第67回毎日杯(GⅢ) 2020年3月28日(土曜)阪神競馬場 芝1800mの競馬レース結果見解
※これまで扱っていなかった過去のレースをいくつか振り返ってレース考察・レース見解を行っています。
本日は「第67回毎日杯(GⅢ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第67回毎日杯(GⅢ) 2020年3月28日(土曜)阪神競馬場|出走馬
1.アーヴィンド 国分 恭介
2.アルジャンナ L.ヒューイットソン
3.アーニングフェイム 松山 弘平
4.テイエムフローラ 和田 竜二
5.ダノンアレー 福永 祐一
6.ストーンリッジ 岩田 望来
7.メイショウラツワン 浜中 俊
8.サトノインプレッサ 武豊
9.トウケイタンホイザ 北村 宏司
10.メイショウダジン 幸 英明
第67回毎日杯(GⅢ) 2020年3月28日(土曜)阪神競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 8番 サトノインプレッサ
2着 2番 アルジャンナ
3着 5番 ダノンアレー
単勝
8 290円 2番人気
複勝
8 120円 2番人気
2 110円 1番人気
5 150円 4番人気
枠連
2-7 370円 1番人気
ワイド
2-8 190円 1番人気
5-8 350円 5番人気
2-5 340円 4番人気
馬連
2-8 380円 1番人気
馬単
8-2 680円 1番人気
三連複
2-5-8 810円 2番人気
三連単
8-2-5 2,520円 5番人気
第67回毎日杯(GⅢ) 2020年3月28日(土曜)阪神競馬場|レース内容
第67回、毎日杯のレースがスタートしました。
5番のダノンアレーが良いスタートです。
8番のサトノインプレッサは最後方となりました。
先行争いは5番のダノンアレー、内から1番のアーヴィンドが並んで行き、この2頭が前を行きます。
1馬身差、外目には7番のメイショウラツワンが3番手に上がり、1馬身差に6番のストーンリッジが4番手、半馬身その内に2番のアルジャンナが5番手、1馬身内から4番テイエムフローラ、外9番のトウケイタンホイザが並んでいます。
外回りの3コーナーに向かいます。
直後に3番のアーニングフェイム、2馬身空いてその後ろに10番のメイショウダジンが追走、8番のサトノインプレッサが最後方です。
外回りの第3コーナーに入りハナを切るのは7番のメイショウラツワン、リードは1馬身から2馬身、2番手には1番のアーヴィンド、3番手には5番のダノンアレー、外には9番トウケイタンホイザ、内から並ぶ4番のテイエムフローラ、それに接近するのは2番のアルジャンナ、更に外には3番のアーニングフェイムも追走します。
3,4コーナーの中間を通過して4コーナー、逃げるのは7番のメイショウラツワン、リードは1馬身、2番手に5番のダノンアレー、内から1番のアーヴィンドが上がっていって、その集団の内にテイエムフローラー、更にはトウケイタンホイザ、その内に2番のアルジャンナ、第4コーナーをカーブし直線に向いています。
逃げる7番のメイショウラツワン、リードは2馬身、それを追って5番のダノンアレー、その内から1番のアーヴィンド、更に外に出して2番のアルジャンナも追ってきます。
その間を狙って8番のサトノインプレッサ、更に外は6番のストーンリッジ、200mを通過します。
先頭の7番メイショウラツワンが粘っていますが、それを捉える2番のアルジャンナです。
更にその内からは8番のサトノインプレッサが抜けます。
サトノインプレッサが先頭。2番手はアルジャンナです。サトノインプレッサが先頭でゴールインです。
1着 サトノインプレッサ(8番)
2着 アルジャンナ(2番)
3着 ダノンアレー(5番)
第67回毎日杯(GⅢ) 2020年3月28日(土曜)阪神競馬場|レース見解とポイント
単勝2番人気のサトノインプレッサが最後の直線で追い込んで、スローで流れたレース展開を制しました。
これでサトノインプレッサはデビューから無傷の3連勝で重賞初制覇となりました。
ゲートの中では落ち着かない様子も見られ、スタートも出遅れてしまいますが、慌てることもなく道中は待機策、他馬の様子を伺うようなレース展開を選択します。
徐々に進出していきますが、4コーナー後の直線ではスペースを見つける事が難しく苦しそうにしていますが、スペースが開けると一瞬で追い抜くという、「これぞディープ産駒」と言わんばかりの走りを見せています。
3歳馬という気難しさを上手くコントロールした、武豊騎手の手腕も光ったレースでしょう。
単勝1番人気のアルジャンナは惜しくも2着となりました。
こちらもサトノインプレッサ同様、中団から競馬を進め、最後の直線では余裕も感じましたが、わずかに交わされています。
普段通りに力を出し切った競馬でしたが、敗因を挙げるとすれば馬場状態が影響したと考えられます。
デビューから良馬場での競馬しか経験がないので、今回が稍重ではなく良馬場だったら結果は異なった可能性もあると感じます。
また、毎日杯は3歳馬限定ということもあり、過去の実績から実力のある馬を探し出しにくいレースです。過去のデータが少ないため、一見どの馬を買って良いのか分かりにくいレースのように感じます。
ですが、こういったレースでは、馬の前評判や調教の状態から人気が付いていくことが多く、レース展開も概ね人気どおりに決着する傾向にあるため、人気馬を中心に馬券を組み立てていくのが良いでしょう。
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