ポラリスステークス 2021年3月13日（土曜）阪神競馬場 ダート1400ｍの競馬レース結果見解
本日は「ポラリスステークス」でのレース見解となります。
ポラリスステークス 2021年3月13日（土曜）阪神競馬場｜出走馬
1.ヒラボクラターシュ 秋山 真一郎
2.ヨハン 池添 謙一
3.ラプタス 幸 英明
4.テーオーヘリオス 荻野 琢真
5.ホウショウナウ 鮫島 良太
6.メイショウギガース 菱田 裕二
7.メイショウテンスイ 菅原 明良
8.アイオライト 川田 将雅
9.タガノビューティー 石橋 脩
10.サヴィ 藤岡 佑介
11.アディラート 柴山 雄一
12.テーオーターゲット 西村 淳也
13.サンライズカラマ 鮫島 克駿
14.ニューモニュメント 酒井 学
15.オメガレインボー 古川 吉洋
16.リアンヴェリテ 国分 恭介
ポラリスステークス 2021年3月13日（土曜）阪神競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 3番 ラプタス
2着 16番 リアンヴェリテ
3着 12番 テーオーターゲット
単勝
3 760円 4番人気
複勝
3 350円 5番人気
16 1,690円 12番人気
12 250円 3番人気
枠連
2-8 8,680円 24番人気
ワイド
3-16 6,970円 50番人気
3-12 1,120円 10番人気
12-16 7,440円 55番人気
馬連
3-16 21,230円 48番人気
馬単
3-16 32,140円 80番人気
三連複
3-12-16 55,500円 139番人気
三連単
3-16-12 314,470円 730番人気
ポラリスステークス 2021年3月13日（土曜）阪神競馬場｜レース見解とポイント
ポラリスステークスは2009年から施行されているオープンクラスの一戦で、創設時から阪神ダート1400ｍ戦で行われています。
過去の勝ち馬には、ニシケンモノノフやグレイスフルリープといったＧⅠ馬を始め、ヴェンジェンスなどの重賞勝ち馬を輩出しています。
勝ったのは4番人気のラプタスでした。
好スタートから促していくと、道中は3番手のポジションをキープ。
4コーナー付近から内ラチ沿いを進出し、直線に向いてから逃げ馬を目標に一気に追い出しを開始すると残り200ｍで先頭に立ち、横一線の2着争いを尻目に1馬身半の着差をつけてゴールイン。
前走は1番人気に支持されながら13着と期待を裏切る結果でしたが、交流重賞を2勝挙げるなどダート短距離路線でもトップクラスの同馬。
同型馬との兼ね合いが鍵のため勝ち負けがハッキリしていますが、今後も重賞戦線で活躍してくれるのではないでしょうか。
2着には11番人気のリアンヴェリテが逃げ粘りました。
スタートはまずまずでしたが、出ムチを入れながら果敢にハナを奪う展開に。
脚抜きの良い馬場ということもあり前半が33秒5と速い流れでしたが、前半のリードを活かし直線でも渋太く粘り、コンマ1秒内に5頭が並ぶ2着争いを制し波乱を演出。
昨年の大沼ステークス2着以降は今一つの結果ですが、既にオープンクラスでも2勝を挙げている実力馬。
今回のように脚抜きの良い馬場であれば、1700～1800ｍをメインに使われていた時のスタミナを武器に活躍できるのではないでしょうか。
3着には3番人気のテーオーターゲットが入りました。
まずまずのスタートを切りやや促していくと、道中は5・6番手を追走する展開に。
4コーナー付近から進出を開始し直線では馬場の真ん中を伸びて来ましたが、勝ち馬に並ぶまでには至らず3着を確保するのが精一杯という結果でした。
再転入後は順調に勝ち上がり、オープンクラス昇級後も2戦連続で4着と力のあるところを見せていた同馬。
レースぶりは安定しているものの切れ味勝負では分が悪い印象に映り、1600～1700ｍに距離延長してどんな走りをするかも見てみたいです。
1番人気に支持されていたタガノビューティーは5着。
負けはしたものの、先行馬有利の馬場ながら後方からコンマ2秒差まで詰めた内容はさすが。
意外にも今回が初のダート右回りでしたが内容は悪くなく、今後はレースの選択肢が広がったのではないでしょうか。
