中山グランドジャンプ(J・G1)2022年4月16日(土曜)中山競馬場 障害4250mの競馬レース結果見解
本日は「中山グランドジャンプ(J・G1)」でのレース見解となります。
中山グランドジャンプ(J・G1)2022年4月16日(土曜)中山競馬場|出走馬
1.ブラゾンダムール 西谷誠
2.マイネルレオーネ 平沢健治
3.マイサンシャイン 難波剛健
4.サトノパシュート 高田潤
5.マイネルプロンプト 白浜雄造
6.ケンホファヴァルト 森一馬
7.オジュウチョウサン 石神深一
8.ビレッジイーグル 大江原圭
9.キタノテイオウ 上野翔
中山グランドジャンプ(J・G1)2022年4月16日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 7番 オジュウチョウサン
2着 1番 ブラゾンダムール
3着 2番 マイネルレオーネ
単勝
7 210円 1番人気
複勝
7 110円 1番人気
1 130円 3番人気
2 270円 6番人気
枠連
1-7 510円 2番人気
ワイド
1-7 230円 3番人気
2-7 580円 7番人気
1-2 870円 12番人気
馬連
1-7 510円 2番人気
馬単
7-1 770円 3番人気
3連複
1-2-7 2,000円 6番人気
3連単
7-1-2 6,120円 20番人気
中山グランドジャンプ(J・G1)2022年4月16日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
障害絶対王者のオジュウチョウサンが空前の中山グランドジャンプ6勝を挙げ、11歳馬としてはJRA史上初となる重賞タイトルホースとなりました。
今年の中山グランドジャンプは例年に比べてもメンバー層がそこまで濃くなかったので、オジュウチョウサンにとっても相手関係は楽でした。
どちらかというと年齢的に衰えつつある自分自身との戦いだったのではないでしょうか。
レースで先頭を切ったのはビレッジイーグルで、オジュウチョウサンは3~4番手くらいの位置で競馬を行います。
レース映像を見ても分かるように、石神騎手、そしてオジュウチョウサンも冷静に競馬、飛越を行いました。
石神騎手はもとより、オジュウチョウサン自身も何度も走っている舞台でペース配分の仕方を覚えているような競馬でした。
そして、残り800mを過ぎたあたり、各馬が動くのに合わせてオジュウチョウサンも動く出します。
最後の直線で、最後の飛越を無事にクリアしたオジュウチョウサンは1番のブラゾンダムールを制して見事勝利をつかみました!
レース内容を見ると、人気を集めた馬が掲示板を独占しているので、実力どおりの決着となりました。
しかし、今回のオジュウチョウサンの勝ち時計4.52秒3は、オジュウチョウサンが過去に制した5回の中山グランドジャンプと比較すると、ド不良馬場で開催された2020年を除くと一番タイムは遅いです。
そのことから、オジュウチョウサンの年齢による衰えは明白ですし、相手関係に恵まれたのも事実でしょう。
すばらしい記録を打ち立てましたが、まずはゆっくり休んでください。