仲春特別 2021年4月3日（土曜）阪神競馬場　芝1400ｍの競馬レース結果見解

本日は「仲春特別」でのレース見解となります。

1.スキップ　酒井　学
2.リアンティサージュ　福永　祐一
3.ミッキーバディーラ　和田　竜二
4.ディアボレット　富田　暁
5.ルールダーマ　西村　淳也
6.ワンダーアフィラド　川須　栄彦
7.セトノシャトル　松若　風馬
8.ルーチェデラヴィタ　幸　英明
9.マテンロウディーバ　藤岡　佑介

着順　馬番　馬名
1着　2番　リアンティサージュ
2着　6番　ワンダーアフィラド
3着　3番　ミッキーバディーラ

単勝
2　140円　1番人気

複勝
2　110円　1番人気
6　220円　4番人気
3　110円　2番人気

枠連
2-6　1,350円　4番人気

ワイド
2-6　370円　4番人気
2-3　140円　1番人気
3-6　590円　8番人気

馬連
2-6　1,240円　4番人気

馬単
2-6　1,600円　5番人気

三連複
2-3-6　1,030円　3番人気

三連単
2-6-3　4,440円　12番人気

仲春特別は2002年に誕生した下級条件のレースで、芝の短距離を中心に施行されています。

過去の勝ち馬には、後に函館記念（ＧⅢ）を勝つラブイズブーシェ、ヴィクトリアマイル（ＧⅠ）で3着となるショウナンラノビアなどがいます。

勝利したのは1番人気のリアンティサージュでした。

絶好のスタートを切りましたが、外から行く馬を見る形で3番手のポジションをキープ。

終始内ラチ沿いを追走し、直線に向いて逃げ馬の外に持ち出して追い出しを開始すると、ゴール前で図ったかのような差し切りで勝利。

着差以上に完勝と言える内容でした。

昇級初戦の前走は勝ち馬には離されたものの、2着馬とはタイム差なしの3着と早々にクラスにメドを立てた同馬。

初の1400ｍ戦でしたが難なくクリアしたことからも、今後は1400～1800ｍを中心に上のクラスでも活躍してくれるでしょう。

2着には4番人気のワンダーアフィラドが逃げ粘りました。

スタートはまずまずでしたが、行き脚がつくとスピードに乗りハナに立つ展開に。

前半の600ｍが35秒1とスローな流れだったこともあり4コーナーでも手応えは十分で、直線では逃げ粘るようにも見えましたがゴール寸前で交わされてしまい2着と惜敗。

ここ3走は今一つの結果でしたが、昇級直後の3戦ではコンマ4秒内の4・4・5着と上々の走りを披露していた同馬。

元々ダートを主戦場にしていたことからタフな馬場は向いている印象であり、今後も条件次第では上位争いを演じてくれるのではないでしょうか。

3着には2番人気のミッキーバディーラが入りました。

スタートは今ひとつでしたが追っつけながらポジションを取りに行き、道中は5番手を追走する展開に。

3コーナー過ぎから進出を開始し直線に向いて一気に仕掛けると、残り200ｍを過ぎたあたりでは先頭に立つ勢いにも見えましたが僅か届かず3着。

2勝クラスに昇級して以降勝ちきれないものの、今回を含め2着1回・3着4回と現級での力上位は証明済み。

また、全20戦を消化し掲示板を外したのは僅か2回のみと常に安定した走りを披露していることから、相手次第では十分に勝ち上がりが期待できるでしょう。