信越ステークス(L)2021年10月17日(日曜)新潟競馬場 芝1400mの競馬レース結果見解
本日は「信越ステークス(L)」でのレース見解となります。
信越ステークス(L)2021年10月17日(日曜)新潟競馬場|出走馬
1.ブランノワール 富田暁
2.ルッジェーロ 武藤雅
3.スマイルカナ 丹内祐次
4.ロンドンテソーロ 小沢大仁
5.アクアミラビリス 泉谷楓真
6.ザイツィンガー 菱田裕二
7.ヨハン 藤井勘一郎
8.ホープフルサイン 柴田善臣
9.イベリス 酒井学
10.ダディーズビビッド 竹之下智昭
11.キルロード 内田博幸
12.インターミッション 嶋田純次
13.カリオストロ 亀田温心
14.ディープロセス 横山和生
15.ビオグラフィー 荻野極
16.キタイ 秋山稔樹
17.アイラヴテーラー 川又賢治
18.ドナウデルタ 鮫島克駿
信越ステークス(L)2021年10月17日(日曜)新潟競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 18番 ドナウデルタ
2着 12番 インターミッション
3着 10番 ダディーズビビッド
単勝
18830円4番人気
複勝
18310円4番人気
121,840円16番人気
10380円7番人気
枠連
6-81,490円5番人気
ワイド
12-1811,650円101番人気
10-181,930円22番人気
10-1217,690円120番人気
馬連
12-1849,830円111番人気
馬単
18-1269,720円193番人気
3連複
10-12-18178,600円438番人気
3連単
18-12-101,099,690円2570番人気
信越ステークス(L)2021年10月17日(日曜)新潟競馬場|レース見解とポイント
かなりタフなレースです。
芝の1400mで開催された近9年の信越ステークスはいずれも良馬場で開催されました。
9開催の平均ラップが1.20秒~1.21秒です。
今年の勝ち馬ドナウデルタの時計1.21秒8は近9開催でもっとも遅いですが、今年は重馬場で開催されていたので、時計は一概に遅いとは言えません。
レース全体を見ても
200m12.2(12.2)
400m10.3(22.5)
600m11.0(33.5)
800m11.8(45.3)
1000m12.4(57.7)
1200m11.6(1.09.3)
1400m12.5(1.21.8)
テン4Fと上がり4Fはマイナス3秒のハイペース競馬となっています。
ラスト3Fで時計がグンと落ちているのでタフな舞台で行われていたのは明らかです。
先行勢が揃って崩れているので、前の馬には苦しい展開となりました。
前が沈みやすい流れだったので、相対的に差しや追い込み馬が上位入選しやすいレースでした。
1着のドナウデルタは外からの急襲で勝利を掴みましたね。
重馬場なので本来なら後方競馬の馬は不利ですが、今日のようなハイペースであれば前が失速しやすいので展開には恵まれたでしょう。
それでも力尽きることなく駆け抜けたのは、本来マイルで結果を残していた馬なので、スタミナの余裕があったからだと考えられます。
2着は17番人気のインターミッションです。
昨年の春のクラシックに出走していたとはいえ、今年の成績が悪すぎるので買える要素はほぼありませんでしたが、ここでの激走は驚きです。
斤量も14キロ増加してこの結果なので、成長と捉えていいでしょう。
展開がかみ合った可能性もあるので、この馬の真価は次走以降で見極めたいですね。