関門橋ステークス 2021年2月7日(日曜)小倉競馬場 芝2000mの競馬レース結果見解
本日は「関門橋ステークス」でのレース見解となります。
関門橋ステークス 2021年2月7日(日曜)小倉競馬場|出走馬
1.スズカディープ 和田 翼
2.メイショウエイコウ 浜中 俊
3.ツーエムアロンソ 高倉 稜
4.コスモカレンドゥラ 丹内 祐次
5.マンオブスピリット 団野 大成
6.ワールドウインズ 藤岡 康太
7.ミスディレクション 鮫島 克駿
8.パンサラッサ 菱田 裕二
9.ナルハヤ 藤田 菜七子
10.ジェシー 斎藤 新
11.アメリカズカップ 西村 淳也
関門橋ステークス 2021年2月7日(日曜)小倉競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 6番 ワールドウインズ
2着 8番 パンサラッサ
3着 4番 コスモカレンドゥラ
単勝
6 390円 2番人気
複勝
6 140円 1番人気
8 150円 3番人気
4 180円 4番人気
枠連
6-7 530円 1番人気
ワイド
6-8 370円 2番人気
4-6 520円 7番人気
4-8 510円 6番人気
馬連
6-8 830円 2番人気
馬単
6-8 1,560円 3番人気
三連複
4-6-8 1,790円 5番人気
三連単
6-8-4 6,330円 9番人気
関門橋ステークス 2021年2月7日(日曜)小倉競馬場|レース見解とポイント
関門橋ステークスは昨年までは準オープンクラスで行われていましたが、今年は再びオープンクラスに昇格。
過去の勝ち馬には、ワイドバトル、メイショウバトラー、ヒットザターゲット、サンデーウィザードなど、後の重賞ウイナーが多く名を連ねています。
この一戦を制したのは2番人気のワールドウインズでした。
スタートを決め出たなりで進むと、道中は後方よりの9番手を追走する展開に。
3コーナー過ぎから外目を押し上げると4コーナーではポジションを下げましたが、直線に向いてからは上がり最速の脚で一気に伸び、ゴール前でキッチリ前を捕えての勝利。
前走で準オープンクラスを勝ち上がってきたばかりでしたが、オープンクラス初戦で重賞でも実績のある馬たちを退けた力は評価に値します。
脚質にも幅があるタイプだけにレースに注文もつかないので、重賞でも十分に上位争いが期待できそうです。
2着には3番人気のパンサラッサが入りました。
好スタートを決めると周りの出方を伺いながら、道中は好位4番手のポジションを追走。
残り600m付近から徐々に進出し、直線入り口では先頭に立ち一旦は2馬身ほど抜け出しましたが、ゴール直前で勝ち馬の決め手に屈してしまいクビ差の2着と惜敗。
前走は期待を裏切る結果でしたが、昨年はラジオNIKKEI賞(GⅢ)でも2着になるなど能力の高さは証明していました。
ムラ駆けするタイプですが相手次第では十分に上位争いを演じられるだけの力はあり、次走以降の走りにも注意が必要です。
離された3着には、4番人気のコスモカレンドゥラが入りました。
スタート直後は行き脚がつかず後方から追走するかにも見えましたが、1コーナーでは5番手までポジションをアップ。
3コーナー過ぎから2着馬を目標に上がってきましたが、直線入り口で離されてしまい最後は3着を守るのが精一杯でした。
2歳時にはGⅠでも4着と好走歴がある同馬。
昨秋にオープン再昇級を果たし前走こそ離されましたが、それまでの2戦は着順こそ7・6着もコンマ5秒内と大きくは負けていませんでした。
今回の内容からも、今後も相手次第では十分に上位争いを演じてくれそうです。
なお、1番人気のマンオブスピリットは6着に敗退。
スタートで後手を踏み前半から徐々にポジションを上げて行きましたが、直線入り口では既に手応えがない様子。
今回は1番人気に支持されていましたが、スタートが全てだった印象に映りました。