信越ステークス 2020年10月18日（日曜）新潟競馬場 芝1400ｍの競馬レース結果見解
本日は「信越ステークス」での実践検証となります。
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信越ステークス 2020年10月18日（日曜）新潟競馬場｜出走馬
1.アンコールプリュ 斎藤 新
2.カリオストロ 亀田 温心
3.アビーム 菱田 裕二
4.ウーマンズハート 丹内 祐次
5.アバルラータ 川又 賢治
6.ダノンチェイサー 津村 明秀
7.ナランフレグ 丸田 恭介
8.メイショウケイメイ 古川 吉洋
9.レインボーフラッグ 小崎 綾也
10.ケイデンスコール 吉田 隼人
11.ジャンダルム 荻野 極
12.シャイニービーム 西村 淳也
13.レッドレグナント 藤田 菜七子
14.ギルデッドミラー 岩田 望来
15.プールヴィル 鮫島 克駿
16.ストーミーシー 杉原 誠人
信越ステークス 2020年10月18日（日曜）新潟競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 ジャンダルム
2着 2番 カリオストロ
3着 6番 ダノンチェイサー
単勝
11 1,470円 6番人気
複勝
11 510円 8番人気
2 730円 12番人気
6 190円 2番人気
枠連
1-6 7,660円 30番人気
ワイド
2-11 5,970円 71番人気
6-11 1,500円 14番人気
2-6 2,440円 30番人気
馬連
2-11 20,330円 64番人気
馬単
11-2 38,130円 121番人気
三連複
2-6-11 32,320円 113番人気
三連単
11-2-6 283,680円 914番人気
信越ステークス 2020年10月18日（日曜）新潟競馬場｜レース内容
新潟競馬場の本日のメインレース、信越ステークスがスタートしました。
16頭揃いました。
まず先行争いは中11番ジャンダルム、外15番プールヴィル、内は3番アビーム、押して2番のカリオストロ。まず3番アビームと2番カリオストロの逃げ争いで、2番カリオストロが先頭に立ちました。
11番ジャンダルムが3番手、15番プールヴィルが4番手、4番手の内側に6番のダノンチェイサーです。
6番手グループが一団で、1番のアンコールプリュ、8番メイショウケイメイ、4番ウーマンズハート、外16番ストーミーシー、この馬群の直後に14番ギルデッドミラーが追走しています。
中団よりも後ろは12番シャイニービーム、内並んで9番レインボーフラッグ、外13番レッドレグナントは現在後方から4頭目。あとは5番アバルラータ、10番ケイデンスコール、最後方は7番のナランフレグで3コーナー、内回りのカーブに入っています。
先頭2番のカリオストロ、リードを1馬身半、残り600ｍを切って逃げます。2番手が3番アビーム、3番手の外11番ジャンダルム、押し上げるピンクの帽子2頭、15番プールヴィル、16番ストーミーシー、4コーナーをカーブ、直後まで14番ギルデッドミラーが上がって来ました。
4コーナーカーブから直線に入りました。
横一線に広がりました。今度は11番ジャンダルムが先頭に立ちましたが、外から15番のプールヴィル、16番ストーミーシー、この3頭が抜け出て残り200ｍを切りました。
内粘って2番カリオストロ、その後からは6番のダノンチェイサーが追い上げて、1番外からは10番ケイデンスコール、7番ナランフレグなどがいます。
先頭は11番のジャンダルムに替わりました。
2番手争いは接戦です。
11番ジャンダルムが先頭でゴールイン！
1着 ジャンダルム（11番）
2着 カリオストロ（2番）
3着 ダノンチェイサー（6番）
信越ステークス 2020年10月18日（日曜）新潟競馬場｜レース見解とポイント
信越ステークスは新潟競馬場の芝1400ｍ戦で行われるオープンクラスのハンデ戦で、過去にはファイアーフロートやトウショウドラフタといった重賞勝ち馬も勝利するなど、実力馬が集う一戦です。
勝利したのは、2017年のデイリー杯2歳ステークス（ＧⅡ）の勝ち馬ジャンダルムでした。
好スタートを切ると先行争いを見ながら4番手のポジションをキープ。平均ペースで流れたことで終始手応えも良く、直線に向いてから追い出しを開始すると早め先頭に立ち、そのまま押し切り最後は1馬身1/4差を付ける快勝でした。
年明け初戦こそ快勝するものの以降の3戦は何2ケタ着順が続きます。しかし、秋初戦となった前走でコンマ2秒差の4着と復調気配を見せていましたし、上位争いを演じているのが9月～3月と寒い時期に集中しているなど今後も条件次第では好走が期待できそうです。
2着には12番人気の伏兵カリオストロが逃げ粘りました。
出脚はそこまで速くありませんでしたが果敢にハナを主張。前半の600ｍも34秒2と平均ペースの逃げが打てたことで直線に向いても手応えは良く、軽ハンデを見方にゴール前まで渋太く粘り12番人気の低評価を覆す2着と好走しました。
前走こそシンガリ負けを喫しましたが、重賞での4着や3歳オープンクラスでの勝ち鞍があるなど能力の高さは証明していました。逃げ馬だけに同型馬との兼ね合いが鍵ですが、メンバー次第では今後も上位争いが期待できそうなレース内容に映りました。
3着には2番人気のダノンチェイサーが入りました。
スタートこそ今一つでしたが持って行かれ気味で先団に取り付き、道中は勝ち馬と併走するようなレース展開。直線に向いてからは勝ち馬を見る形で伸びて来ましたが脚色は及ばず、逃げ馬を捕らえることもできず3着となりました。
長期休養明けを1度使われ、前走では差のない3着と復調気配が窺える内容を披露。今回は初の1400ｍでしたがゴール前でもう一伸びしていたレースぶりからは距離不足の印象もあり、次走で距離延長してくれば完全復活も期待できるのではないでしょうか。
1番人気のギルデッドミラーは12着と見せ場なく敗退。スタートは悪くなかったものの抑える形で後方に下げ、終始外々を回るチグハグなレースぶりとなりました。ＧⅠでも3着の好走歴がある実力馬だけに、今回は鞍乗の判断が悪い方向に出たように思えました。
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