太秦ステークス 2020年10月17日(土曜)京都競馬場 ダート1800mの競馬レース結果見解
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
本日は「太秦ステークス」でのレース見解となります。
太秦ステークス 2020年10月17日(土曜)京都競馬場|出走馬
1 ビックリシタナモー 藤岡 康太
2 ロードアクシス 坂井 瑠星
3 ベストタッチダウン 岩田 康誠
4 クリンチャー 福永 祐一
5 ナイママ 国分 優作
6 ナムラカメタロー 石川 裕紀人
7 アッシェンプッテル 藤岡 佑介
8 デアフルーグ 秋山 真一郎
9 タガノディグオ 小牧 太
10 デザートスネーク 酒井 学
11 テーオーヘリオス 荻野 琢真
12 コンカラー 池添 謙一
13 ダノンテイオー 松若 風馬
太秦ステークス 2020年10月17日(土曜)京都競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 3番 ベストタッチダウン
2着 1番 ビックリシタナモー
3着 7番 アッシェンプッテル
単勝
3 300円 2番人気
複勝
3 210円 2番人気
1 1,290円 10番人気
7 310円 3番人気
枠連
1-3 12,430円 23番人気
ワイド
1-3 3,180円 29番人気
3-7 750円 5番人気
1-7 4,090円 36番人気
馬連
1-3 14,380円 31番人気
馬単
3-1 19,320円 46番人気
3連複
1-3-7 34,710円 80番人気
3連単
3-1-7 197,410円 403番人気
太秦ステークス 2020年10月17日(土曜)京都競馬場|レース内容
スタートしました。揃いました。
さあ先行争いです。まず内を押して3番ベストタッチダウンが先手を奪うようです。
その後の集団ですが9番のタガノディグオ、ナムラカメタロー外から12番コンカラー、間10番のデザートスネークと好位固まっています。
その直後に13番ダノンテイオー幾分外で1コーナーカーブし終えてこれから2コーナー残り1400mを通過。3番のベストタッチダウンがレースを引っ張ります。1馬身のリード。2番手9番のタガノディグオがつけています。
3番手2馬身差12番のコンカラー追走やや外目です。
残り1200mを通過。その後6番ナムラカメタロー、10番デザートスネーク、外13番のダノンテイオーと固まりました。1馬身後方ですが2番のロードアクシスが続いて向正面中ほど。
後方からはうち4番のクリンチャーその外にナイママが忍び寄る。2馬身後方ですが8番のデアフルーグ後方から4頭目。
あとはアッシェンプッテル後方から3頭目。
1番のビックリシタナモー後方から2頭目。
最後方1番のテーオーヘリオスという展開です。向正面スタートしての1000mは1分フラットで通過、34コーナー中間地点へと各馬がかかります。
3番ベストタッチダウンが先頭で34コーナー中間600m切りました。2番手9番のタガノディグオがつけています。各馬これから4コーナーです。
そして外からすーっと位置を上げていこうというコンカラー。連れて13番ダノンテイオー外目から残り400mを通過。
第4コーナーから直線コースへ向かいました。
さあ先頭3番ベストタッチダウン、ベストタッチダウンが先頭4馬身5馬身リードがあります。そして2番手集団固まっていますが6番のナムラカメタローに外から7番のアッシェンプッテルが迫ってくる。
さらに内応戦するようにロードアクシス、最内からビックリシタナモー前の争いですが3番のベストタッチダウン3馬身4馬身のリード。
先頭は3番のベストタッチダウン、ベストタッチダウンゴールイン。2着争い接戦ビックリシタナモーあるいはアッシェンプッテル。
1着 3番 ベストタッチダウン
2着 1番 ビックリシタナモー
3着 7番 アッシェンプッテル
太秦ステークス 2020年10月17日(土曜)京都競馬場|レース見解とポイント
太秦ステークスは、3歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
過去10年で5回開催され、エアアルマスやブルドッグボスといった重賞勝ち馬も輩出している出世レースの一つだと言えます。
勝ち馬は上位人気馬が多いですが、2,3着に人気薄が入ることも多く、一筋縄ではいかないレースです。
1着には2番人気のベストタッチダウンが入りました。
3連勝で臨んだ前走のアンタレスステークスではメイショウワザシにハナを奪われてしまい、2番手で進めざるを得なくなってしまい14着と大敗してしまいました。
今回は6ヶ月の休み明けとなりましたが、しっかりとスタートを決めると枠の利を生かしてそのままハナに立つことが出来ました。
その後はそのまま自分のペースに持ち込むと落ち着いた流れを作り出します。4コーナーから直線にかけて一気に後続を離しにかかると4,5馬身のリードをとったまま直線に入りました。
最後は追ってきた各馬に1馬身半差にまで詰め寄られますがあくまで余裕を持って並ばれることなく勝つことが出来ました。
前走と比べると相手関係が弱くなったこともありますが、それでもしっかりと先手を奪ってそのまま逃げ切る本来の自分の形の競馬がオープンでもできたことで今後のレースの選択肢が広がったように思われます。
また、この馬は道悪でも全く苦にしないところがあり、重めの馬場で逃げ馬が他にいなければ十分に狙うことが出来るでしょう。
2着には10番人気のビックリシタナモーが入りました。
前走のエニフステークスでは最古方から直線一気に懸けましたが全く伸びきれず良いところなく終わってしまいました。
今回も最後方の一角にポジションをとり、追い込みに懸けます。直線では最内に進路をとり、一瞬前が壁になったかのように思えましたが、前の馬が横に動いた瞬間に一気に抜け出しました。
結果的に、距離のロスの無い競馬になったことで接戦となった2着争いを制して1年ぶりに馬券内に入ることが出来ました。
この馬のレーススタイルとしては直線一気の追い込みなのですが、そもそもダートで追い込みが決まりにくいこともあり、展開がハマらなければ惨敗してしまうというもろさがあります。
しかし、今回のようにロスの無い競馬ができれば十分に好走できるためまだまだ軽視してはいけないと言えるでしょう。
3着にはアッシェンプッテルが入りました。
前走のラジオ日本賞では上り3ハロン最速の脚を繰り出しながらも4着に敗れました。
今回も4コーナーで後方から一気に上がり不良馬場の中で上り3ハロン35秒1とかなりの好タイムを出しましたが、外を回された分2着に届きませんでした。
しかし、末脚の実力はあるので今後も好走が期待できそうです。アッシェンプッテルの次回以降の競馬に注目、期待です。
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