風の影響もあり、上がりの最速タイムが35秒2という消耗戦となったことにより、切れよりパワータイプのあるこの馬向きの展開になったと感じます。
断然の一番人気に指示されていた9番のスカイグルーブは中団待機から最後の直線に賭けましたが、じりじりとしか伸びず、5着に敗れました。
これで勝利した3番ウインマリリンと2着に入った7番のホウオウピースフルまでがオークスへの優先出走権を得ました。
勝ったウインマリリンは本番のオークスでもスタミナ勝負のレース展開になれば面白い存在になるかと思います。
また、今回スタミナ力が見られた上位各馬に関しては、より長い距離のレースに出走するときも好走可能性があり、チェックするようにしましょう。
当サイトからの競馬ノウハウ無料プレゼント
こちらも好評です