スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス GⅡ2019年11月30日(土曜)中山競馬場 芝3600mの競馬レース結果見解
本日は「スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス GⅡ」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス GⅡ2019年11月30日(土曜)中山競馬場|出走馬
1.オジュウチョウサン M.デムーロ
2.ヴァントシルム 田辺 裕信
3.サンシロウ 勝浦 正樹
4.エイシンクリック 津村 明秀
5.ネイチャーレット 野中 悠太郎
6.メイショウテンゲン 池添 謙一
7.レイホーロマンス 横山 典弘
8.チェスナットコート 坂井 瑠星
9.ベイビーステップ 大野 拓弥
10.リッジマン 蛯名 正義
11.アルバート Q.マーフィー
12.モンドインテロ W.ビュイック
13.ララエクラテール 石橋 脩
スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス GⅡ2019年11月30日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 12番 モンドインテロ
2着 11番 アルバート
3着 4番 エイシンクリック
単勝
12 1,250円 6番人気
複勝
12 270円 4番人気
11 180円 2番人気
4 1,210円 12番人気
枠連
7-8 800円 3番人気
ワイド
11-12 760円 6番人気
4-12 8.030円 56番人気
4-11 5,520円 47番人気
馬連
11-12 2,120円 9番人気
馬単
12-11 6,140円 27番人気
三連複
4-11-12 39,100円 107番人気
三連単
12-11-4 257,890円 635番人気
スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス GⅡ2019年11月30日(土曜)中山競馬場|レース内容
スポーツニッポン賞ステイヤーズステークスがスタートしました。
オジュウチョウサンは好スタート、スタンド前1コーナーへ向かいます。
オジュウチョウサンや7番のレイホーロマンスが行き、更にはモンドインテロ、チェスナットコート、内に2番ヴァントシルム、後はサンシロウ、ベイビーステップ、リッジマンが中団グループで各馬最初の1コーナーをカーブして行きます。
先手をとったのは7番のレイホーロマンス、リードを3馬身とって2コーナーへ向かいます。
2番手には1番のオジュウチョウサン、後は着いていく12番のモンドインテロが3番手、後は3馬身差にヴァントシルム、外にはチェスナットコート、そしてサンシロウ、リッジマン、ベイビーステップ、後はメイショウテンゲン、アルバート、エイシンクリック、ララエクラテールが続き、最後方は5番のネイチャーレットです。
最初の1000mは1分2秒8、向こう上面から3コーナーへ向かいます。
最初の3コーナー先頭は7番のレイホーロマンス、リードを4馬身から5馬身、2番手には1番のオジュウチョウサン、3番手には12番モンドインテロ、3コーナーをカーブします。
4番手には2番ヴァントシルムで、チェスナットコート、リッジマンは中団、内に3番のサンシロウで3,4コーナー中間、後はベイビーステップ、メイショウテンゲン、アルバートは後方で、外から5番のネイチャーレットが後方から中団まで上がってきます。
エイシンクリックがいて、最後方にはララエクラテール、1周目の4コーナーをカーブし、スタンド前、2周目に入ります。
先頭は7番のレイホーロマンス、外から5番のネイチャーレットがスタンド前で先頭へ変わり、2番手には1番のオジュウチョウサン、更には4番のエイシンクリックが前へ行き、先頭に立ちます。
残り1000mで先頭はエイシンクリック、ネイチャーレットが2番手、1番のオジュウチョウサンが3番手、再び1コーナーをカーブし、先頭の4番エイシンクリックがリードを4馬身から5馬身に広げます。
2番手には5番のネイチャーレット、後は3馬身差にオジュウチョウサン、レイホーロマンスが4番手、モンドインテロ2コーナーをカーブ、後は2番のヴァントシルムが内、外にはリッジマン、間にはチェスナットコートで向こう上面です。
サンシロウが追走し、まだ控えているのはアルバート、そして後方にかけてメイショウテンゲン、ベイビーステップ、ララエクラテールの最後方はまだ変わりません。
再び3コーナーへ向かい、先頭の4番エイシンクリックのリードが無くなり、オジュウチョウサンが2番手に上がり残り800を通過、ペースが早くなり第3コーナーをカーブします。
2馬身差にレイホーロマンス、手が動いてモンドインテロ、まだ控える2番のヴァントシルム、3,4コーナー中間残り600を通過、リッジマンも上がり、後はサンシロウ、チェスナットコート、後方にいた11番のアルバートも押し上げに入ります。
3,4コーナー中間を通過し4コーナーへ向かいます。
先頭は4番のエイシンクリック、外に1番のオジュウチョウサンが並んで行き、第4コーナーをカーブ、直線コースへ向かい、先頭はオジュウチョウサンか、エイシンクリックが内、追い込んできた12番のモンドインテロ、200mを通過、サンシロウ、更にはヴァントシルム。
外からは11番のアルバートも追い込んできて、内からエイシンクリックも頑張っているが、抜けたのは12番のモンドインテロ、そして11番のアルバートが2番手、そのまま12番のモンドインテロがゴールインです。
スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス GⅡ2019年11月30日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
今回のステイヤーズステークスは、連覇を掛けたリッジマン、同一重賞4勝が掛かったアルバート、障害の絶対王者オジュウチョウサンなど、豪華なメンバーが揃いましたが、この豪華なメンツを差し置き、7歳馬のモンドインテロが勝って重賞初制覇を収めました。
平地最長の3200メートル線ということもあり、スタミナのある先行馬が圧倒的に有利な展開、この展開だとオジュウチョウサンにも十分勝機があると考えていましたが、結果は6着となりました。
それでも好スタートから終始レースを牽引し、最後の直線では先頭に立つなど十分にレースを盛り上げた、見せ場十分の競馬を展開しています。
勝ったモンドインテロは先団から中団を走り、2周目から激しくレースが動く中、好位をキープし続け最後の直線では騎手の仕掛けにもしっかりと反応し、見事抜け出しています。
モンドインテロのスタミナもそうですが、激しくレースが動く中でも冷静な判断と、モンドインテロにばっちりはまった仕掛けを見せたビュイック騎手の落ち着いた手綱捌きも勝利のポイントの一つでしょう。
ステイヤーズステークスはリピーターが活躍する事で有名ですが、昨年の覇者リッジマンは終始早いペースに振り回されて脚を溜めれず、ズルズルとした展開となり、同一重賞4勝が掛かったアルバートは惜しくも勝てなかったものの、8歳という年齢を感じさせない走りを見せてくれました。