第36回マイルチャンピオンシップGⅠ 2019年11月17日(日曜)京都競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
今回は「第36回マイルチャンピオンシップGⅠ」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第36回マイルチャンピオンシップGⅠ 2019年11月17日(日曜)京都競馬場|出走馬
1.ダノンキングリー 横山 典弘
2.グァンチャーレ 松岡 正海
3.マイスタイル 田中 勝春
4.レッドオルガ 岩田 望来
5.インディチャンプ 池添 謙一
6.フィアーノロマーノ 藤岡 康太
7.ペルシアンナイト Q.マーフィー
8.プリモシーン W.ビュイック
9.クリノガウディー 藤岡 佑介
10.アルアイン R.ムーア
11.カテドラル 武豊
12.モズアスコット 和田 竜二
13.タイムトリップ 幸 英明
14.ダノンプレミアム 川田 将雅
15.ダイアトニック C.スミヨン
16.エメラルファイト 石川 裕紀人
17.レイエンダ C.ルメール
第36回マイルチャンピオンシップGⅠ 2019年11月17日(日曜)京都競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 5番 インディチャンプ
2着 14番 ダノンプレミアム
3着 7番 ペルシアンナイト
単勝
5 640円 3番人気
複勝
5 190円 3番人気
14 130円 1番人気
7 290円 5番人気
枠連
3-7 860円 2番人気
ワイド
5-14 370円 2番人気
5-7 1,090円 12番人気
7-14 570円 5番人気
馬連
5-14 840円 2番人気
馬単
5-14 2,040円 5番人気
三連複
5-7-14 3,200円 7番人気
三連単
5-14-7 16,580円 39番人気
第36回マイルチャンピオンシップGⅠ 2019年11月17日(日曜)京都競馬場|レース内容
第36回マイルチャンピオンシップGⅠがスタートしました。
14番のダノンプレミアム好スタートを切り、内から2番グァンチャーレ、押している6番のフィアーノロマーノ、更に3番マイスタイル、2番手に控えて2番グァンチャーレ、6番のフィアーノロマーノが3番手、前の隊列はスムーズに決まっています。
4番手には外14番のダノンプレミアム、内に5番インディチャンプ、間から9番のクリノガウディー、1番のダノンキングリー、先頭から1番のダノンキングリーまでは5馬身程、外からは8番のプリモシーンがいて、12番モズアスコット。
その内には4番のレッドオルガ、外からは10番のアルアインが追走、その後に7番のペルシアンナイト、その後に16番エメラルファイト、15番ダイアトニック、17番のレイエンダが坂の頂上から下り、11番のカテドラルが後ろから2番手です。
最後方には13番のタイムトリップ、3,4コーナー中間、3番マイスタイルが先頭で体半分程のリード、6番のフィアーノロマーノが2番手です。
3番手、外に14番のダノンプレミアムが虎視眈々と先頭まで1馬身、4番手はインコースグァンチャーレ、外にクリノガウディー、4コーナーを出て直線コースへ向かいます。
先頭はマイスタイル、フィアーノロマーノが2番手から先頭に並びかける、外に出してダノンプレミアム、その後を追うインディチャンプ、グァンチャーレ、更に1番のダノンキングリー、横に広がった外14番のダノンプレミアムが先頭です。
しかし、3番のマイスタイルが盛り返す、しかしその間を突き抜けるのはインディチャンプ、2番手には14番のダノンプレミアム、3番手争いの中にペルシアンナイト、ダノンキングリー、先頭はインディチャンプでゴールインです。
第36回マイルチャンピオンシップGⅠ 2019年11月17日(日曜)京都競馬場|レース見解とポイント
勝ったインディチャンプに騎乗した池添謙一騎手は、マイルチャンピオンシップ歴代トップの4勝となりました。
インディチャンプは元々別の騎手が按上予定でしたが、急遽、池添騎手へと乗り替りが決まり、それでも1着という結果をもたらしている所はさすがと言えるでしょう。
勝ったインディチャンプも強かったですが、今後マイルチャンピオンシップを予想していく中で池添謙一騎手は外せない存在と言えます。
1番人気のダノンプレミアムは、3,4番手という好位からの競馬、最後の直線では満を持して末脚勝負に持っていきました。
道中悪い部分が見つからない程、人気に応える競馬を見せてくれましたが、インディチャンプの強さ、そしてそれ以上に池添騎手の「神騎乗」に屈したと言えるでしょう。
一昨年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬だったペルシアンナイトも惜しくも3着止まり。
最後の直線では鋭い末脚を見せていましたが、3,4コーナー付近から馬群が狭まり走りにくい状況になってしまったことが、差しきれない結果となっています。
G1という大舞台にも関わらず、急な騎手の乗り変わり、元々ゲートが不安定な馬ですが、大舞台でばっちり決めてくるあたり、今後のインディチャンプの飛躍にも期待ができます。