第25回エルムステークス(GⅢ)2020年8月9日(日曜)札幌競馬場 ダート1700mの競馬レース結果見解
本日は「第25回エルムステークス(GⅢ)」での実践検証となります。
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第25回エルムステークス(GⅢ)2020年8月9日(日曜)札幌競馬場|出走馬
1 ヒラボクラターシュ 横山 武史
2 エアスピネル 武 豊
3 サトノティターン 藤岡 康太
4 ワンダーリーデル 横山 典弘
5 アディラート 吉田 隼人
6 リアンヴェリテ 国分 恭介
7 ワイルドカード 北村 宏司
8 ウェスタールンド 藤岡 佑介
9 ロードゴラッソ 池添 謙一
10 アナザートゥルース 大野 拓弥
11 アルクトス 田辺 裕信
12 ハイランドピーク 横山 和生
13 タイムフライヤー C.ルメール
14 バスカヴィル 浜中 俊
第25回エルムステークス(GⅢ)2020年8月9日(日曜)札幌競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 13番 タイムフライヤー
2着 8番 ウェスタールンド
3着 10番 アナザートゥルース
単勝
13 300円 1番人気
複勝
13 140円 1番人気
8 150円 2番人気
10 260円 5番人気
枠連
5-8 800円 2番人気
ワイド
8-13 380円 1番人気
10-13 730円 7番人気
8-10 630円 5番人気
馬連
8-13 900円 1番人気
馬単
13-8 1,560円 1番人気
3連複
8-10-13 2,680円 3番人気
3連単
13-8-10 9,480円 3番人気
第25回エルムステークス(GⅢ)2020年8月9日(日曜)札幌競馬場|レース内容
札幌競馬場、エルムステークスのレースがスタートしました。
ロードゴラッソはタイミングあわず後方からのスタートです。
間から6番リアンヴェリテ押して先手を主張。内からは1番ヒラボクラターシュがすっと好位を狙います。
10番のアナザートゥルース前に押し上げて、差がなく12番のハイランドピーク2番手集団の外に行きました。14番のバスカヴィルがこれを追ってこのインコースに2番のエアスピネル。間からは5番のアディラートです。
これから2コーナー。
先頭に立ったのは6番のリアンヴェリテです。リードを一馬身半取りました。2番手10番アナザートゥルース、この内に1番ヒラボクラターシュ、外12番のハイランドピークがつけています。差がなく14番バスカヴィルもいます。
2コーナーを出て向正面、エアスピネルはその後好位の後ろ、並んで5番のアディラート、差がなく13番タイムフライヤーは中団の前先頭まで6,7馬身の位置です。11番のアルクトスがいて外から9番ロードゴラッソ。2頭の間7番のイルドカード、3番サトノティターンは後ろから3番手。後方2頭は4番のワンダーリーデル、そして8番のウェスタールンドは定位置です。
3コーナーへと向かっていきます。
前は6番リアンヴェリテ、スタートから1000mを通過61秒0というペースです。
2番手10番のアナザートゥルースが続きました。3番手外から押上げを図る12番のハイランドピーク、そして14番バスカヴィル。この内に1番ヒラボクラターシュ、外からウェスタールンド進出を開始します。もう中団、もう先団を伺います。4コーナーへ向かって同じ勝負服タイムフライヤーが反応します。
4コーナーをカーブ、横に広がってアナザートゥルース、ハイランドピークそして外からタイムフライヤーウェスタールンドで直線です。
4頭が広がりました。
同じ勝負服が外から2頭。13番タイムフライヤー、8番のウェスタールンドが2番手。内で応戦する10番のアナザートゥルースと12番のハイランドピークです。
突き放したのはタイムフライヤー、リード2馬身から3馬身、2番手ウェスタールンド、3番手アナザートゥルースか。先頭13番タイムフライヤー輝きを取り戻してゴールインです。
2着8番ウェスタールンド、3着10番アナザートゥルースです。
1着 13番 タイムフライヤー
2着 8番 ウェスタールンド
3着 10番 アナザートゥルース
第25回エルムステークス(GⅢ)2020年8月9日(日曜)札幌競馬場|レース見解とポイント
エルムステークスは3歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
これまでは何回も出場する「リピーター」の活躍が目立っており、今年も例年よりは少ないとはいえ、優勝したタイムフライヤーも含めた4頭が昨年も出走していました。
そのタイムフライヤーは、前走のマリーンステークスに続く連勝となりました。前走では、道中は中団に位置取り、4コーナー手前からまくっていく形で進出、2着に3馬身差をつける快勝でした。
今回も同じように道中は中団真ん中に控え、4コーナーの手前から進出します。4コーナーでは先頭集団に追いつき、直線入ってからは手ごたえよく先頭へ。そのまま後続を突き放しました。上り3ハロンも2位のタイムを出し、差しが見事に決まったといえるでしょう。
タイムフライヤーの1着をある意味後押ししてしまったともいえるのが2着のウェスタールンドです。前走のアンタレスステークスでほしかった重賞タイトルを手にしてから4ヶ月ぶりの実戦となりました。今回もこの馬のレーススタイルである最後方からの大まくりを忠実に行い、2コーナーでは一番後ろにいたものの3コーナーから4コーナーにかけて一気に先頭集団に並びました。
脚色自体は直線でも衰えず、上り3ハロンは1位を出しましたが1着のタイムフライヤーには突き放されてしまいました。この敗因は3,4コーナーでの駆け引きにあったと思われます。大外からまくって先頭に並びかけたウェスタールンドでしたが、それを見たタイムフライヤーの鞍上、ルメール騎手が反応しウェスタールンドに先頭に立たせないようにしました。
その結果、直線では前にいるタイムフライヤーを捉え切れずに2着に敗れたといえます。とはいえ、比較的前が残りやすいレースの中で最後方から2着に入った地力は8歳になっても衰えていないといえるでしょう。1着を取れるかどうかは相手次第といえそうです。
3着にはアナザートゥルースが入りました。こちらも前走はアンタレスステークスでウェスタールンドの2着でした。初めての北海道でのレースとなりましたが、これまで通り前目につけることができていました。4コーナーでは一旦先頭に立ちますが、直線では抵抗できず粘っての3着となりました。
展開を振り返ると、ミドルペースでほぼ一定のラップタイムとなりました。そのため、直線に向いてからや、最初の先行争いの間で良い脚を使えるような馬よりもそれなりのスピードを長い距離にわたって維持できるような馬に展開が向いたと考えられます。
このレースで勝つためには、3、4コーナーで追い出し始めていることと、直線に向いてからもその脚をできるだけ維持できることの2つが必要であり、両方とも備えていたタイムフライヤーが結果的に勝てたのだといえるでしょう。
今回のレースはタイムフライヤーの実力ももちろんですが、騎手の手腕にも輝きがありました。競馬には騎手通しの駆け引きがあります。この駆け引きが上手い騎手はリーディングでも上位の成績を残しやすい傾向にあります。
このような上位騎手には、駆け引きや馬の能力を引き出すのが上手い→連帯率が高い→強い馬から騎乗のオファーが来る、といった好循環が生まれます。
騎乗する馬を選べる立場である上位騎手が選択した馬は良い成績を収めることも多く、馬券を組み立てるうえでも注意が必要です。
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