チャンピオンズカップ(G1)2021年12月5日(日曜)中京競馬場 ダート1800mの競馬レース結果見解
本日は「チャンピオンズカップ(G1)」でのレース見解となります。
チャンピオンズカップ(G1)2021年12月5日(日曜)中京競馬場|出走馬
1.ソダシ 吉田隼人
2.カジノフォンテン M.デムーロ
3.サンライズノヴァ 松若風馬
4.インティ 武豊
5.エアスピネル 藤岡康太
6.テーオーケインズ 松山弘平
7.サンライズホープ 幸英明
8.スワーヴアラミス 松田大作
9.オーヴェルニュ 福永祐一
10.ケイティブレイブ 内田博幸
11.アナザートゥルース 坂井瑠星
12.クリンチャー 川田将雅
13.チュウワウィザード 戸崎圭太
14.ダノンファラオ 横山武史
15.メイショウハリオ 浜中俊
16.カフェファラオ C.ルメール
チャンピオンズカップ(G1)2021年12月5日(日曜)中京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 6番 テーオーケインズ
2着 13番 チュウワウィザード
3着 11番 アナザートゥルース
単勝
6330円1番人気
複勝
6140円1番人気
13150円2番人気
111,150円13番人気
枠連
3-7600円1番人気
ワイド
6-13280円1番人気
6-114,570円50番人気
11-135,540円58番人気
馬連
6-13610円1番人気
馬単
6-131,100円1番人気
3連複
6-11-1317,650円65番人気
3連単
6-13-1152,660円161番人気
チャンピオンズカップ(G1)2021年12月5日(日曜)中京競馬場|レース見解とポイント
新生ダート王の誕生。
今年のチャンピオンズカップは、ダートの第一線で活躍している馬が多数揃った上、今年の桜花賞馬ソダシが参戦し、例年以上に濃いメンバーが揃いました。
ハナを主張したのは最内枠のソダシです。
内枠であるうえ、元来が逃げもしくは先行馬なので、包まれるくらいならと、先手を主張しました。
ソダシのペースを1Fのタイムで見てみると、
200m12.5(12.5)
400m11.1(23.6)
600m12.9(36.5)
800m12.8(49.3)
1000m12.1(1.01.4)
1200m12.3(1.13.7)
1400m12.2(1.25.9)
1600m11.8(1.37.7)
1800m12.0(1.49.7)
テン4Fが49秒3に対し、上がり4Fが48秒3なので、プラス1秒のスローペースです。
実は、中京のダート1800mはスタート直後に1コーナーがあり、ポジション争いのためにハイペースになりがちですが、今年は多くの騎手がソダシのペースで競馬を行おうとしたのか、すんなりと隊列が決まりましたね。
レース全体としてはスロー競馬でしたが、1000mを通過したあたりから少しずつペースが上がり、ラスト5Fは12.0辺りのペースがゴールまで続いていて、持久力も試された一戦でした。
そのなかでとんでもなく強い競馬をしたのが1番人気のテーオーケインズです。
直線に入ってからの末脚は光るものがあります。
2着に入選したチュウワウィザードが上がり3F36秒2ですが、テーオーケインズは上がり最速の35秒5!
G1馬相手に上がり最速で6馬身差突き放しての勝利は見事としかいいようがありません。
今後のダート界を担うであろう、強い競馬ができたと思います。