アルテミスステークス(G3)2021年10月30日(土曜)東京競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「アルテミスステークス(G3)」でのレース見解となります。
アルテミスステークス(G3)2021年10月30日(土曜)東京競馬場|出走馬
1.シゲルイワイザケ 福永祐一
2.ベルクレスタ 松山弘平
3.ボンクラージュ 津村明秀
4.シンティレーション 横山武史
5.トーセンシュシュ 三浦皇成
6.フォラブリューテ C.ルメール
7.サークルオブライフ M.デムーロ
8.ヴァンルーラー 田辺裕信
9.ロムネヤ 戸崎圭太
10.シンシアウィッシュ 武豊
11.ミント 吉田隼人
アルテミスステークス(G3)2021年10月30日(土曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 7番 サークルオブライフ
2着 2番 ベルクレスタ
3着 1番 シゲルイワイザケ
単勝
72,190円7番人気
複勝
7440円8番人気
2190円2番人気
1410円6番人気
枠連
2-6510円2番人気
ワイド
2-71,460円15番人気
1-72,670円32番人気
1-21,200円13番人気
馬連
2-74,870円18番人気
馬単
7-213,960円45番人気
3連複
1-2-719,850円64番人気
3連単
7-2-1164,230円411番人気
アルテミスステークス(G3)2021年10月30日(土曜)東京競馬場|レース見解とポイント
そこまでハイレベルな一戦とは言い難いです。
この日の10レースの準オープンの紅葉ステークスの勝ち馬のアオイクレアトールが1.32秒台でゴール板を通過しているのに対し、今年のアルテミスステークスの勝ち馬サークルオブライフは1.34秒台でゴール板を通過しています。
年齢による能力差は小さくはありませんが、それでも本当に強い馬なら最低でも1.33秒台で駆け抜けてもおかしくないので、今年のアルテミスステークスはそこまでメンバーレベルは高くないといえます。
さて、逃げたボンクラージュの1Fあたりのラップを見ると
200m12.3(12.3)
400m11.0(23.3)
600m11.9(35.2)
800m12.0(47.2)
1000m12.0(59.2)
1200m11.6(1.10.8)
1400m11.5(1.22.3)
1600m11.7(1.34.0)
全体で見るとミドルペースですが、2歳戦にしては流れた内容となっています。
2.3着馬が先行勢に対し、勝ったサークルオブライフのみ、上がり33秒台の末脚で勝ちきっているので、サークルオブライフの能力が一枚上手だったといえるでしょう。
また、流れた中で先行した2.3着馬が好走しているので、シンプルに能力の高い馬が上位入選した内容となっています。
1着はサークルオブライフで、直線で後方からじりじりと脚を伸ばして勝利をものにしました。
直線の走りを見ていると、長く脚を使える印象があったので、距離はもっと長くても通用しそうです。
新馬戦も後方からのマクリを決めているだけに、阪神JFでどのような競馬を見せるのか見ものです。
距離が伸びてもよさそうな一頭なので、はるか先にはなりますがオークスで注目したい一頭です。