ターコイズステークス(G3)2021年12月18日(土曜)中山競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「ターコイズステークス(G3)」でのレース見解となります。
ターコイズステークス(G3)2021年12月18日(土曜)中山競馬場|出走馬
1.アクアミラビリス 浜中俊
2.ミスニューヨーク M.デムーロ
3.ドナウデルタ 鮫島克駿
4.フェアリーポルカ 三浦皇成
5.イベリス 酒井学
6.サンクテュエール 横山武史
7.スマートリアン 池添謙一
8.ムーンチャイム 大野拓弥
9.アンドラステ 岩田望来
10.ドナアトラエンテ C.ルメール
11.レッドフラヴィア 津村明秀
12.スマイルカナ 柴田大知
13.ジュランビル 菊沢一樹
14.マルターズディオサ 田辺裕信
15ギルデッドミラー 戸崎圭太
16.クリノプレミアム 菅原明良
ターコイズステークス(G3)2021年12月18日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 2番 ミスニューヨーク
2着 9番 アンドラステ
3着 15番 ギルデッドミラー
単勝
2680円4番人気
複勝
2280円5番人気
9240円3番人気
15750円11番人気
枠連
1-51,100円4番人気
ワイド
2-91,040円10番人気
2-154,020円50番人気
9-153,500円42番人気
馬連
2-92,720円8番人気
馬単
2-94,870円15番人気
3連複
2-9-1526,380円98番人気
3連単
2-9-15107,720円373番人気
ターコイズステークス(G3)2021年12月18日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
ハイペースの競馬となり、後方馬が台頭しやすかった一戦です。
最初に逃げたのは内枠の利を活かしたイベリスで、次いでスマイルカナが前を狙おうとイベリスの番手につけます。
今年のターコイズステークスの1Fにおけるラップ推移は
200m12.1(12.1)
400m11.2(23.3)
600m11.0(34.3)
800m11.1(45.4)
1000m11.4(56.8)
1200m11.8(1.08.6)
1400m11.7(1.20.3)
1600m12.5(1.32.8)
テン4Fが45秒4に対し、上がり4Fが47秒4のマイナス2秒のハイペース競馬です。
そして、現在の中山は内がそこそこタフで外のほうが伸びます。
1着に入選したミスニューヨークは終始最後方からの競馬でしたが、4コーナーから大外ぶん回しで直線入りした際、馬場のよい部分を進路にとることができました。
これにより、外目から一頭だけ上がり最速の34秒6の末脚でゴールすることができました。
ちなみに、上がり2位のアンドラステ&ムーンチャイムが35秒5なので、別格の上りですね。
これはミスニューヨークの地力というよりも、内と外目の馬場における差がでていると判断できるでしょう。
また、現在のやや時計がかかる中山では消耗戦に近い競馬となりました。
そのなかで連対した2頭は1800m戦で結果を残している馬だったので、今年のターコイズステークスは中距離色の強い一戦だったといえます。