アルメリア賞 2021年3月7日（日曜）阪神競馬場 芝1800ｍの競馬レース結果見解
本日は「アルメリア賞」でのレース見解となります。
アルメリア賞 2021年3月7日（日曜）阪神競馬場｜出走馬
1.ダノンジェネラル 岩田 望来
2.グルーヴビート 松山 弘平
3.コートダルジャン 幸 英明
4.ギャラントウォリア 池添 謙一
5.ロックオンエイム 古川 吉洋
6.ジャスティンカフェ 北村 友一
7.オヌール 武 豊
アルメリア賞 2021年3月7日（日曜）阪神競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 7番 オヌール
2着 6番 ジャスティンカフェ
3着 4番 ギャラントウォリア
単勝
7 190円 1番人気
複勝
7 130円 1番人気
6 170円 3番人気
枠連
発売なし
ワイド
6-7 200円 2番人気
4-7 350円 6番人気
4-6 410円 8番人気
馬連
6-7 380円 1番人気
馬単
7-6 530円 1番人気
三連複
4-6-7 960円 4番人気
三連単
7-6-4 2,990円 7番人気
アルメリア賞 2021年3月7日（日曜）阪神競馬場｜レース見解とポイント
アルメリア賞は1973年に中山競馬で施行開始され、数年間は中山・阪神の両開催で施行されていました。
2008年より阪神開催で固定され、海外ＧⅠの勝ち馬ルーラーシップを筆頭に、トーセンレーヴ、ランスオブプラーナといった重賞ウイナーも輩出しています。
勝利したのは、1.9倍と圧倒的な支持を集めていたオヌールでした。
好スタートを切り行き脚がつくと、道中は4番手のポジションを追走。
4コーナー付近から徐々に追い出しを開始すると馬場の真ん中を力強く伸び、ゴール前できっちりと抜け出し勝利。
着差こそ半馬身差でしたが、着差以上に強いレース内容に映りました。
新馬戦もクビ差の僅差ながらきっちりと勝利を収めた同馬。
全姉のデゼルほど勝ち方にインパクトはありませんが、2戦の内容を見る限りレースセンスは姉以上の印象も。
距離延長にも不安は感じられず、オークスに向けて楽しみな1頭が出てきたと言えそうです。
2着は2番人気のジャスティンカフェでした。
スタートはそこまで速くなかったですが、馬の気分に任せて出て行くと後方から2番手のポジションをキープ。
3コーナー過ぎから徐々に進出を始め、勝ち馬を目標に伸びて来ましたが、最後まで差は縮まらず半馬身差の2着に敗退。
前走の新馬勝ちに続き、今回は2着ながら上がり最速と、2戦連続で決め手の鋭さを披露した同馬。
血統背景からはタフな馬場の方が向いている印象ですが、キレもあり距離延長にも不安は感じられませんので、こちらも今後の活躍に期待が膨らみます。
クビ差の3着には、5番人気のギャラントウォリアが入りました。
好スタートから促し気味に出て行くと、道中は2番手を追走する展開に。
直線に向いても手応えは良く、残り300ｍ付近から一気に追い出され一旦は先頭に立ちましたが、ゴール前で上位2頭の決め手に屈してしまい僅差の3着に。
初勝利に3戦を要し以降も6・4・4着と勝ち身に遅い面はありますが、今回を含め7戦し掲示板の外したのは僅か1回と堅実な走りを披露。
決めて勝負では分が悪い印象で、タフな条件の方がパフォーマンスを発揮できるのではないでしょうか。
