第68回 京都新聞杯(GⅡ) 2020年5月9日(土曜)京都競馬場11Rの競馬レース結果見解
本日は「第68回 京都新聞杯(GⅡ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第68回 京都新聞杯(GⅡ) 2020年5月9日(土曜)京都競馬場|出走馬
1. メイショウダジン 幸 英明
2. アンセッドヴァウ 藤岡 佑介
3. シルヴェリオ 西村 淳也
4. キッズアガチャー 高倉 稜
5. ホウオウエクレール 川須 栄彦
6. ディープボンド 和田 竜二
7. キングオブドラゴン 坂井 瑠星
8. アドマイヤビルゴ 藤岡 康太
9. イロゴトシ 小崎 綾也
10. ファルコニア 川田 将雅
11. マンオブスピリット 北村 友一
12. サペラヴィ 秋山 真一郎
13. プレシオーソ 北村 宏司
第68回 京都新聞杯(GⅡ) 2020年5月9日(土曜)京都競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 6番 ディープボンド
2着 11番 マンオブスピリット
3着 10番 ファルコニア
単勝
6 1,070円 4番人気
複勝
6 560円 4番人気
11 430円 3番人気
10 300円 2番人気
枠連
5-7 1,260円 4番人気
ワイド
6-11 880円 9番人気
6-10 630円 7番人気
10-11 600円 6番人気
馬連
6-11 4,290円 11番人気
馬単
6-11 9,580円 23番人気
3連複
6-10-11 4,540円 15番人気
3連単
6-11-10 39,450円 107番人気
第68回 京都新聞杯(GⅡ) 2020年5月9日(土曜)京都競馬場|レース内容
京都11R、第68回 京都新聞杯のレースがスタートしました。
ほぼ揃ったスタートととなり、まずは先行争いですが横一線の状態が少し続きます。
7番のキングオブドラゴン、内からは5番のホウオウエクレール、さらにブリンカーをつけた3番のシルヴェリオも前に行きました。8番のアドマイヤビルゴは4番手につけました。
その後は6番のディープボンド、13番のプレシオーソ、内に入れて9番のイロゴトシと続きます。
前はばらけて縦長で1コーナーをカーブして行きます。
注文をつけて3番のシルヴェリオが先頭です。リードを3馬身程とっての逃げで、1~2コーナーの中間です。
2番手には5番のホウオウエクレールがいて、その3馬身後ろに7番のキングオブドラゴンが3番手で追走しています。
さらに3馬身空いた4番手に8番のアドマイヤビルゴがいて、2コーナーからこれから向こう正面にむかいます。先頭との差は10馬身近くあります。
その後は6番のディープボンドと並んで13番のプレシオーソがいます。
2馬身差で中団から後ろには10番のファルコニアと9番のイロゴトシがいて、その後は1番のメイショウダジンが続きます。
11番のマンオブスピリットは現在後方から4頭目で、ここは先頭との差は15~16馬身あります。
向こう正面中程、後は後方の3頭が更に離れて12番のサペラヴィと4番のキッズアガチャーがいて、2番のアンセッドヴァウが最後方という展開です。
3コーナーの坂の登りです。前半の1200mを1分10秒ぐらいで通過しています。
先頭は3番のシルヴェリオで、リードが3馬身となって坂の登りです。2番手には5番のホウオウエクレールで坂を登り切って下りにかかって残り800mを切ります。
3番手にはポツンと7番のキングオブドラゴンが追走して3~4コーナーの中間です。
その後は依然として8番のアドマイヤビルゴが4番手でその内に10番のファルコニアがいます。先頭との差を詰めていきました。差は4馬身程です。
残り600mを切って各馬がぐーんと上がっていきました。その後が6番のディープボンドとその内に9番のイロゴトと続きます。
さあ先頭が入れ替わって5番のホウオウエクレールが4コーナーのカーブから直線へとむかいます。
早くも8番のアドマイヤビルゴが先頭に並びかけて抜けだしをはかります。内には7番のキングオブドラゴンがいます。
その後には追ってきた6番のディープボンドと11番のマンオブスピリットも来ています。
内からは10番のファルコニアです。横に広がっての追い比べは8番のアドマイヤビルゴと内から10番のファルコニア来ていて、外からは6番のディープボンドと11番のマンオブスピリットも来ています。
今度は6番のディープボンドと11番のマンオブスピリットが前に出ました。
ディープボンドかマンオブスピリットわずかに6番のディープボンドが先頭でゴールイン。2着には11番のマンオブスピリットが入り、3着には10番のファルコニアが入りました。
1着 ディープボンド(6番)
2着 マンオブスピリット(11番)
3着 ファルコニア(10番)
第68回 京都新聞杯(GⅡ) 2020年5月9日(土曜)京都競馬場|レース見解とポイント
2020年5月9日(土曜)に京都競馬場で行なわれた11R第68回、京都新聞杯(GⅡ)の位置づけとしては、日本ダービー出走を目指す馬たちが、賞金加算して日本ダービーへの出走を狙う馬たちの熾烈な争いレースとなります。
今回のレースには単勝1.4倍の断然の一番人気に押された無敗の超良血馬、アドマイヤビルゴが出走しており戦前の予想では1強ムードとなっていました。
そんな今年の本レースを制したのは、和田竜二騎手騎乗の4番人気で6番のディープボンドです。
好位追走から最後の直線でも外から手応え良く伸びて首差勝利しました。これで、ディープボンドは賞金を加算できたため、日本ダービーの出走に大きく前進しました。
レースはほぼ揃ったスタートから3番のシルヴェリオがハナを主張し、後続を大きく離して逃げる展開となりました。
1000mの通過タイムは58秒3という2200mのレースにしてはハイペースでレースは流れました。
縦長の隊列となった馬群が残り600mあたりから差が無くなって、最後の直線へと入ると、断然一番人気の8番のアドマイヤビルゴが先頭に出ます。そのまま押し切るかと思われましたが、手応えが怪しく、ずるずると後退してしまいました。
代わりに外から6番のディープボンドと11番のマンオブスピリット併せ馬の形で手応え良く上がってきて先頭に躍り出ると、最後は6番のディープボンドが首差しのいで重賞初勝利を飾りました。
勝ったディープボンドは前走で皐月賞10着と大きく負けてましたが、大舞台を経験したという他馬とのアドバンテージと抜群の勝負根性を活かし、見事勝利しました。
4着に敗れた断然1番人気のアドマイヤビルゴは直線を向くまでは好位につけて、良い展開でしたが、直線に入っての伸びが本来の伸びではありませんでした。今回は、デビューから3走目での初の重賞であったこと、騎手の乗り変わりがあったことがあったことが不安要素としてあり、これが影響したものと思われます。
ですが、良血であり、デビュー2戦目でOP戦を2馬身差で勝利する実力は、噂通り強い期待を感じます。今回の負けが次のオッズにどう影響するかによっては、面白い一頭となる注目馬です。
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