第38回 エプソムカップ(GⅢ)2021年6月13日(日曜)東京競馬場 芝1800mの競馬レース結果見解
本日は「第38回 エプソムカップ(GⅢ)」でのレース見解となります。
第38回 エプソムカップ(GⅢ)2021年6月13日(日曜)東京競馬場|出走馬
1 プレシャスブルー 柴田 善臣
2 マイラプソディ 武 豊
3 ヴェロックス 浜中 俊
4 セダブリランテス 石川 裕紀人
5 エアアルマス 三浦 皇成
6 ヒュミドール 吉田 豊
7 ファルコニア 川田 将雅
8 アルジャンナ C.ルメール
9 ヤシャマル 木幡 巧也
10 ワンダープチュック 田辺 裕信
11 ニシノデイジー 江田 照男
12 ミラアイトーン 菊沢 一樹
13 サトノフラッグ 戸崎 圭太
14 ガロアクリーク 野中 悠太郎
15 ザダル 石橋 脩
16 シュリ M.デムーロ
17 アドマイヤビルゴ 岩田 望来
18 アトミックフォース 武藤 雅
第38回 エプソムカップ(GⅢ)2021年6月13日(日曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 15番 ザダル
2着 13番 サトノフラッグ
3着 7番 ファルコニア
単勝
15680円3番人気
複勝
15280円3番人気
13380円6番人気
7220円2番人気
枠連
7-73,550円13番人気
ワイド
13-152,000円21番人気
7-151,160円9番人気
7-131,470円13番人気
馬連
13-156,110円20番人気
馬単
15-1311,170円 39番人気
3連複
7-13-1513,090円 36番人気
3連単
15-13-784,860円 245番人気
第38回 エプソムカップ(GⅢ)2021年6月13日(日曜)東京競馬場|レース見解とポイント
エプソムカップは、3歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
東京競馬場がイギリスのイギリスダービーなどが行われるエプソム競馬場と姉妹競馬場関係を結んでいることからこのレースが行われます。
近年ではジャスタウェイやダノンシャークがここを2着に敗れながらもG1を制覇しました。
また、4歳馬が7勝で複勝率48%と圧倒的な成績を残しています。
1着にはザダルが入りました。
前走の毎日王冠では中団の5番手からレースを進めると、直線では内をついて徐々に伸びてきますが、伸びきれず5着に敗れました。
今回は、中団後方の馬群の中で脚をためると直線では外目に持ち出します。
残り300mを切って一気に伸び始めると最後はゴール手前で差し切り、重賞初制覇を果たしました。
この馬は1800mのレースでは良績を残しており、今回はこの馬の力を出し切って勝利することができました。
徐々に充実期に入っていることは間違いなく、秋に向けてもう一段階成長すれば大舞台も見えてくるでしょう。
2着にはサトノフラッグが入りました。
前走の金鯱賞では2番手から先行しますが直線では力尽きてしまい7着に敗れました。
今回は改めて後方馬群にポジションを確保します。
4コーナーまでじっくりと脚をためると直線では馬場の真ん中から伸びてきます。
一旦は先頭に躍り出ますが、最後の最後に差し切られて2着に敗れました。
この馬はクラシックでもしっかりと走っており、今後はその素質を基にもう一度重賞タイトルを獲得できるかが問われてくるでしょう。
3着にはファルコニアが入りました。
前走の難波ステークスでは5番手からレースを進めると、直線ではしっかりとした脚を使って伸びてきて首位争いに加わり、最後は1着同着となりました。
今回は昇級初戦でいきなりの重賞挑戦となります。
道中は後方馬群からレースを進め、内をついて徐々に進出してきます。
直線では早めに先頭に並びかけてそのまま抜け出しを図りますが、外から伸びてきた2頭の方が勢いが良く3着に敗れました。
3歳時はあまり結果を残せませんでしたが、着実に力をつけており、今後も期待が持てそうです。