新潟大賞典(G3)2022年5月8日(日曜)新潟競馬場 芝2000mの競馬レース結果見解
本日は「新潟大賞典(G3)」でのレース見解となります。
新潟大賞典(G3)2022年5月8日(日曜)新潟競馬場|出走馬
1.マウントゴールド 荻野極
2.アイコンテーラー 亀田温心
3.スマイル 石橋脩
4.アルサトワ 丹内祐次
5.ダノンマジェスティ 武藤雅
6.ラストドラフト 三浦皇成
7.プレシャスブルー 勝浦正樹
8.カイザーバローズ 津村明秀
9.ステラリア 川須栄彦
10.ラインベック 西村淳也
11.トーセングラン 丸山元気
12.シュヴァリエローズ 松山弘平
13.ヤシャマル 松田大作
14.レッドガラン 岩田康成
15.モズナガレボシ 菱田裕二
新潟大賞典(G3)2022年5月8日(日曜)新潟競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 14番 レッドガラン
2着 8番 カイザーバローズ
3着 13番 ヤシャマル
単勝
14 1,420円 7番人気
複勝
14 440円 8番人気
8 250円 2番人気
13 290円 5番人気
枠連
5-8 2,010円 8番人気
ワイド
8-14 2,230円 33番人気
13-14 2,190円 31番人気
8-13 1,200円 11番人気
馬連
8-14 5,570円 23番人気
馬単
14-8 12,390円 52番人気
3連複
8-13-14 16,150円 58番人気
3連単
14-8-13 112,070円 409番人気
新潟大賞典(G3)2022年5月8日(日曜)新潟競馬場|レース見解とポイント
最初にハナに立ったのは丹内騎手騎乗のアルサトワです。
アルサトワの1Fにおけるラップを見てみましょう。
200m 12.1 (12.1)
400m 10.7 (22.8)
600m 11.9 (34.7)
800m 12.1 (46.8)
1000m 11.7 (58.5)
1200m 12.1 (1.10.6)
1400m 12.0 (1.22.6)
1600m 11.3 (1.33.9)
1800m 11.3 (1.45.2)
2000m 12.5 (1.57.7)
全体的にはミドルペースとなっていますが、前半の5Fのうちの3Fが1Fあたり11秒台の時計を出していてややハイペースよりの流れとなっています。
新潟の大きなコーナーで12秒台の推移を刻んでいますが直線入りからの3Fで一気にペースが上がっているので上がり勝負に近い内容ですね。
ただし最後の1Fは12秒5と思いっきりペースを落としているので持久力が問われるマラソンレースのような競馬となりました。
1着はレッドガランで57.5キロのハンデを覆して見事勝利しました。
レッドガランは今年の中山金杯においても早仕掛けからの粘り強い競馬で勝利していますが、持久力が求められる舞台で真価を発揮していますね。
2.3着に入線したカイザーバローズやヤシャマルの追撃も退けて勝利できたのは、トップハンデもふまえて、着差以上の強い競馬だったと感じます。
このような競馬はG1の舞台でも武器になりますし、この年になって覚醒した印象を受けました。