門司ステークス 2021年1月17日(日曜)小倉競馬場 ダート1700mの競馬レース結果見解
本日は「門司ステークス」でのレース見解となります。
門司ステークス 2021年1月17日(日曜)小倉競馬場|出走馬
1.コンカラー 斎藤 新
2.タニノフランケル 中井 裕二
3.サトノギャロス 藤岡 康太
4.スズカフロンティア 藤岡 佑介
5.ペオース 松山 弘平
6.カラクプア 鮫島 良太
7.アディラート 富田 暁
8.オメガレインボー 横山 和生
9.キメラヴェリテ 勝浦 正樹
10.ハーベストムーン 田中 健
11.ソリストサンダー 吉田 隼人
12.カフェリュウジン 黛 弘人
13.アンリミット 城戸 義政
14.プレスティージオ 国分 恭介
15.メイショウエイコウ 蛯名 正義
16.クリノフウジン 鮫島 克駿
門司ステークス 2021年1月17日(日曜)小倉競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 ソリストサンダー
2着 16番 クリノフウジン
3着 3番 サトノギャロス
単勝
11 390円 3番人気
複勝
11 150円 2番人気
16 640円 10番人気
3 180円 3番人気
枠連
6-8 1,900円 8番人気
ワイド
11-16 1,690円 21番人気
3-11 310円 2番人気
3-16 2,480円 29番人気
馬連
11-16 7,760円 25番人気
馬単
11-16 10,490円 35番人気
三連複
3-11-16 7,560円 25番人気
三連単
11-16-3 47,690円 140番人気
門司ステークス 2021年1月17日(日曜)小倉競馬場|レース内容
本日の小倉競馬場のメインレース、門司ステークスがスタートしました。
ちょっと4番のスズカフロンティアはダッシュがつきません。
まずは先行争いですが、間から8番のオメガレインボーがまずは行きました。
内から5番のペオース、9番キメラヴェリテは押して押して主導権を奪おうとしています。
13番アンリミット、間から10番ハーベストムーン、横に5頭が広がってまだ隊列の決着がつかずに1コーナーに入って行きました。
その後14番プレスティージオ、内からは11番ソリストサンダー、その後大きく馬群が開いていまして16番クリノフウジン、各馬1コーナーから2コーナーです。
内から5番のペオースが前に出たんですが、まだ9番キメラヴェリテの勝浦騎手は押している。
並んで交わして行く。2頭が竸っていまして向こう正面に到達。
3・4馬身後ろに8番オメガレインボーは堪らず引いて3番手、4馬身開いて11番ソリストサンダー、10番ハーベストムーン、バラけた展開。13番アンリミット、14番のプレスティージオ、7枠の2頭が中団の一角。
その後ろ3・4馬身開いて16番クリノフウジン、外からは7番のアディラート、あとは15番のメイショウエイコウが押し上げを図ります。
その後からは3番のサトノギャロス、その後に12番のカフェリュウジン、インコース2番タニノフランケル、1番コンカラー、3コーナーカーブ。
あとは6番カラクプア、4番スズカフロンティア、3コーナーから3・4コーナー中間です。
5番のペオースに並びかける11番のソリストサンダー、ここで交わしに行って先頭に替わった。
2番手からまた5番ペオースが盛り返しを図る。
内から外に切り替えて16番クリノフウジン、外から8番オメガレインボー。
4コーナーから直線コースに向かいます。
今度は11番のソリストサンダー先頭ですが、16番クリノフウジン並びかけて2頭の後ろは3・4馬身離れて、3番手15番メイショウエイコウ、8番のオメガレインボーは内に潜り込んでいる。
3番のサトノギャロス。
前は激しい競り合いです。11番のソリストサンダーまた出た。
2番手16番クリノフウジン、3番手は3番サトノギャロス。
11番のソリストサンダーが1着でゴールイン。
1着 ソリストサンダー(11番)
2着 クリノフウジン(16番)
3着 サトノギャロス(3番)
門司ステークス 2021年1月17日(日曜)小倉競馬場|レース見解とポイント
門司ステークスは2009年から施行されている準オープンクラスのレースで、過去の勝ち馬にはゴルトブリッツやサンビスタといったGⅠ馬たちも名前を連ねています。
勝ったのは3番人気のソリストサンダーでした。
スタートは悪くなかったものの先手を主張する馬が多く、道中は先行集団からやや離れた4番手を追走する展開に。
3コーナー過ぎで早くも先頭に立つと、直線では一旦2着馬に先頭に出られましたがキッチリ差し返し、最後は1馬身1/4差をつける完勝。
デビュー当初は短い距離で使われていましたが、昨年の夏に距離延長すると5・1・3・1・3・2と前走の武蔵野ステークス(GⅢ)2着を含め安定した走りを披露。
コース条件も問わないタイプだけに、相手次第では重賞制覇の可能性も十分に考えられるでしょう。
2着には、11番人気の伏兵クリノフウジンが入りました。
大外枠からのスタートでしたが先行争いが激しかったこともあり、1コーナー手前で運良く中団の内ラチ沿いをキープ。
4コーナーで上手く外に持ち出し、直線では勝ち馬との叩き合いで一旦は先頭に立ちましたが惜しくも2着に敗退。ですが、見せ場十分の内容でした。
昨年の同レース勝ち以降勝利から遠ざかっていますが、小倉や福島などの小回りコースでは良績を残していました。
前走こそ今ひとつでしたが鞍乗との手の内も合う印象で、5ヶ月ぶりを一叩きされ上積みが期待できる次走にも注目が必要です。
3着には2番人気に支持されていたサトノギャロスが入りました。
スタートダッシュがつかず前半は後方2番手を追走する展開に。
向こう正面に入ったあたりから徐々にポジションを上げ直線入口では5番手あたりまで進出しましたが、直線では前の2頭に水を開けられてしまい3着に上がるのがやっとでした。
昇級初戦の前走で3着と結果を出しましたが、3歳時にはレパードステークス(GⅢ)でも3着があるように、力のあるところは既に証明していました。
スタートを見てもそうですが、エンジンの掛かりが遅いタイプだけに直線が長いコースの方が向いている印象です。
なお、1番人気に支持されたペオースは12着に大敗。
スタートを決め主導権を取れたようにも見えましたが、向こう正面でも必要以上に絡まれるなど今回は不運といった印象です。
逃げ馬だけに同型馬との兼ね合いが鍵ですが、次走の走りに期待したいです。