ステイヤーズステークス（ＧⅡ）2020年12月5日（土曜）中山競馬場 芝3600ｍの競馬レース結果見解
本日は「ステイヤーズステークス（ＧⅡ）」でのレース見解となります。
ステイヤーズステークス（ＧⅡ）2020年12月5日（土曜）中山競馬場｜出走馬
1.オーシャンビュー 嘉藤 貴行
2.シルヴァンシャー 戸崎 圭太
3.ポンデザール C.ルメール
4.ボスジラ 横山 武史
5.アルバート 岩田 康誠
6.リッジマン 古川 吉洋
7.メイショウテンゲン 池添 謙一
8.アドマイヤアルバ 大野 拓弥
9.ヒュミドール 吉田 豊
10.タイセイトレイル 坂井 瑠星
11.オセアグレイト 横山 典弘
12.ステイブラビッシモ 江田 照男
13.タガノディアマンテ 津村 明秀
14.ゴールドギア 田辺 裕信
15.ルミナスウォリアー 黛 弘人
ステイヤーズステークス（ＧⅡ）2020年12月5日（土曜）中山競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 オセアグレイト
2着 13番 タガノディアマンテ
3着 3番 ポンデザール
単勝
11 1,380円 7番人気
複勝
11 430円 7番人気
13 520円 10番人気
3 180円 1番人気
枠連
6-7 5,890円 17番人気
ワイド
11-13 2,950円 37番人気
3-11 1,140円 14番人気
3-13 1,360円 18番人気
馬連
11-13 11,100円 38番人気
馬単
11-13 22,550円 73番人気
三連複
3-11-13 13,890円 54番人気
三連単
11-13-3 121,150円 432番人気
ステイヤーズステークス（ＧⅡ）2020年12月5日（土曜）中山競馬場｜レース内容
長丁場の一戦、第54回ステイヤーズステークス（ＧⅡ）がスタートしました。
揃いました。
まず1周目の1コーナーへ向かいます。何が先手を取るのか、10番タイセイトレイル出て行きました。
そして11番オセアグレイトが2番手、そして4番ボスジラが3番手、6番リッジマン4番手、9番ヒュミドールが行って、内から2番シルヴァンシャー、さらには差がなく3番ポンデザールです。
そして上がって行きました13番タガノディアマンテ、5番アルバートは中団の後ろ、12番ステイブラビッシモがついて行って、1番オーシャンビュー以下、さぁ各馬1周目の1コーナーをカーブして行きます。
先頭は10番のタイセイトレイルでリードは1馬身半、2コーナーを迎えます。
11番のオセアグレイトが2番手、13番タガノディアマンテが3番手、2コーナーをカーブ。
2馬身差で4番手が4番ボスジラで向こう正面です。
あとは3番のポンデザールが上がって行きました。
6番リッジマン、9番ヒュミドール、そして2番のシルヴァンシャーと続いて縦長です。
12番ステイブラビッシモ、5番アルバートが行って、あとは1番オーシャンビューです。
さらには7番メイショウテンゲン、8番アドマイヤアルバ、15番ルミナスウォリアー、最後方14番ゴールドギアで、最初の1000ｍ通過は1分6秒2と発表されています。
さぁ1周目の3コーナーを迎えたところで先頭は13番のタガノディアマンテに替わっています。
13番タガノディアマンテがここで先頭を取って、今3コーナーをカーブしていきます。リードを3馬身・4馬身。
10番のタイセイトレイルが2番手で3・4コーナー中間へ。
そして3番手が11番オセアグレイト、さらには外には3番ポンデザールです。
第4コーナーをカーブ、再びスタンド前に入って来ます。
2周目へと入って行きます。
そして前から5頭目が4番ボスジラです。
先頭はスタンド前で13番のタガノディアマンテ、リードは3馬身あります。
2番手10番のタイセイトレイルです。
あとは11番オセアグレイトが3番手、そして4番手が3番ポンデザール、前から5頭目4番のボスジラ、あとは6番リッジマン、その後は5馬身と開きました。
中団になります、9番のヒュミドールです。
あとは2番のシルヴァンシャーが行って、5番アルバート、12番ステイブラビッシモが行って、さらには内に1番のオーシャンビュー、再び1コーナーをカーブ。
