藤森ステークス 2020年10月11日（日曜）京都競馬場ダート1200mの競馬レース結果見解

本日は「藤森ステークス」での実践検証となります。

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藤森ステークス 2020年10月11日（日曜）京都競馬場｜出走馬

1　サンライズカラマ　池添　謙一
2　ノンライセンス　浜中　俊
3　ジェネティクス　松山　弘平
4　ロイヤルパールス　古川　吉洋
5　キタノオドリコ　松若　風馬
6　クリノライメイ　城戸　義政
7　ゴールドリング　国分恭
8　サダムスキャット　川須　栄彦
9　ヨドノビクトリー　和田　竜二
10　ハルサカエ　岩田　康誠
11　マイネルラック　国分　優作　
12　ヴォーガ　小牧　太
13　メディクス　藤岡　康太
14　メイショウラビエ　横山　典弘
15　プリカジュール　北村　友一
16　アヴォンリー　川又　賢治

藤森ステークス 2020年10月11日（日曜）京都競馬場｜レース結果・払戻金

着順　馬番　馬名
1着　3番　ジェネティクス
2着　8番　サダムスキャット
3着　2番　ノンライセンス

単勝
3　280円　1番人気

複勝
3　140円　1番人気
8　160円　2番人気
2　200円　4番人気

枠連
2-4　710円　3番人気

ワイド
3-8　360円　1番人気
2-3　420円　2番人気
2-8　590円　4番人気

馬連
3-8　770円　1番人気

馬単
3-8　1,300円　1番人気

３連複
2-3-8　1,520円　1番人気

３連単
3-8-2　5,450円　2番人気

藤森ステークス 2020年10月11日（日曜）京都競馬場｜レース内容

藤森ステークスのレースがスタートしました。

わずかに15番のプリカジュール好スタート、16番アヴォンリーもダッシュがついていますが、内からは4番ロイヤルパールス、3番ジェネティクスこれらが広がっています。さらに内から2番ノンライセンスも前へ前へと上がって、5番のキタノオドリコ一団です。

その後2馬身きれました。8番サダムスキャット中団この内から1番のサンライズカラマが交わしました。その後に7番のゴールドリングで3コーナーに向かって、1馬身半差9番ヨドノビクトリー、その後は1馬身開いて内に入った13番メディクス、外は12番のヴォーガ3コーナーカーブです。

2馬身開いて11番マイネルラック、外から14番メイショウラビエ、インコースは10番ハルサカエ追っ付けながらの追走で、2馬身開いて6番クリノライメイ最後方600mを切って4コーナーカーブにかかります。入った3番ジェネティクス、ジェネティクス先頭で400ｍを切りました。ピタリと並んで15番プリカジュールです。

第4コーナーから直線です。

2馬身開いて外へすっと出す2番のノンライセンスが3番手から前を追っています。さらには9番ヨドノビクトリーが追い込んできます。外から8番サダムスキャットも追い込んで残り200mを切りました。振り切って3番ジェネティクスには2馬身3馬身リードです。

外から2番ノンライセンス、さらに外から8番のサダムスキャット2番手に上がって内から1番サンライズカラマ。

先頭3番ジェネティクスゴールイン！

1着　3番　ジェネティクス
2着　8番　サダムスキャット
3着　2番　ノンライセンス

藤森ステークス 2020年10月11日（日曜）京都競馬場｜レース見解とポイント

藤森ステークスは3歳以上3勝クラスの定量戦で行われるレースです。

近年の傾向で見ると、1番人気の複勝率は高いですが、穴馬の勝利もいくつかあり荒れる時には大荒れするようなレースです。おととしは1着コパノキッキング、2着ヤマニンアンプリメと3勝クラスにもかかわらず、後の重賞勝ち馬を輩出しているようなレースでもあります。

1着にはジェネティクスが入りました。

連勝で挑んだ前走の越後ステークスでは1番人気に推されましたが、最後の伸びが思いのほか足りず5着に敗れました。今回は、3か月の休み明けとなりました。道中は2番手で進め、4コーナーでは早めに先頭に立つと直線ではそのまま後続の追撃を振り切り2馬身差をつけ勝利を収めました。

デビューから7戦連続で1番人気に支持されているように、馬の地力はとても高いものを持っていると考えられるため、あとはそれがレースで発揮できるかが直接勝ち負けに関わってくるものだと考えられそうです。今後、オープンクラスでも相手関係に馬が慣れさえすれば勝利を積み重ねることも難しくはないでしょう。

2着にはサダムスキャットが入りました。

前走の高田城特別では3番手での自分の形の競馬を進め、不良馬場ながらも直線では鋭く抜け出して勝利を収めました。今回は昇級戦ながらも2番人気に支持されました。今回は初めて中団後方からの競馬を選択し、差しを狙ったレースとなりました。

その結果上り3ハロンのタイムはメンバー最速で、一気に他馬を抜き去りましたが、先行していたジェネティクスを捉えることはできませんでした。この馬は3歳オープンでは十分な活躍を見せることはできませんでしたが、自己条件では着実に結果を残しており、今後も一歩ずつ段階を重ねることで活躍していく馬だと考えられます。

３着にはノンライセンスが入りました。

前走の初風ステークスでは中団の前目につける競馬で最後に抜け出す形に持っていこうとしましたが、最後はじりじりとした脚になってしまい６着に敗れました。今回も３番手で先行するようないつもの形での展開に持ち込むことに成功し、最後に抜け出せるかの勝負になりました。

しかし、一歩前につけていたジェネティクスに離され、後ろから迫ったサダムスキャットに抜かれ３着に敗れました。直線での勝負で上手く立ち回れるかが今後の課題となってきそうです。