プリンシパルステークス(L)2022年5月7日(土曜)東京競馬場 芝2000mの競馬レース結果見解
本日は「プリンシパルステークス(L)」でのレース見解となります。
プリンシパルステークス(L)2022年5月7日(土曜)東京競馬場｜出走馬
1.ショウナンマグマ 菅原明良
2.ドーブネ 武豊
3.ギャラクシーナイト 菊沢一樹
4.キングズパレス 松岡正海
5.ゼンノインヴォーク 富田暁
6.グランディア 戸崎圭太
7.フジサマフリーダム 田中勝春
8.セイウンハーデス 幸英明
9.マイネルクリソーラ 柴田大知
10.コリエンテス M.デムーロ
11.ダノンフューチャー 石橋脩
12.テーオードレフォン 川須栄彦 取消
13.ヴァモスロード 田辺裕信
14.セレシオン 和田竜二
15.ブラックノワール 内田博幸
16.ディナースタ 横山和生
プリンシパルステークス(L)2022年5月7日(土曜)東京競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 8番 セイウンハーデス
2着 4番 キングズパレス
3着 9番 マイネルクリソーラ
単勝
8 1,010円 6番人気
複勝
8 290円 5番人気
4 540円 7番人気
9 3,250円 14番人気
枠連
2-4 6,220円 22番人気
ワイド
4-8 3,030円 35番人気
8-9 17,200円 82番人気
4-9 20,630円 86番人気
馬連
4-8 11,520円 41番人気
馬単
8-4 20,550円 73番人気
3連複
4-8-9 305,910円 332番人気
3連単
8-4-9 1,400,950円 1714番人気
プリンシパルステークス(L)2022年5月7日(土曜)東京競馬場｜レース見解とポイント
例年以上に大きく荒れた今年のプリンシパルステークス。
スタート直後、内枠1番のドーブネやショウナンマグマが幸先よく飛び出しましたが、向こう正面でハナに立ったのは外枠のヴァモスロードでこの馬がレースを引っ張りました。
ヴァモスロードの1Fにおけるラップは
200m 12.6 （12.6）
400m 11.2 （23.8）
600m 11.9 （35.7）
800m 12.1 （47.8）
1000m 12.1 （59.9）
1200m 12.4 （1.12.3）
1400m 11.9 （1.24.2）
1600m 11.2 （1.35.4）
1800m 11.7 （1.47.1）
2000m 11.9 （1.59.0）
1000m通過タイムが59秒9でゴールタイムが1.59秒0なのでミドルペースとなっています。
レース内容を見ると、ラスト3F目で一気にペースが上がり、そこから残り2Fはペースが下がっているので意外とじり貧で消耗戦に近い形のレースです。
おそらくは府中の直線に立ちふさがる急坂が影響しているのでしょう。
東京競馬場ではしばしばみられる光景ですがこのプリンシパルステークスにおいても顕著に現れました。
勝馬のセイウンハーデスは先行馬でしたが2.3着に絡んだ2頭は差し・追い込み馬だったので後ろの馬の方が出し切りやすい条件下です。
また、馬券に絡んだ馬だけではなく人気を背負ったドーブネやグランディアは揃って馬場の内目から末脚を伸ばしています。
開幕週に近い時期のレースで馬場がそこまで傷んでいないので内枠が非常に伸びているのが分かりますね。
今年のプリンシパルステークスは馬場の内目を確保した後方待機組が好走しやすい舞台でした。
