中山大障害(J・G1)2021年12月25日(土曜)中山競馬場 障害4100mの競馬レース結果見解
本日は「中山大障害(J・G1)」でのレース見解となります。
中山大障害(J・G1)2021年12月25日(土曜)中山競馬場|出走馬
1.ブルーガーディアン 上野翔
2.レオビヨンド 植野貴也
3.オジュウチョウサン 石神深一
4.タガノエスプレッソ 平沢健治
5.ラヴアンドホップ 白浜雄造
6.マイネルプロンプト 森一馬
7.アサクサゲンキ 熊沢重文
8.アースドラゴン 蓑島靖典
9.ベイビーステップ 伴啓太
10.ブラゾンダムール 西谷誠
11.キタノテイオウ 小野寺祐太
12.ハルキストン 難波剛健
13.ビレッジイーグル 大江原圭
14.シンキングダンサー 草野太郎
中山大障害(J・G1)2021年12月25日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 3番 オジュウチョウサン
2着 10番 ブラゾンダムール
3着 2番 レオビヨンド
単勝
3330円2番人気
複勝
3190円2番人気
101,710円10番人気
2260円4番人気
枠連
3-61,130円5番人気
ワイド
3-104,790円32番人気
2-3570円5番人気
2-105,480円36番人気
馬連
3-1018,480円27番人気
馬単
3-1023,340円44番人気
3連複
2-3-1026,480円52番人気
3連単
3-10-2163,900円281番人気
中山大障害(J・G1)2021年12月25日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
まだまだ力の衰えを感じさせない走りで勝利したのは絶対王者のオジュウチョウサンでした。
この馬は勝負根性が据わっているのでしょう。
最後の3コーナー~4コーナーで伏兵のブラゾンダムールがハナに立とうとしましたが、そこで火がついたのか、一気に抜け出して後続を置き去りにする競馬で勝利しました。
すでに10歳、来年には11歳になる馬なので、引退を推すファンの声も上がっていて、近走の成績を見ると、やむを得ないと思いましたが、このレースには驚かされました。
そして、オーナーサイドはこのレースを引退レースとする趣旨は一言も言っていないので、もしかしたら来年も現役を続行するかもしれません。
オジュウチョウサンの強い競馬が見たい気持ちと、怪我の心配が二律背反し、少し複雑な心境ではあります。
さて、オジュウチョウサンの勝ちタイムは4.46秒6です。
これは、近10年の開催と比較すると遅い部類に入りますが、今年の中山大障害は稍重で開催されたので、あまり気にしなくていいでしょう。
ただし、稍重ということで、マラソンレースに近い内容となっています。
全体の着差を見ると、一頭における着差がでかいので、スタミナが切れた馬から脱落するレースになりました。
そして、2着に入選したブラゾンダムールはディープインパクト産駒なので、長距離適正のある血統持ちが好走した一戦だったかもしれません。