第38回 ニュージーランドトロフィー(GⅡ)(NHKマイルカップトライアル) 2020年4月11日(土曜)中山競馬場の競馬レース結果見解
※これまで扱っていなかった過去のレースをいくつか振り返ってレース考察・レース見解を行っています。
本日は「第38回 ニュージーランドトロフィー(GⅡ)(NHKマイルカップトライアル)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第38回 ニュージーランドトロフィー(GⅡ)(NHKマイルカップトライアル) 2020年4月11日(土曜)中山競馬場|出走馬
1. カフェサンドリヨン 内田 博幸
2. カリオストロ L.ヒューイットソン
3. マイネルグリット 国分 優作
4. フルートフルデイズ 木幡 巧也
5. ペールエール 北村 友一
6. ソングオブザハート 川又 賢治
7. ソウルトレイン 田辺 裕信
8. コウソクスピード 丸山 元気
9. オーロラフラッシュ C.ルメール
10. ハーモニーマゼラン 大野 拓弥
11. ルフトシュトローム 石橋 脩
12. アブソルティスモ 北村 宏司
13. シャチ 山田 敬士
14. シーズンズギフト 津村 明秀
15. グレイトホーン 野中 悠太郎
16. ウイングレイテスト 横山 武史
第38回 ニュージーランドトロフィー(GⅡ)(NHKマイルカップトライアル) 2020年4月11日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 ルフトシュトローム
2着 14番 シーズンズギフト
3着 16番 ウイングレイテスト
単勝
11 460円 2番人気
複勝
11 200円 2番人気
14 230円 4番人気
16 340円 7番人気
枠連
6-7 1,300円 4番人気
ワイド
11-14 670円 4番人気
11-16 1,290円 18番人気
14-16 1,350円 20番人気
馬連
11-14 1,770円 4番人気
馬単
11-14 2,910円 6番人気
3連複
11-14-16 8,880円 35番人気
3連単
11-14-16 34,500円 96番人気
第38回 ニュージーランドトロフィー(GⅡ)(NHKマイルカップトライアル) 2020年4月11日(土曜)中山競馬場|レース内容
中山11R第38回、ニュージーランドトロフィーのレースがスタートしました。
まず2コーナーへと向かいます。
好スタートは2番のカリオストロです。カリオストロ出て行きますが、内から1番のカフェサンドリヨンも負けじと行きました。
1枠の2頭が抜けて後は2馬身差の外に10番のハーモニーマゼランが3番手で、後は6番のソウルトレインがいて、その内に3番のマイネルグリットで2コーナーを迎えます。
その後は2馬身差で12番のアブソルティスモが追走して向こう正面です。その後は2馬身差で中団が固まって5番のペールエールが行って、その後に8番の高速スピードがいてその内に4番のフルートフルデイズという並びで向こう正面から3コーナーへと向かいます。
馬群が縦長になってきました。その後は14番のシーズンズギフトが中団の後ろです。その外には9番のオーロラフラッシュがいて、各馬3コーナーへ向かいます。
その後に2馬身離れて16番のウイングレイテストと続き、後方に構えているのは11番のルフトシュトロームです。
残り800mを通過これから3コーナーです。
後は2馬身差の後方3頭は15番のグレイトホーンがいてその内には6番のソングオブザハートがいて、1頭遅れた最後方には13番のシャチという展開です。
第3コーナーをカーブして残り600mを通過しました。
先頭は2番のカリオストロです。3~4コーナーの中間です。後は1番のカフェサンドリヨンがいて外を廻って10番のハーモニーマゼランがいて、3頭が並ぶようにして4コーナーへ向かいます。その外に7番のソウルトレインが接近しています。
残り400mを通過して第4コーナーをカーブ。
そして今、直線コースへ向かいます。大きく外を廻っているのは16番のウイングレイテストです。
さあ直線コースに向いて今度は先頭は10番のハーモニーマゼランか、そして間からはソウルトレイン、そして14番のシーズンズギフトがいます。
外から追い込んでくるのは11番のルフトシュトロームとさらには16番のウイングレイテストも来ている。坂を上がって間から懸命に11番のルフトシュトロームが追い込んでくる。
11番のルフトシュトロームが14番のシーズンズギフトをかわしきってゴールイン。2着にはシーズンズギフトが入り、3着には最後外から追い込んだ16番のウイングレイテストが入りました。
1着 ルフトシュトローム(11番)
2着 シーズンズギフト(14番)
3着 ウイングレイテスト(16番)
第38回 ニュージーランドトロフィー(GⅡ)(NHKマイルカップトライアル) 2020年4月11日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
2020年4月11日(土曜)に中山競馬場でおこなわれた11R第38回のニュージーランドトロフィー(GⅡ)は上位3着までがNHKマイルカップに優先出走権が与えられるトライアルレースということもあり、賞金の足りてない馬にとっては優先出走件を得るためにしっかり仕上げてくる陣営も多く波乱がおきやすいレースとなっています。
そんなレースを勝利したのは石橋脩騎手騎乗の2番人気で11番ルフトシュトロームです。
上がり最速の34秒2の末脚と繰り出し、ゴール前できっちり差し切り2着に入った14番のシーズンズギフトに半馬身差をつけ、見事勝利しました。
3着には後方待機からおおそとを大きく廻って追い込んだ16番のウイングレイテストが入りこの3頭にはNHKマイルカップへの優先出走権が与えられました。
1着の11番ルフトシュトロームはこれで新馬戦から無傷の3連勝を飾り、NHKマイルカップでも有力馬となるでしょう。
中山競馬場のみでの3連勝であり、コースが変わった時に対応できるのか、という懸念はありますが、勝利した3戦の位置取りが初戦は先行、2戦目は中団、今回は後方と全て違うレース運びでも勝っていることから、器用さとレースセンスがあり、本番でも期待したい一頭です。
2着の14番シーズンズギフトも最後は差しきられたもののあとわずかという所で勝馬の決め手に屈したところがあるので悲観する内容ではなかったと思います。
3着の16番ウイングレイテストに関しても、大外枠の不利と最後の直線でも大きく外を廻ってきており、他の馬より厳しいレース展開にもかかわらず、しっかりNHKマイルカップへの優先出走権を得ており、次走も期待できる一頭でしょう。
今回のポイントは、1番人気のルメール騎手騎乗、オーロラフラッシュを抜いた馬券の組み立てをできたか、ということです。
オーロラフラッシュは、前走1着という成績ではありますが、レースレベルが上がり、周囲のメンツも強くなった今回のレースでは目を見張るような過去実績を持っている馬ではありませんでした。
ですが、人気騎手のルメール騎手が重賞レースで騎乗する、ということもあり、騎手への期待値からオッズが実力よりも上がってしまっていたように感じます。この見せ掛けの人気を見破れたかどうかが、馬券のオッズを上げるポイントとなりました。
当サイトからの競馬ノウハウ無料プレゼント
こちらも好評です