7番メイショウテンゲン後方にいます。
8番アドマイヤアルバ、そして8枠2頭15番ルミナスウォリアー、14番ゴールドギア最後方で、さぁ再び2コーナーへ向かいます。
先頭は13番のタガノディアマンテ、リードは2馬身です。
2番手は10番のタイセイトレイルで、再び向こう正面へ進んで行きます。
1馬身差3番手が3番ポンデザール外、内には11番オセアグレイトです。
向こう正面。
そして2馬身差、依然として前から5頭目4番ボスジラです。
まだそれほど動きはありません。
残り1000ｍを通過しました。
その後の中団には6番リッジマン、12番ステイブラビッシモが上がって行きました。
さらには9番のヒュミドール、3コーナーへ向かいます。
あとは2番のシルヴァンシャーが押し上げに入る、残り800ｍを通過した。
あとは5番アルバート、7番メイショウテンゲン、15番ルミナスウォリアー、1番オーシャンビュー、後方からは8番アドマイヤアルバ、最後方は14番ゴールドギアで、第3コーナーをカーブ残り600ｍを通過しました。
先頭は13番のタガノディアマンテ、3・4コーナーの中間。そして差を詰めて来る10番のタイセイトレイル、4コーナーへ向かいます。
あとは2馬身差、3番手は11番オセアグレイト、外に3番ポンデザールの態勢。
第4コーナーをカーブ、今直線コースに向かいます。
13番タガノディアマンテ先頭だ。
リードが2馬身ある。
外からは6枠2頭が追い込んで来る。10番タイセイトレイル、11番オセアグレイト。
そして懸命に押している3番ポンデザール、坂を上がった。
先頭は頑張っている13番タガノディアマンテ、外から11番のオセアグレイトが差し切ったゴールイン。
1着 オセアグレイト（11番）
2着 タガノディアマンテ（13番）
3着 ポンデザール（3番）
ステイヤーズステークス（ＧⅡ）2020年12月5日（土曜）中山競馬場｜レース見解とポイント
ステイヤーズステークス（ＧⅡ）は1967年に創設されたレースで、距離の3600ｍは平地競走としては最長距離となる一戦です。
勝ち馬にはメジロブライト、デルタブルース、マイネルキッツといった、天皇賞・春や菊花賞を制したＧⅠ馬達の名前が並んでいます。
今年の勝ち馬は、7番人気のオセアグレイトでした。
スタートを出たなりで進むと、内でハナを主張する馬を上手く利用し内ラチ沿いの好位をキープ。
2周目の3コーナーでも手応えは良く、4コーナー手前から徐々に追い出しを開始すると直線の入口でスムーズに外に出し、ゴール前できっちりと逃げ馬を捕え重賞制覇。
ダイヤモンドステークス（ＧⅢ）で3着と好走するも、以降は掲示板確保がやっとの結果が続いていた同馬。
今回は鞍乗の上手さも際立ったようにも映りましたが、このタフな一戦を制したのは力のある証拠であり、今後の走りにも注目が必要といった印象です。
2着に粘ったのは、8番人気のタガノディアマンテでした。
スタートこそ今ひとつでしたが、1周目の1コーナーから徐々に進出し向こう正面で先頭に立つ積極策。
2周目の3コーナーから2番手の馬に早めに並び掛けられる厳しい展開でしたが、ゴール直前まで粘り勝ちに等しい内容とも言える2着のレース内容を披露。
前走のダイヤモンドステークス（ＧⅢ）は人気を裏切る結果でしたが、万葉ステークス勝ちや、菊花賞（ＧⅠ）では着順こそ7着ながらコンマ6秒差と、長距離適正は証明済みでした。
休み明けでこのパフォーマンスは立派ですし、次走以降も期待して良いでしょう。
1番人気のポンデザールは、3着を確保するのが精一杯。
スタート直後から最初の向こう正面まで5・6番手を追走していましたが、徐々に進出し1周目の3コーナーからは勝ち馬と併せる感じで4番手を追走。
最後の直線入り口では先頭に並び掛けるような勢いにも見えましたが、上位2頭には及ばず3着に惜敗。
初勝利まで4戦を要するも、そこから一気の4連勝でオープン特別も勝利した同馬。
2走前に札幌日経オープンをレコード勝ちするなど長距離戦では安定感がありますが、クラブの規定により次走がラストランになる可能性が高く、どんな走りを見せてくれるか注目です。
