第65回 京王杯スプリングカップ(GⅡ) 2020年5月16日(土曜)東京競馬場の競馬レース結果見解
本日は「第65回 京王杯スプリングカップ(GⅡ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第65回 京王杯スプリングカップ(GⅡ) 2020年5月16日(土曜)東京競馬場|出走馬
1. ラヴィングアンサー 吉田 豊
2. グルーヴィット M.デムーロ
3. ケイアイノーテック 石橋 脩
4. ドーヴァー 三浦 皇成
5. レッドアンシェル 福永 祐一
6. ライラックカラー 武 豊
7. ストーミーシー 田辺 裕信
8. ショウナンライズ 和田 竜二
9. セイウンコウセイ 内田 博幸
10. タワーオブロンドン C.ルメール
11. エントシャイデン 松山 弘平
12. ステルヴィオ 川田 将雅
13. ダノンスマッシュ D.レーン
第65回 京王杯スプリングカップ(GⅡ) 2020年5月16日(土曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 13番 ダノンスマッシュ
2着 12番 ステルヴィオ
3着 2番 グルーヴィット
単勝
13 490円 2番人気
複勝
13 190円 3番人気
12 220円 4番人気
2 180円 2番人気
枠連
8-8 1,680円 6番人気
ワイド
12-13 600円 3番人気
2-13 680円 8番人気
2-12 640円 6番人気
馬連
12-13 1,490円 4番人気
馬単
13-12 2,660円 6番人気
3連複
2-12-13 3,100円 6番人気
3連単
13-12-2 15,040円 24番人気
第65回 京王杯スプリングカップ(GⅡ) 2020年5月16日(土曜)東京競馬場|レース内容
東京11R第65回 京王杯スプリングカップのレースがスタートしました。
ほぼ揃ったスタートです。そして先行争いは、好ダッシュから5番のレッドアンシェルが出て行きます。しかし、すぐに外から13番のダノンスマッシュが一気に前に行き、1馬身、2馬身抜けていきます。
その後は9番のセイウンコウセイが続きます。2馬身差の2番手に内から2番のグルーヴィットが並んで行きました。2番手は2頭です。
その後は1馬身差の前から4頭目に12番のステルヴィオがいて、3コーナーをまわって、その内に10番のタワーオブロンドンが付いています。今日は早めの走りです。
第3コーナーを廻ります。1馬身半ほど空いて、中盤内に5番のレッドアンシェルがいて、その外には11番のエントシャイデンが並んでいます。その1馬身差に8番のショウナンライズ、後2馬身空いて7番のストーミーシーが今日は後方につけています。
6番のライラックカラーがいって、後は2馬身空いて1番のラヴィングアンサーと3番のケイアイノーテックが続き、4番のドーヴァーが最後方という展開です。
第4コーナーをカーブして残り600mを切りました。先頭は13番のダノンスマッシュがやや内を開けて先頭を走ります。
第4コーナーから直線へと入りました。
外から9番のセイウンコウセイが伸びてきて、うちをついては2番のグルーヴィットも来ている。残り400mを切りました。
これらの間から10番のタワーオブロンドン構えを伺いますが、外からはこの間に12番のステルヴィオが2番手から先頭を追っています。大外から1番のラヴィングアンサーも追い上げています。
残り200mを切りました。
依然として先頭は13番のダノンスマッシュです。それを1馬身差で12番のステルヴィオ、内には2番のグルーヴィットが3番手で追っています。さらに、外からは1番のラヴィングアンサーも来ています。
しかし、先頭は13番のダノンスマッシュが逃げ切って1着でゴールしました。2着には12番のステルヴィオが入り、3着には2番のグルーヴィットが入りました。
1着 ダノンスマッシュ(13番)
2着 ステルヴィオ(12番)
3着 グルーヴィット(2番)
第65回 京王杯スプリングカップ(GⅡ) 2020年5月16日(土曜)東京競馬場|レース見解とポイント
2020年5月16日(土曜)に東京競馬場にて行なわれた11R第65回 京王杯スプリングカップ(GⅡ)は1着には安田記念への優先出走権が与えられる安田記念へのステップレースです。
過去の傾向は、10年で1番人気の複勝率が20%と振るわず、その代わり2番人気の複勝率が70%を超えているという毎年荒れやすい傾向にある本レースです。
しかし、今年の京王杯スプリングカップを制したのは、短期免許で騎乗している絶好調D.レーン騎手騎乗で2番人気の13番ダノンスマッシュが積極的にハナを主張すると、マイペースに持ち込み、そのまま逃げ切り勝ちを収めました。
これにより、13番のダノンスマッシュは安田記念への優先出走件を取得しました。
レースは、スタートはほぼ揃ったスタートなりましたが、大外から13番のダノンスマッシュが先頭に立つとそのままハナを主張していき、前半の入りの600mを35秒2というスローペースに落としてマイペースの逃げに持ち込みます。
そのまま直線に入っても抜群の手応えで追い出すと、上がりを33秒1でまとめ、後続馬を寄せ付けることなくそのまま1着でゴールしました。
今の東京競馬場は前に行った馬がなかなか止まりづらい傾向が多く、ダノンスマッシュは過去に逃げたレースはありませんでしたが、そんな馬を今回は好スタートを決めると、大外から勢いよく飛び出して先頭に立ち、マイペースの逃げに持ち込んだ鞍上の好判断が光りました。
残念ながら安田記念への出走は考えてないようですが、改めて、力のあるところは見せたので、秋のレースも楽しみな一頭かと思います。
1番人気に押された、タワーオブロンドンは、馬場の悪化が応えたのか、本来の伸び脚は見られませんでした。馬体の大きな馬であるため、馬場にパワーを削がれてしまったことが原因ではないかと考えられます。
今回、1番人気10着という結果であったため、次走は人気が落ちる可能性があります。本来は力のある馬ですので、オッズが落ちた良馬場でのレースで巻き返しに期待したいところです。
次のレースでも予想要素も加味した上で、タワーオブロンドンはオッズが落ちた良馬場に着目していきましょう。
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