大知ステークス 2020年2月23日(日曜)京都競馬場 芝1200mの競馬レース結果見解
本日は「大知ステークス」での実践検証となります。
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大知ステークス 2020年2月23日(日曜)京都競馬場|出走馬
1.モンベルデュ 藤岡 佑介
2.ヨシオ 萩野 極
3.ニホンピロタイド 四位 洋文
4.テーオージーニアス 岩田 康誠
5.テーオーヘリオス 萩野 琢磨
6.ヒデノヴィーナス 川須 栄彦
7.ナムラミラクル 藤懸 貴志
8.バイラ 国分 恭介
9.スズカコーズライン 酒井 学
10.サイタスリーレッド 池添 謙一
11.ジャスティン 坂井 瑠星
12.マジカルスペル 岡田 祥嗣
13.ハングリーベン 松田 大作
14.タイメイフジ 高倉 稜
15.ウインオスカー 国分 優作
16.ブルミラコロ 藤井 勘一郎
大知ステークス 2020年2月23日(日曜)京都競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 9番 スズカコーズライン
2着 6番 ヒデノヴィーナス
3着 5番 テーオーヘリオス
単勝
9 1,550円 6番人気
複勝
9 410円 6番人気
6 330円 5番人気
5 840円 9番人気
枠連
3-5 3,590円 16番人気
ワイド
6-9 1,780円 15番人気
5-9 4,430円 40番人気
5-6 3,980円 37番人気
馬連
6-9 5,580円 8番人気
馬単
9-6 12,310円 38番人気
三連複
5-6-9 54,610円 134番人気
三連単
9-6-5 292,980円 650番人気
大知ステークス 2020年2月23日(日曜)京都競馬場|レース内容
スタートしました。
外16番のブルミラコロ好スタート、好ダッシュは9番スズカコーズライン、10番サイタスリーレッド、この内をすくって1番のモンベルデュが行きます。
モンベルデュと9番のスズカコーズライン、間に6番のヒデノヴィーナス、10番サイタスリーレッド、その後は3馬身空いて13番のハングリーベンが5番手、2馬身後ろには11番ジャスティン、外からは16番のブルミラコロ、間に14番のダイメイフジです。
中団の一角には2番のヨシオがいて、外から押上げを図るのは15番のウインオスカー、3コーナーを回っていきます。
12番のマジカルスペルは3コーナーをカーブ、その後に8番のバイラと続いています。
前半の600を通過、タイムは33秒6で、後は5番のテーオーヘリオス、7番のナムラミラクル、最後方には4番のテーオージーニアスと3番のニホンピロタイド、4コーナーをカーブして行きます。
400を切り前は1番のモンベルデュ、9番スズカコーズライン、10番サイタスリーレッド、3頭を前にして6番ヒデノヴィーナスが4番手で直線へ向かいます。
2番手から9番のスズカコーズラインが先頭、外から10番のサイタスリーレッドと13番のハングリーベン、間を割ってヒデノヴィーナスが追い込んでくる、前は9番のスズカコーズライン、迫ってくるのはヒデノヴィーナス、更には13番のハングリーベン。
大外から追い込んでくるのはテーオーヘリオスと、テーオージーニアス、更には8番のバイラですが、前は9番のスズカコーズラインがそのままゴールインです。
1着 スズカコーズライン(9番)
2着 ヒデノヴィーナス(6番)
3着 テーオーヘリオス(5番)
大知ステークス 2020年2月23日(日曜)京都競馬場|レース見解とポイント
今回の大知ステークスは1,2,3番人気が馬券圏外になるという波乱の結果となりました。
3年前にハンデ戦となってからは単勝1番人気の勝利は無く、2着2回、3着外が1回という成績なので、今回の結果からしても「荒れるレース」という事が分かります。
勝ったスズカコーズラインはスタートから好ダッシュを決めることが出来、前を行く馬を上手く見ながら終始自分のペースでレースを進めています。
同じく好スタートを決めて逃げの形に持っていったモンベルデュは、2走前の室町ステークスではレコードタイムで勝利していますが、今回は前を狙う馬が多く、他馬をかわそうとし過ぎたせいで、4コーナーをカーブした後からは完全にスタミナ切れとなりました。
スズカコーズラインも前へ行く競馬が持ち味ですが、今回の様に前へ出る馬が多い時には一歩下がって脚を溜める競馬が出来たという点が大きなポイントでしょう。
三連単29万馬券を演出した3着のテーオーヘリオスは、トップハンデの斤量57キロ、8歳という年齢にも関わらず全く衰えを感じさせない末脚でした。
単勝1番人気のテーオージーニアスは、ここ最近のレースではスタートが上手くいっていませんが、強引に前へ詰めて結果を残していますが、今回のレースではスタート後に前へ詰め寄ることが出来ず最後方からのレースとなり、思うような競馬が出来なかったという印象です。
4コーナーカーブ時は最後方から2番手だったにも関わらず、4着まで押し上げた末脚は桁違いのパワーです。
スタートさえ決まっていれば差し馬のテーオージーニアスの展開になったでしょう。
差し馬は、今回のテーオージーニアスのように展開に左右されやすい性質があります。特にハンデ戦においては実力のある馬でも不利になる可能性があるため、過信のし過ぎには注意するようにしましょう。
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