京成杯オータムハンデキャップ(G3)2022年9月11日(日曜)中山競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「京成杯オータムハンデキャップ(G3)」でのレース見解となります。
京成杯オータムハンデキャップ(G3)2022年9月11日(日曜)中山競馬場｜出走馬
1.ベレヌス 西村淳也
2.コムストックロード 柴田大知
3.インテンスライト 菊沢一樹
4.シャ＾レイポピー 鮫島克駿
5.タガノディアマンテ 大野拓弥
6.ミスニューヨーク M.デムーロ
7.ルークズネスト 戸崎圭太
8.ダーリントンホール 横山武史
9.シュリ 津村明秀 取消
10.ルフトシュトローム 横山和生
11.ファルコニア 吉田隼人
12.ミッキーブリランテ 岩田康成
13.クリノプレミアム 松岡正海
14.レインボーフラッグ 小牧太
京成杯オータムハンデキャップ(G3)2022年9月11日(日曜)中山競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 ファルコニア
2着 12番 ミッキーブリランテ
3着 13番 クリノプレミアム
単勝
11 470円 1番人気
複勝
11 190円 1番人気
12 1,180円 12番人気
13 430円 7番人気
枠連
7-7 14,230円 31番人気
ワイド
11-12 3,990円 44番人気
11-13 1,030円 12番人気
12-13 8,220円 62番人気
馬連
11-12 14,850円 44番人気
馬単
11-12 21,320円 75番人気
3連複
11-12-13 40,450円 119番人気
3連単
11-12-13 235,180円 683番人気
京成杯オータムハンデキャップ(G3)2022年9月11日(日曜)中山競馬場｜レース見解とポイント
事前予想の段階では、最内に入ったベレヌスが先頭でリードを取るだろうとだれもが思っていました。
実際に、スタート直後に先陣を切ってベレヌスがハナに立ちますが、そこから被せるようにハナを奪ったのが外枠のミッキーブリランテです。
ベレヌスとミッキーブリランテが刻んだ時計を1Fごとに見てみると
200m 12.7 （12.7）
400m 11.4 （24.1）
600m 11.4 （35.5）
800m 12.0 （47.5）
1000m 11.7 （59.2）
1200m 11.3 （1.10.5）
1400m 11.3 （1.21.8）
1600m 11.8 （1.33.6）
開幕週にしてはラップはゆったりとしていて、しかもスローとなっています。
ラスト4Fあたりからじわりとペースが引きあがったままゴールに至っているのでロングスプリント気質の競馬となっていますね。
馬場状態自体は良馬場でしたが、時計はそこまで速くなくて意外と標準馬場に近い状態でした。
どちらかというと時計のかかりやすい馬場を得意としているクリノプレミアムが3着に飛び込んでいるのが証拠です。
今年の京成杯オータムハンデキャップは昨年のような高速馬場ではなく、スローで時計がややかかりがちな舞台を得意とする馬が好走しやすい一戦でした。
1着はファルコニアです。
これまでどんな舞台でも安定した活躍を見せましたが、今回は外目から積極的に前目で競馬をし、レース後半でペースを引き上げ、最後はミッキーブリランテ都のたたき合いを制しました
これまでの活躍があるからこそなんとしても重賞を制してほしかったのですが、その夢が見事叶いました。
意表をついたミッキーブリランテも手ごわかったですが、最後は父デイープインパクトを彷彿させる末脚勝負で勝ち切りましたね。
どんな舞台でもいい競馬ができるので、今後も経験値を高めて、いずれはG1の舞台に挑んでほしいです。
