サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)2021年6月13日(日曜)函館競馬場 芝1200mの競馬レース結果見解
本日は「サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)」でのレース見解となります。
サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)2021年6月13日(日曜)函館競馬場|出走馬
1 アスタールビ 池添 謙一
2 マイネルアルケミー 黛 弘人
3 シゲルピンクルビー 泉谷 楓真
4 ジャスティン 坂井 瑠星
5 ケープコッド 吉田 隼人
6 リンゴアメ 秋山 稔樹
7 ミッキーブリランテ 和田 竜二
8 カツジ 岩田 康誠
9 タイセイアベニール 小崎 綾也
10 ジョーアラビカ 横山 和生
11 コントラチェック 丸山 元気
12 ロードアクア 田中 健
13 センショウユウト 中井 裕二
14 ビアンフェ藤岡 佑介
15 アルピニズム 団野 大成
16 カレンモエ 鮫島 克駿
サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)2021年6月13日(日曜)函館競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 14番 ビアンフェ
2着 16番 カレンチャン
3着 7番 ミッキーブリランテ
単勝
14 800円 5番人気
複勝
14 260円 5番人気
16 130円 1番人気
7 240円 4番人気
枠連
7-8 840円 1番人気
ワイド
14-16 450円 1番人気
7-14 1,220円 12番人気
7-16 560円 4番人気
馬連
14-16 1,010円 1番人気
馬単
14-16 2,480円 7番人気
3連複
7-14-16 2,980円 5番人気
3連単
14-16-7 15,280円 28番人気
サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)2021年6月13日(日曜)函館競馬場|レース見解とポイント
函館スプリントステークスは、3歳以上オープンのハンデ戦で行われるレースです。
サマースプリントシリーズの開幕を告げるレースで、3歳馬が古馬に挑戦を始めるレースでもあります。
過去10年では5歳馬が4勝していますが、3歳馬も2勝しており、油断できない存在です。
また、枠順では真ん中の枠より内外それぞれの枠の方が良い成績を残しています。
1着にはビアンフェが入りました。
去勢明けとなった前走のオーシャンステークスでは、スタートで後手を踏みますが二の足をつけてハナに立つと直線では交わされながらも粘って3着に入りました。
今回はきっちりとスタートを決めるとまたもや二の足をつけてハナを奪います。
そのまま直線に向くと後続が一斉に迫ってくるところを今回は粘り切って何とか勝利をあげました。
これで重賞は3勝目となり、函館・札幌では4戦してすべて連対しています。
去勢明け2戦目で得意の洋芝コースで走れたことで好走の条件が整っていたことが言えます。
まだ4歳であり、今後も気分よく走れれば活躍が期待できるでしょう。
2着にはカレンモエが入りました。
前走のオーシャンステークスではビアンフェを見る2番手からレースを進め、直線で交わして先頭に立ちますが、最後は勝ち馬に差されて2着に敗れました。
今回は、かなりの好スタートを決めるとそのまま先頭に立ちそうな勢いでしたが、結局ビアンフェを見る2番手に落ち着きます。
そのまま直線に向くと交わしにかかりますが、差はじわじわとしか縮まらず、最後はクビ差まで迫りましたが2着に敗れました。
これで3戦連続重賞で2着となり、惜しい競馬が続いています。
デビューから全戦で1番人気というように血統的にも実力的にも評価されるべき馬であり、きっかけを掴めると一気に爆発するかもしれません。
3着にはミッキーブリランテが入りました。
前走の京王杯スプリングカップでは中団馬群からレースを進め、直線ではじわじわとした脚を使いながらも最後は4着に敗れました。
今回は中団後方からレースを進めると直線で外から伸びてきて最後は3着争いに競り勝ちました。
この馬は人気薄で穴をあけることが多く、走るときは毎回注意すべき馬でしょう。