第9回 アルテミスステークス(GⅢ)2020年10月31日(土曜)東京競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「第9回 アルテミスステークス(GⅢ)」でのレース見解となります。
第9回 アルテミスステークス(GⅢ)2020年10月31日(土曜)東京競馬場|出走馬
1 タウゼントシェーン 戸崎 圭太
2 ストゥーティ 石橋 脩
3 ミルウ 岩田 望来
4 クールキャット 津村 明秀
5 ユーバーレーベン 柴田 大知
6 ククナ C.ルメール
7 ウインアグライア 横山 武史
8 シャドウファックス 大野 拓弥
9 オレンジフィズ 北村 宏司
10 ペイシャフェスタ 武士沢 友治
11 ニシノリース 内田 博幸
12 ハイプリーステス 柴田 善臣
13 テンハッピーローズ 田辺 裕信
14 ソダシ 吉田 隼人
15 モリノカンナチャン 横山 和生
16 ヴァーチャリティ 横山 典弘
第9回 アルテミスステークス(GⅢ)2020年10月31日(土曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 14番 ソダシ
2着 6番 ククナ
3着 13番 テンハッピーローズ
単勝
14 350円 1番人気
複勝
14 140円 1番人気
6 160円 2番人気
13 180円 3番人気
枠連
3-7 360円 1番人気
ワイド
6-14 390円 1番人気
13-14 460円 2番人気
6-13 580円 4番人気
馬連
6-14 990円 1番人気
馬単
14-6 1,730円 1番人気
3連複
6-13-14 2,170円 1番人気
3連単
14-6-13 8,080円 1番人気
第9回 アルテミスステークス(GⅢ)2020年10月31日(土曜)東京競馬場|レース内容
スタートしました。少しバラついたスタートです。
ソダシ好スタート。ソダシハナを切るか、しかし内からは7番のウインアグライア負けていません。
後はオレンジフィズ、シャドウファックス4番手。
あと内2番のストゥーティつけました。
さらには外から16番のバーチャリティ、3コーナーへ向かいます。
ちょっと下がりました12番のハイプリーステス。3コーナーへ向かって残り1200mを通過。
さらには馬群の中にはクールキャットです。
これから3コーナー向かいます。
内を進む1番のタウゼントシェーン第3コーナーをカーブしてきます。
さらには外を回っては13番テンハッピーローズも進出。
34コーナー中間に向かって行きます。
その後はニシノリースそしてベイシャフェスタが入って、後方から4番手には6番のククナです。
後は外からはモリノカンナチャン、そして内には5番のユーバーレーベンの体勢で各馬これから4コーナーへ向かいます。
先頭は9番のオレンジフィズとなって第4コーナーをカーブ。
これから直線コースです。
2番手に14番のソダシさあ直線コースに向かいました。
後は横に広がってきて追い込んでくる16番のバーチャリティが今3番手。
さらには追い込んでくるシャッドウファックス。
そして内をついて7番のウインアグライア坂を登ってくる。
さあ先頭変わった、ソダシソダシが抜けるリードを2馬身3馬身。
後はずらっと横に広がって、8番のシャッドウファックス2番手か、残り100mなった。
外からはテンハッピーローズあるいは外から6番のククナが追い込んで2番手に上がってくるか。
先頭はソダシソダシゴールイン。ソダシです。
これで無傷の3連勝。
1着 14番 ソダシ
2着 6番 ククナ
3着 13番 テンハッピーローズ
第9回 アルテミスステークス(GⅢ)2020年10月31日(土曜)東京競馬場|レース見解とポイント
アルテミスステークスは、2歳牝馬オープンの馬齢重量戦で行われるレースです。
2012年に新設された比較的新しいレースで、これまで8回中7回は1番人気か2番人気の少なくともいずれかが連対しています。
これまでにはリスグラシューやラッキーライラックといったG1馬も輩出しているレースで、年末の阪神ジュベナイルフィリーズなどへ弾みをつけたいレースでもあります。
1着には1番人気のソダシが入りました。
前走の札幌2歳ステークスでは4番手という絶好の位置からレースを進め、4コーナーで早め先頭に立つと後続の猛追をクビ差振り切り勝利しました。
白毛馬初の芝重賞制覇ということで注目を集め、今回も1番人気に支持されました。
今回は逃げ馬のすぐ後ろの2番手でレースを進めます。
直線では今回も早めに先頭に立ちそのまま押し切りを図りました。
上りタイム自体は特別速かったわけではありませんが、早目に前に出たことが功を奏しそのまま勝ち切ることができました。
白毛の愛らしいルックスで人気を集めつつありますが、傾向の全く違う札幌と東京の重賞を制したことで実力があることも証明された形となりました。
2着にはククナが入りました。
単勝1.5倍に支持された前走の未勝利戦では後方に位置取り馬群が固まってくるのに従って前へと抜け出しを図ります。
直線ではそのまま抜け出し危なげない勝利を見せました。
今回は初めての多頭数でのレースとなりましたがこれまでと同様に後方にしっかりと進路を確保します。
4コーナーから前へ出ると外目から先頭に立つソダシを猛追します。
しかし1と4分の3馬身差を開けられ2着に敗れました。
ただ、これまでの3戦すべてで上り3ハロンのタイムはメンバー最速であり後方からでも確実に末脚を使えることが分かっているので、今後のレースでも展開が向けば十分勝てる素質はあるでしょう。
3着にはテンハッピーローズが入りました。
前走のサフラン賞では後方でじっと脚をためつつ直線で一気に前を捉えにかかりますが、圧倒的な末脚を見せたサトノレイナスに交わされ2着に終わりました。
今回は中団馬群に陣取る形になり他馬の動きに合わせてレースを進めました。
直線ではやや外目に持ち出し進路を確保しますが、一瞬伸びないかなとも思われました。
それでも坂を登ると一気に伸び、他馬を交わして3着に滑り込みました。
中山でも好走しているので何とも言えませんが、坂がない方がうまく走れるのかもしれません。