第52回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 2020年4月4日(土)中山競馬場の競馬レース結果見解
※これまで扱っていなかった過去のレースをいくつか振り返ってレース考察・レース見解を行っています。
本日は「第52回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第52回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 2020年4月4日(土)中山競馬場|出走馬
1. ナインテイルズ 野中 悠太郎
2. ストーミーシー 横山 武史
3. ジャンダルム 藤井 勘一郎
4. クルーガー 石橋 脩
5. ボンセルヴィーソ 木幡 巧也
6. レイエンダ 丸山 元気
7. プリモシーン M.デムーロ
8. トーラスジェミニ 木幡 育也
9. ブラックムーン 吉田 豊
10. ムーンクエイク 北村 宏司
11. ケイアイノーテック 津村 明秀
12. ペプチドバンブー 松田 大作
13. エメラルファイト 石川 裕紀人
14. ドーヴァー 田辺 裕信
15. カツジ 松山 弘平
16. マイスタイル 横山 典弘
第52回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 2020年4月4日(土)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 4番 クルーガー
2着 5番 ボンセルヴィーソ
3着 6番 レイエンダ
単勝
4 1,020円 4番人気
複勝
4 330円 4番人気
5 870円 12番人気
6 390円 5番人気
枠連
2-3 2,240円 10番人気
ワイド
4-5 5,490円 61番人気
4-6 1,960円 18番人気
5-6 5,990円 65番人気
馬連
4-5 22,560円 63番人気
馬単
4-5 38,750円 116番人気
3連複
4-5-6 69,040円 201番人気
3連単
4-5-6 419,280円 1131番人気
第52回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 2020年4月4日(土)中山競馬場|レース内容
中山11R第52回ダービー卿チャレンジトロフィーのレースがスタートしました。
内で1番のナインテイルズがポンと好スタートを切りました。そのまま気合いをつけてこの馬が行きました。
そして2番手には2番のストーミーシーが行って、白い帽子2頭が先頭で2番手です。一馬身半差で8番のトーラスジェミニ3番手で外廻りの2コーナーです。その後は3番のジャンダルムが行って、その後は4番のクルーガーがいて4~5番手に黒い帽子が2頭並んでいます。
外からは16番のマイスタイルが上がっていき、外廻りの2コーナー地点です。
10番のムーンクエイクも先団につけていきます。その後には12番のペプチドバンブーも加わって行きました。
向こう正面の中間です。
その後は3馬身~4馬身離れて、6番のレイエンダが追走しています。外7番のプリモシーン中団で2頭並んで1000mを切りました。ここから先頭まで10馬身程度です。
後は3馬身空いて13番のエメラルファイトです。その後には14番のドーバーがいて、外廻りの3コーナーをカーブして行きます。
11番のケイアイノーテックがいて、残り800mも切りました。2馬身~3馬身離れて9番のブラックムーンがいて、最後方には15番のカツジという展開です。
3~4コーナー中間地点に入ります。
先頭は1番のナインテイルズで、2番手は2番のストーミーシーです。3~4コーナーの中間で今度は2番のストーミーシーが先頭に変わるか。外から8番のトーラスジェミニも迫ってきました。
第4コーナーカーブに入り、その後ろからは3番のジャンダルムが、今4番手から3番手で内をさばいてきます。その後に16番のマイスタイルも続いています。
第4コーナーから直線に入り、大外から7番のプリモシーンが中団の一角です。さあ2番のストーミーシーが抜け出ました。
間もなく残り200も切って2馬身のリードです。
3番のジャンダルム、そして4番のクルーガーがこれを追ってきた。さらにこれをボンセルヴィーソも追ってきました。その後は2馬身空いて7番のプリモシーンです。
さあ先頭は抜け出ました4番のクルーガーです。
クルーガーで先頭です。
2着争いは接戦です。
ここでクルーガーが1着でゴールイン。2着には5番のボンセルヴィーソが入り、3着には6番のレイエンダが入りました。
1着 クルーガー(4番)
2着 ボンセルヴィーソ(5番)
3着 レイエンダ(6番)
第52回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 2020年4月4日(土)中山競馬場|レース見解とポイント
2020年4月4日(土)に中山で行なわれた11R第52回のダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)芝1600m戦は石橋脩騎手騎乗の4番人気クルーガーが5~6番手の好位追走から最後の直線では手応え良く抜け出し、見事勝利し、2016年のマイラーズカップ以来の重賞勝利となりました。
レースは前半から1番のナインテイルズと2番のストーミーシーが序盤から先行を争って競り合う展開となり1000m通過タイムが57秒1のハイペースでレースは進みました。
直線に入るとこのハイペースの影響により、先行集団は早々に後退していき、代わりに好位から中団で追走していた馬が脚を伸ばしていきます。
その中でも、4番のクルーガーの脚色が良く、ゴール前できっちり抜けだし勝利しました。
クルーガーは過去の出走したレースでも、大敗したレースは少なく、特に秋~春に好成績を残しており、成績の安定した実力馬です。8歳馬ながらも、今の中山競馬場の時計のかかる馬場状態と、差し馬にも脚を貯めさせなかったハイペースで流れたレース展開も味方したように感じます。
2着には中団から追い込んだ13番人気の5番ボンセルヴィーソが入り、馬連でも2万を超える万馬券となり、3着には後方から追い込んで来た5番人気の6番レイエンダが入り、3連単は40万を超える波乱のレースとなりました。
1番人気に押された7番のプリモシーンは本来の鋭い脚は繰り出すことが出来ずに5着に敗れました。今回の敗因が馬場が合わなかったということであれば次走は人気も落としてねらい目になるかと思います。
また、今回のハンデ戦のような場合は、2着のボンセルヴィーソのようなハンデ馬を馬券に盛り込むことがポイントです。ハンデ戦は基本的に荒れやすい傾向にあり、この馬が?と感じるような馬でも好成績を残すことがあります。
特に、実力馬に挟まれた馬は実力馬に追走することで、好成績を出すこともあり注意が必要です。
当サイトからの競馬ノウハウ無料プレゼント
こちらも好評です