第26回 ユニコーンステークス(GⅢ)2021年6月20日(日曜)東京競馬場 ダート1600mの競馬レース結果見解
本日は「第26回 ユニコーンステークス(GⅢ)」でのレース見解となります。
第26回 ユニコーンステークス(GⅢ)2021年6月20日(日曜)東京競馬場|出走馬
1 ゲンパチフォルツァ 木幡 巧也
2 スマッシャー 坂井 瑠星
3 ティアップリオン 内田 博幸
4 ラペルーズ C.ルメール
5 イグナイター 武藤 雅
6 クリーンスレイト 田辺 裕信
7 ケイアイロベージ 三浦 皇成
8 サンライズウルス 藤井 勘一郎
9 ブラックアーメット 津村 明秀
10 プロバーティオ M.デムーロ
11 ヴィゴーレ 丸山 元気
12 ローウェル 団野 大成
13 ピンクカメハメハ 北村 宏司
14 カレンロマチェンコ 松若 風馬
15 サヴァ 石川 裕紀人
16 ルーチェドーロ 戸崎 圭太
第26回 ユニコーンステークス(GⅢ)2021年6月20日(日曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 2番 スマッシャー
2着 15番 サヴァ
3着 7番 ケイアイロベージ
単勝
2 1,340円 7番人気
複勝
2 360円 6番人気
15 1,870円 15番人気
7 210円 1番人気
枠連
1-8 1,510円 7番人気
ワイド
2-15 13,140円 90番人気
2-7 1,450円 17番人気
7-15 7,550円 69番人気
馬連
2-15 50,600円 90番人気
馬単
2-15 78,550円 164番人気
3連複
2-7-15 107,560円 264番人気
3連単
2-15-7 793,400円 1699番人気
第26回 ユニコーンステークス(GⅢ)2021年6月20日(日曜)東京競馬場|レース見解とポイント
ユニコーンステークスは、3歳オープンの別定戦で行われるレースです。
7月に行われるジャパンダートダービーの前哨戦ともいえ、2015年のノンコノユメ以降の優勝馬はゴールドドリームやルヴァンスレーヴをはじめとしてすべての馬が後にG1を制しています。
また、3番人気までが全勝しており、上位人気馬が強いレースだともいえます。
1着にはスマッシャーが入りました。
前走の端午ステークスでは後方馬群からレースを進めると、直線でどんどん伸びてきますが最後は競り負けて3着となりました。
今回は中団のやや後方からレースを進めます。
4コーナーから直線にかけては馬群が開けたところで真ん中から伸びます。
直線でぐんぐん伸びてくると最後は前の馬を捉えて勝利を収めました。
この馬は前走、今回と人気薄で好走しており、実力が過小評価されていたと言えます。
もちろん次走以降ではこれまで以上に強い馬との対戦になるので、確実に結果を出せるかはわかりませんが、人気以上の走りを期待できるのではないかと思われます。
2着には14番人気のサヴァが入りました。
前走の伏龍ステークスでは中団馬群からレースを進めますが、直線では馬群から抜け出すことができず9着に敗れました。
今回は外枠から好スタートを決めると一気に先団に取り付きます。
そのまま好位の3番手を確保すると直線では早め先頭に立ちます。
その後内ラチ沿いに進路を取ると、最後まで粘りますが結局差し切られて惜敗しました。
近走オープンで結果を残せていないこともあり、かなりの低評価となっていましたが、これまでと違う前目につける競馬で激走を見せました。
これがフロックなのか実力かは次走以降同じような競馬をして好走できるかを確かめてから判断すべきでしょう。
3着にはケイアイロベージが入りました。
前走の1勝クラスでは中団後方から追走し、直線で外から抜け出すと2着に3馬身差をつけて圧勝しました。
今回はスタートで内の馬がヨレた影響で後方からのレースになります。
直線までじっと我慢すると、馬群のスペースを狙って前へと迫っていきます。
最後はとらえきれませんでしたがそれでも3着に入りました。
この馬も同世代では十分実力のある馬であり、展開が向けばオープンなどでも戦えそうです。