福島中央テレビ杯 2021年4月10日（土曜）新潟競馬場 ダート1800ｍの競馬レース結果見解
本日は「福島中央テレビ杯」でのレース見解となります。
福島中央テレビ杯 2021年4月10日（土曜）新潟競馬場｜出走馬
1.クリノキングボス 国分 優作
2.ヴェラアズール 鮫島 克駿
3.キクノフェリックス 丹内 祐次
4.ヴィアメント 菅原 明良
5.エースレイジング 西村 淳也
6.ショウナンマリオ 吉田 隼人
7.コスモセイリュウ 荻野 極
8.ゴールドフレーム 勝浦 正樹
9.コパノリッチマン 藤井 勘一郎
10.グッドヘルスバイオ 斎藤 新
11.ブリッツシュラーク 泉谷 楓真
12.ミルメルシー 川又 賢治
13.ラブリーエンジェル 菊沢 一樹
14.ボルサリーノ 亀田 温心
福島中央テレビ杯 2021年4月10日（土曜）新潟競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 4番 ヴィアメント
2着 8番 ゴールドフレーム
3着 6番 ショウナンマリオ
単勝
4 890円 5番人気
複勝
4 300円 6番人気
8 340円 7番人気
6 180円 1番人気
枠連
3-5 2,110円 11番人気
ワイド
4-8 1,620円 22番人気
4-6 860円 7番人気
6-8 860円 8番人気
馬連
4-8 5,480円 26番人気
馬単
4-8 10,590円 47番人気
三連複
4-6-8 6,790円 22番人気
三連単
4-8-6 47,660円 152番人気
福島中央テレビ杯 2021年4月10日（土曜）新潟競馬場｜レース見解とポイント
福島中央テレビ杯は1971年に芝の中距離戦として創設され、現在はダート中距離戦で施行されています。
勝ち馬の中には、ワンモアラブウエイ、ホマレオーカン、サンダルフォンなど、後に重賞を制する馬たちの名前があります。
勝利したのは5番人気のヴィアメントでした。
まずまずのスタートを決めましたが、なかなかスピードに乗れず道中は後方よりの11番手を追走。
4コーナー手前から追い出しを開始し直線では大外に持ち出すと、1頭だけ次元の違う脚で強襲しゴール前で半馬身先着して1着ゴールイン。
2勝クラスの初戦こそは13着と大敗しましたが、続く2走で3・4着とクラスのメドを立てた同馬。
これまでの2勝は好位からの抜け出しでしたが、後方一気のレースが板についてきたことで、直線の長いコースであれば上のクラスでも十分に活躍してくれそうです。
2着には7番人気の伏兵ゴールドフレームが入りました。
スタートはそこまで悪くありませんでしたが、先行争いを見る形で中団8番手付近のポジションをキープ。
3・4コーナー中間あたりで馬込みを割るように進出し、直線入り口では勝負あったかのように見えましたが、最後は勝ち馬の決め手に屈し2着に敗退。
2勝クラスに上がってからは着順だけ見ると掲示板確保がやっとと言った感じですが、コンマ4秒内が2度あるなど僅差のレースは演じていました。
今回は相手が強かった印象ですが、相手次第では十分にクラス突破も期待できるでしょう。
1番人気のショウナンマリオは僅差の3着。
好スタートから先行争いに加わると、道中は逃げ馬にやや並びかける形の2番手を追走。
4コーナー過ぎでも手応えは良く残り200ｍでは一旦先頭に立ちましたが、ゴール直前で2頭に交わされてしまい3着を確保するのが精一杯でした。
近3走は8・4・7着と今一つの内容ですが、昇級直後は3・2着と勝ち上がりは時間の問題と言った印象でした。
元々は重賞でも上位争いを演じているデュードヴァンとも差のない競馬をしていた逸材ですので、勝ち上がりは相手ひとつと言えそうです。
