第38回 東海テレビ杯 東海ステークス(GⅡ)2021年1月24日(日曜)中京競馬場 ダート1800mの競馬レース結果見解
本日は「第38回 東海テレビ杯 東海ステークス(GⅡ)」でのレース見解となります。
第38回 東海テレビ杯 東海ステークス(GⅡ)2021年1月24日(日曜)中京競馬場|出走馬
1 グレートタイム 福永 祐一
2 ダイシンインディー 岩田 望来
3 コマビショウ 松若 風馬
4 タイキフェルヴール 内田 博幸
5 テーオーフォース 国分 恭介
6 インティ 武 豊
7 ケイアイパープル 中井 裕二
8 ムイトオブリガード 北村 友一
9 ダノンスプレンダー 岩田 康誠
10 ハヤヤッコ 田辺 裕信
11 オーヴェルニュ 川田 将雅
12 アナザートゥルース 松山 弘平
13 デュードヴァン 幸 英明
14 ロードアクシス 和田 竜二
15 メモリーコウ 古川 吉洋
第38回 東海テレビ杯 東海ステークス(GⅡ)2021年1月24日(日曜)中京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 オーヴェルニュ
2着 12番 アナザートゥルース
3着 15番 メモリーコウ
単勝
11 620円 2番人気
複勝
11 240円 2番人気
12 360円 7番人気
15 1,080円 11番人気
枠連
6-7 1,510円 7番人気
ワイド
11-12 1,490円 17番人気
11-15 4,370円 36番人気
12-15 7,740円 61番人気
馬連
11-12 4,520円 15番人気
馬単
11-12 7,600円 25番人気
3連複
11-12-15 59,670円 131番人気
3連単
11-12-15 244,160円545番人気
第38回 東海テレビ杯 東海ステークス(GⅡ)2021年1月24日(日曜)中京競馬場|レース見解とポイント
東海ステークスは、4歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
フェブラリーステークスの前哨戦として位置づけられますが、同時期に川崎記念や根岸ステークスも行われるので出走馬のレベルは年によってかなり変わります。
過去10年では4枠が6勝と好成績を残しているほか、明け5歳馬が7勝しており充実期を迎えた馬が結果を残す傾向にあります。
1着にはオーヴェルニュが入りました。
この馬も5歳馬で3連勝での重賞制覇となりました。
前走のベテルギウスステークスでは、スタートは普通でしたが3番手の好位にとりつきました。
直線では先に抜け出した馬を追って前へと出し、最後は接戦でしたが制して1着になりました。
今回は逃げ馬を見る形で3番手の好位につけます。
ペースが終始早かったこともあり、直線に入ると前の馬は下がっていきますが、その中から一気に抜け出します。
坂を登りきっても脚色は衰えず、そのまま先頭でゴールしました。
この馬はオープン入りしてから苦戦が続いていましたが、前々走で勝利するとそのまま前走、今回と3連勝を飾りました。
引き続き好調を維持できるかが大舞台での好走のカギとなりそうです。
2着にはアナザートゥルースが入りました。
前走のチャンピオンズカップでは3番手で先行しましたが、4コーナーで早くもついていけなくなり、13着に大敗しました。
今回は7番人気にまで人気を落としましたが、それを覆しての巻き返しとなりました。
今回は先行集団から少し後ろの5,6番手を追走します。
4コーナーから徐々に差を詰め始め、直線では外目から伸びてきます。
残り200m過ぎで単独2番手に上がりますが、3番手以降が迫り接戦となります。
最後は何とかしのいで2着を確保できました。
この馬はサウンドトゥルーやルールソヴァールの兄弟馬で、自身もダイオライト記念を買っていることから、もう少し距離があるレースでは頭まであると考えられます。
3着にはメモリーコウが入りました。
前走のクイーン賞では先行し、早目に動き出しますが粘り切れず5着に敗れました。
今回は思い切って中団後方に控える策を取ります。
じわじわとポジションを上げていくと直線では大外から伸びてきて2着争いにまで加わりました。
3着に敗れはしましたが、叩き2走目で好走できており、叩けば重賞でも堅実に走ってくることが再度証明されました。