桜花賞(G1)2022年4月10日(日曜)阪神競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「桜花賞(G1)」でのレース見解となります。
桜花賞(G1)2022年4月10日(日曜)阪神競馬場|出走馬
1.ナムラクレア 浜中俊
2.カフジテトラゴン 古川吉洋
3.アルーリングウェイ 藤岡佑介
4.パーソナルハイ 吉田豊
5.ピンハイ 高倉稜
6.ウォーターナビレラ 武豊
7.サブライムアンセム 岩田望来
8.スターズオンアース 川田将雅
9.クロスマジェスティ 武藤雅
10.ライラック 福永祐一
11.ラブリイユアアイズ 坂井瑠星
12.ベルクレスタ 吉田隼人
13.ラズベリームース 池添謙一
14.プレサージュリフト 戸崎圭太
15.アネゴハダ 幸英明
16.サークルオブライフ M.デムーロ
17.フォラブリューテ C.ルメール
18.ナミュール 横山武史
桜花賞(G1)2022年4月10日(日曜)阪神競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 8番 スターズオンアース
2着 6番 ウォーターナビレラ
3着 1番 ナムラクレア
単勝
8 1,450円 7番人気
複勝
8 360円 4番人気
6 220円 3番人気
1 400円 5番人気
枠連
3-4 2,550円 9番人気
ワイド
6-8 1,250円 12番人気
1-8 2,100円 24番人気
1-6 1,110円 6番人気
馬連
6-8 3,740円 12番人気
馬単
8-6 9,050円 30番人気
3連複
1-6-8 11,740円 33番人気
3連単
8-6-1 72,700円 213番人気
桜花賞(G1)2022年4月10日(日曜)阪神競馬場|レース見解とポイント
今年の桜花賞は人気馬が飛んだことで波乱の一戦となりました。
波乱の桜花賞で先頭に立ったカフジテトラゴンの1Fにおけるラップ推移を見てみましょう。
200m 12.4 (12.4)
400m 10.8 (23.2)
600m 11.4 (34.6)
800m 12.2 (46.8)
1000m 12.0 (58.8)
1200m 11.1 (1.09.9)
1400m 11.5 (1.21.4)
1600m 11.5 (1.32.9)
テン4Fと上がり4Fの差はプラス0.7秒のミドルペースとなっています。
前半、最初のコーナーまではペースが速く進行したものの、最初のコーナー付近で息が入り、ラスト3Fで11秒台のペースを刻んでいることから上がり3F勝負となっています。
また、例年と違い、内枠のナムラクレア、そして先行競馬で最後の直線で突き出たウォーターナビレラは内枠で競馬を行いました。
例年桜花賞は阪神開催の後期に開催されるので内不利外有利の傾向が強いです。
2014年のハープスターや2018年のアーモンドアイは外目からの追い込みで勝利を手にしました。
しかし、今年は内が意外なほど伸びたためにウォーターナビレラやナムラクレアは馬券に絡み、その反面外から一気を仕掛けたサークルオブライフは届きませんでした。
今年の桜花賞は例年とは全く違った舞台で騎乗馬がもっとも鋭く脚を活かすことができる馬場を選択できるかも重要なカギを握った一戦でした。
1着は伏兵のスターズオンアースでした。
この競馬が今年好調の川田騎手らしい競馬でしたね。
馬場の状態をしっかり把握したうえでここメイチのウォーターナビレラを尻目に、最後の最後でスッと差し切っているあたり、熟練した騎手の業でしょう。
勝つための競馬をしっかり行えていて非常によい騎乗でした。