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本日は「ステイヤーズステークス(G2)」でのレース見解となります。

 

ステイヤーズステークス(G2)2021年12月4日(土曜)中山競馬場｜出走馬

1.バレリオ　津村明秀
2.ヴァルコス　三浦皇成
3.アスティ　柴田善臣
4.マンオブスピリット　戸崎圭太
5.アイアンバローズ　石橋脩
6.アドマイヤアルバ　吉田豊
7.セダブリランテス　石川裕紀人
8.トーセンカンビーナ　横山武史
9.ボスジラ　菅原明良
10.カウディーリョ　大野拓弥
11.ディバインフォース　田辺裕信
12.ゴースト　鮫島克駿
13.シルヴァーソニック　内田博幸

 

 

 

ステイヤーズステークス(G2)2021年12月4日(土曜)中山競馬場｜レース結果・払戻金

着順　馬番　馬名
1着　11番　ディバインフォース
2着　5番　アイアンバローズ
3着　13番　シルヴァーソニック

 

単勝
11770円6番人気

 

複勝
11210円3番人気
5220円4番人気
13230円5番人気

 

枠連
4-7770円3番人気

 

ワイド
5-11490円1番人気
11-13670円6番人気
5-13620円4番人気

 

馬連
5-111,800円6番人気

 

馬単
11-54,110円17番人気

 

3連複
5-11-134,420円15番人気

 

3連単
11-5-1325,870円85番人気

 

 

ステイヤーズステークス(G2)2021年12月4日(土曜)中山競馬場｜レース見解とポイント

有力馬のオセアグレイトが屈腱炎のための回避したことで、例年以上に小粒なメンバーとなったステイヤーズステークス。

 

今年のステイヤーズステークスで最初にハナを狙ったのはカウディーリョでしたが、最初の1000mを通過するあたりでアイアンバローズが引っ張る形になります。

 

1Fにおけるタイムを見ると

 

200m13.2（13.2）
400m12.3（25.5）
600m14.4（39.9）
800m13.3（53.2）
1000m12.1（1.05.3）
1200m12.8（1.18.1）
1400m12.8（1.30.9）
1600m13.1（1.43.0）
1800m12.8（1.56.8）
2000m13.4（2.10.2）
2200m13.4（2.23.6）
2400m12.9（2.36.5）
2600m12.2（2.48.7）
2800m11.9（3.00.6）
3000m11.7（3.12.3）
3200m11.6（3.23.9）
3400m11.3（3.35.2）
3600m12.4（3.47.6）

 

1000m通過タイム1.05秒3、そして2000m通過タイム2.10秒2の時計は近10年のステイヤーズステークスの中では2番目に遅い時計です。

 

長距離レースなので当然ペースは遅くなります。

 

基本的には前で競馬した馬が好走しやすいですが、1番人気のカウディーリョやゲートの良かったセダブリランテスは最後の最後で一杯になっているので、スタミナ勝負の一戦となっています。

 

そのなかで勝ち星をつかんだのは4番人気のディバインフォースです。

 

最後の最後でいっきに伸び、アイアンバローズをかわしました。

 

2着に入選したアイアンバローズも1000m通過からハナを切って、ベストな競馬ができたのではないでしょうか。

 

ディバインフォースの伸びがなければ勝てていましたね。