天皇賞・秋(GⅠ)2020年11月1日(日曜)東京競馬場 芝2000mの競馬レース結果見解
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
本日は「天皇賞・秋(GⅠ)」でのレース見解となります。
天皇賞・秋(GⅠ)2020年11月1日(日曜)東京競馬場|出走馬
1.ブラストワンピース 池添 謙一
2.カデナ 田辺 裕信
3.ダイワキャグニー 内田 博幸
4.ダノンキングリー 戸崎 圭太
5.ウインブライト 松岡 正海
6.フィエールマン 福永 祐一
7.クロノジェネシス 北村 友一
8.キセキ 武 豊
9.アーモンドアイ C.ルメール
10.スカーレットカラー 岩田 康誠
11.ダノンプレミアム 川田 将雅
12.ジナンボー M.デムーロ
天皇賞・秋(GⅠ)2020年11月1日(日曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 9番 アーモンドアイ
2着 6番 フィエールマン
3着 7番 クロノジェネシス
単勝
9 140円 1番人気
複勝
9 110円 1番人気
6 260円 6番人気
7 140円 2番人気
枠連
5-7 780円 4番人気
ワイド
6-9 420円 5番人気
7-9 180円 1番人気
6-7 670円 9番人気
馬連
6-9 970円 5番人気
馬単
9-6 1,180円 6番人気
三連複
6-7-9 960円 3番人気
三連単
9-6-7 4,130円 9番人気
天皇賞・秋(GⅠ)2020年11月1日(日曜)東京競馬場|レース内容
東京競馬場の本日のメインレース、第162回天皇賞・秋(GⅠ)がスタートしました。
綺麗に揃いました。3番ダイワキャグニーが良いスタートを切りました。しかし外から11番ダノンプレミアムがスーっと内にコースを取って先頭です。
3番のダイワキャグニーが2番手に控えます。前との差は2馬身半ぐらいです。その後ろ3馬身空いて8番のキセキの追走です。
向こう正面に入って行きました。さぁ先手を取ったのは11番ダノンプレミアム、後続に3馬身・4馬身とリードを広げて逃げて行きます。2番手に3番ダイワキャグニーです。その後ろは2馬身半空いて8番のキセキ、その外4番手に9番アーモンドアイ。
半馬身内側が4番ダノンキングリー、直後に5番のウインブライトが並んで、内から1番のブラストワンピース、外12番ジナンボー、3馬身空いて7番のクロノジェネシス後方、内6番のフィエールマンが並んでいます。
あとは4馬身後方に10番のスカーレットカラー、最後方は2番のカデナという隊形で各馬第3コーナーのカーブを迎えます。
逃げる11番ダノンプレミアム、後続に3馬身リードをつけて前半の1000mを60秒5で通過です。3コーナーを回っていきます。
2番手には3番ダイワキャグニー、3番手1馬身後方に8番キセキが追走、その外に9番のアーモンドアイが並んで行きます。さらには12番のジナンボー、ここは3頭3番手集団。直後に5番のウインブライト、その内が4番のダノンキングリー、そしてその外から上がって行って来る7番のクロノジェネシス、残り600mを通過。
第4コーナーをカーブ、直線へ向かいます。
さぁ逃げる11番のダノンプレミアム、リードは1馬身。8番キセキが2番手。3番ダイワキャグニーが並んで来る。楽な手応えでその外に9番のアーモンドアイ、残り400mを通過。
そして12番のジナンボー、その外からムチを振るって7番のクロノジェネシスが追い上げて来た。さぁ先頭11番ダノンプレミアムが粘る、そして9番のアーモンドアイにムチが入って並んで来た。その後ろから7番クロノジェネシス、そして6番のフィエールマンが突っ込んで来た。
さぁ先頭は9番アーモンドアイが1着でゴールイン。
1着 アーモンドアイ(9番)
2着 フィエールマン(6番)
3着 クロノジェネシス(7番)
天皇賞・秋(GⅠ)2020年11月1日(日曜)東京競馬場|レース見解とポイント
天皇賞・秋(GⅠ)は中距離路線の最高峰と言われる一戦で、1984年にそれまでの3200mから現在の2000mに距離短縮され施行されるようになりました。
勝ち馬にはミスターシービー、エアグルーヴ、テイエムオペラオー、ウオッカ、ジャスタウェイ、キタサンブラックなど日本競馬史に燦然と輝く名馬達が名を連ねています。
今年の天皇賞・秋(GⅠ)を制したのは、断然の1番人気アーモンドアイでした。
前走のようにスタートで後手を踏むことなく出ると、外枠を上手く利用しロスなく3番手をキープ。直線の坂下でもまだ持ったままで、坂を上がって追い出しを開始すると残り200mを切ったあたりで先頭に立ち、最後は後続を半馬身差凌いで昨年に次ぐ連覇を達成。
前走は道悪や初の中2週となる競馬で本来の走りではありませんでしたが、今回は得意とする休み明けの一戦。ゴール前は今までになく詰め寄られましたが、春の天皇賞馬とグランプリホースの追撃を退け、史上初となる芝GⅠ・8勝目の金字塔を打ち立てました。
2着には天皇賞春秋連覇を狙ったフィエールマンが入りました。
スタートから2コーナーにかけて窮屈になる不利があり、後方3番手の位置取りに。道中は内ラチ沿いを追走していましたが、直線の坂下で外に進路を取り一気に追い出すと上がり最速の脚を使い、ゴール前で猛追。しかしながら、僅か半馬身差及ばず2着と惜敗。
一頓挫あったことで前哨戦を回避し、天皇賞・春(GⅠ)以来となる半年ぶりの実戦に。ですが、レースでは久々を感じさせない走りを見せ、ゴール前では肉薄するも春秋連覇ならず。しかしながら負けて強しの内容で、距離短縮への不暗視の声も払拭しました。
3着は、2番人気に支持された春のグランプリホース・クロノジェネシスでした。
フィエールマン同様に、2コーナー手前で不利を受け後方のポジションに。直線に向くと同時に追い出しを開始すると一気に上位進出し、残り200mあたりでは一瞬並びかける勢いでしたが、最後は2着争いに敗れ半馬身・クビと僅差の3着。
前走の宝塚記念(GⅠ)では7頭のGⅠ馬を相手に、6馬身差と圧巻のレースぶりを披露。今回は初の最強女王との対決でしたが、果敢にも勝ちに行ったレースぶりはさすがと思わせる内容で、次走以降もどんなパフォーマンスを見せてくれるか期待が膨らみます。
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