朝日杯フューチュリティステークス(G1)2021年12月19日(日曜)阪神競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「朝日杯フューチュリティステークス(G1)」でのレース見解となります。
朝日杯フューチュリティステークス(G1)2021年12月19日(日曜)阪神競馬場｜出走馬
1カジュフェイス 秋山真一郎
2.セッカチケーン 団野大成
3.アルナシーム 池添謙一
4.セリフォス C.デムーロ
5.ヴィアドロローサ 鮫島克駿
6.オタルエバー 幸英明
7.ダノンスコーピオン 松山弘平
8.プルパレイ M.デムーロ
9.ドウデュース 武豊
10.スプリットザシー 和田竜二
11.ドーブネ 吉田隼人
12.トウシンマカオ 戸崎圭太
13.ジオグリフ C.ルメール
14.トゥードジボン 藤岡佑介
15.シンリミテス 国分優作
朝日杯フューチュリティステークス(G1)2021年12月19日(日曜)阪神競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 9番 ドゥデュース
2着 4番 セリフォス
3着 7番 ダノンスコーピオン
単勝
9780円3番人気
複勝
9200円3番人気
4120円1番人気
7230円4番人気
枠連
3-5690円2番人気
ワイド
4-9420円3番人気
7-91,070円11番人気
4-7410円2番人気
馬連
4-91,060円3番人気
馬単
9-43,000円9番人気
3連複
4-7-92,350円5番人気
3連単
9-4-714,840円37番人気
朝日杯フューチュリティステークス(G1)2021年12月19日(日曜)阪神競馬場｜レース見解とポイント
今年の朝日杯フューチュリティステークスは逃げ馬多数でだれが逃げるのかいまいち分かりづらい一戦でした。
結果的にハナを主張したのは1番のカジュフェイスです。
1000m通過タイムは34秒3です。
近10年のテン3Fを見るとそこまで速くはありませんが勝ったドゥデュースのタイムが1.33秒5なので－1秒のハイペースとなっています。
上位勢を見ると先行、差し馬が中心で、なおかつ過去のレースで実績を残していた馬が上位に入選したのでシンプルに力比べとなった一戦です。
逆に、人気のジオグリフは少し距離が短かった印象があります。
マイルだと忙しくなる印象を持ちました。
ジオグリフはホープフルステークスを選択していてもよかったかもしれません。
そして、藤田晋オーナーが所有するドーブネもここでは7着に敗れてしまいました。
こちらは距離的にはベストだったかもしれませんが、前走より馬体重が12キロ増えていたので状態面でベストではなかったかもしれません。
いずれにせよ、距離適性を踏まえた上でベストを尽くせた馬が上位に入選した一戦だったといえるでしょう。
1着のドゥデュースは馬もさることながら武豊騎手にとっても初の朝日杯フューチュリティステークスの制覇で人馬共におめでとうといいたいですね。
レースを見ても直線で馬場の外目を選択し、しっかりと脚を伸ばして重賞2勝馬のセリフォスを競り落としたのは見事でした。
2着のセリフォスも十分出し切れたレースです。
こちらは鞍上が日本慣れしているルメール騎手であれば勝ち星もつかめたかもしれないですが、馬の地力で2着に入選したでしょう。
来年、NHKマイルを選択するのであればかなりチャンスはあると思います。
