コーラルステークス（L）2021年4月3日（土曜）阪神競馬場 ダート1400mの競馬レース結果見解
本日は「コーラルステークス（L）」でのレース見解となります。
コーラルステークス（L）2021年4月3日（土曜）阪神競馬場｜出走馬
1 ヒロブレイブ 川島 信二
2 ホウショウナウ 藤岡 康太
3 メイショウオーパス 幸 英明
4 イモータルスモーク 原田 和真
5 メイショウテンスイ 酒井 学
6 サヴィ 藤岡 佑介
7 バティスティーニ 鮫島 克駿
8 リアンヴェリテ 国分 恭介
9 ビリーバー 城戸 義政
10 ロードアクシス 和田 竜二
11 ミッキーワイルド 岩田 康誠
12 スナークライデン 団野 大成
13 レシプロケイト 岩田 望来
14 ヒラボクラターシュ 秋山 真一郎
15 テーオーターゲット 松山 弘平
16 グレートウォリアー 福永 祐一
コーラルステークス（L）2021年4月3日（土曜）阪神競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 8番 リアンヴェリテ
2着 7番 バティスティーニ
3着 15番 テーオーターゲット
単勝
8 1,140円 5番人気
複勝
8 350円 5番人気
7 500円 9番人気
15 160円 1番人気
枠連
4-4 17,480円 31番人気
ワイド
7-8 3,510円 46番人気
8-15 780円 4番人気
7-15 1,220円 9番人気
馬連
7-8 16,290円 48番人気
馬単
8-7 29,240円 93番人気
3連複
7-8-15 18,480円 57番人気
3連単
8-7-15 171,800円 502番人気
コーラルステークス（L）2021年4月3日（土曜）阪神競馬場｜レース見解とポイント
コーラルステークスは、4歳以上オープンのハンデ戦で行われるレースです。
G1出走馬から条件戦を勝ち上がったばかりの馬まで様々な経歴の馬が集まります。
過去にはノボバカラやモーニン、レッドルゼルといった馬がここから重賞を制しています。
傾向としては、過去10年で1~3番人気が9勝となっており上位人気はある程度抑えておきたいところです。
1着にはリアンヴェリテが入りました。
前走のポラリスステークスでは大外枠から先手を奪うと、速いペースで逃げました。
直線では勝ち馬に交わされますが、2着争いには競り勝ちました。
今回も前走と同じコースで4枠に入るとハナを奪いにかかります。
ハナを奪い切ると今回もハイペースで逃げます。
34コーナーで一気に後続を突き放しに行くと、直線ではリードを守り切って勝利しました。
前走、今回と同じような競馬を試み、今回はそれが上手くいった形となりました。
この馬の持ち味である速いペースの逃げで後続に脚を使わせてしまうというスタイルが板についてきたことで、今後のオープンでの戦い方にも道筋が立ってきたと言えるでしょう。
2着にはバティスティーニが入りました。
前走のすばるステークスでは、これまでとは違い後方に控えるレースを選択し、末脚に懸けました。
しかし、直線では前が詰まってしまったこともあり伸びきれず9着に敗れました。
今回も前走と同様に後方から末脚に懸けます。
4コーナーからは内目に進路を切り替え、直線ではじわじわと前を捉えていきます。
残り200mを切ると一気に脚を爆発させ、内ラチ沿いから伸びてきます。
最後は2着争いに競り勝って11番人気ながら2着に入りました。
今回はしっかり進路を確保することで脚を余すことなく伸びきれましたが、今後も末脚を生かせるかは進路取りにかかってくるでしょう。
3着にはテーオーターゲットが入りました。
前走のポラリスステークスでは5番手で先行し、直線では外から伸びてきますが2着争いに競り負け3着となりました。
今回は先行馬群にポジションを確保し、じっくりと脚を溜めます。
直線では大外に切り替えると坂で一気に伸びてきます。
最後まで伸びましたが、結果的には3着に敗れました。
レース運び自体はまずまずスムーズでしたが、直線に入ってからの反応が遅く脚を活かし切れませんでした。
ただ、叩き3走目で徐々に結果が出ているので、今後も期待は持てるでしょう。
