函館スプリントステークス(G3)2022年6月12日(日曜)函館競馬場 芝1200mの競馬レース結果見解
本日は「函館スプリントステークス(G3)」でのレース見解となります。
函館スプリントステークス(G3)2022年6月12日(日曜)函館競馬場|出走馬
1.プルパレイ M.デムーロ
2.キャプテンドレイク 藤岡康太
3.ライトオンキュー 古川吉洋
4.キルロード 菊沢一樹
5.タイセイアベニール 鮫島克駿
6.シゲルピンクルビー 和田竜二
7.ナムラクレア 浜中俊
8.ヴェントヴォーチェ 西村淳也
9.ボンセルヴィーソ 池添謙一
10.ペプチドバンブー 松田大作
11.ジュビリーヘッド 横山和生
12.ファーストフォリオ 武豊
13.ビアンフェ 藤岡佑介
14.ローレルアイリス 川又賢治
15.ダイメイフジ 菱田裕二
16.レイハリア 松岡正海
函館スプリントステークス(G3)2022年6月12日(日曜)函館競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 7番 ナムラクレア
2着 11番 ジュビリーヘッド
3着 5番 タイセイアベニール
単勝
7 210円 1番人気
複勝
7 150円 1番人気
11 490円 7番人気
5 1,030円 12番人気
枠連
4-6 1,260円 6番人気
ワイド
7-11 1,070円 10番人気
5-7 2,160円 23番人気
5-11 7,290円 58番人気
馬連
7-11 3,000円 10番人気
馬単
7-11 3,850円 15番人気
3連複
5-7-11 25,650円 78番人気
3連単
7-11-5 88,700円 266番人気
函館スプリントステークス(G3)2022年6月12日(日曜)函館競馬場|レース見解とポイント
今年も北海道開催がやってきました。
北海道の中央競馬は札幌と函館がありますが、今年は例年通り函館からスタートしています。
そして、函館の開幕週に開催されるのがサマースプリント第一戦である函館スプリントステークスです。
今年も秋の大舞台に向けて短距離馬が勢ぞろいしましたが、そのなかで最初にハナに立ったのはビアンフェ、そしてコーナーワークでレイハリアが躍り出ました。
この2頭のラップを見ると
200m 11.7 (11.7)
400m 10.2 (21.9)
600m 10.9 (32.8)
800m 11.2 (44.0)
1000m 11.2 (55.2)
1200m 12.0 (1.07.2)
このようになっていて短距離戦らしくハイペースですね。
そして、勝ったナムラクレアと2.3着に入線したジュビリーヘッドとタイセイアベニールは中山や阪神といった舞台で好走しています。
実は、函館は小回りコースながらも起伏があります。
そして中山や阪神も傾斜が随所にちりばめられているのです。
それに対し、ビアンフェやレイハリアなどの洋芝重賞馬はそろってやぶれているので洋芝適性よりも勾配適性のある馬のほうが好走しやすかったといえます。
1着はナムラクレアでした。
はじめての古馬戦でしたが50キロの恩恵を踏まえた上でも力強い競馬ができました。
骨のあるメンバーがそろったものの、短距離重賞馬も多数いる中で完全に抜け出したのは斤量以上の強さが垣間見られたように思えます。
秋の大目標はスプリンターズステークスですね。
強のような競馬ができればG1の舞台でも上位争いできると思います。