愛知杯(G3)2022年1月15日(土曜)中京競馬場 芝2000mの競馬レース結果見解
本日は「愛知杯(G3)」でのレース見解となります。
愛知杯(G3)2022年1月15日(土曜)中京競馬場｜出走馬
1.ルビーカサブランカ 武豊
2.マジックキャッスル C.ルメール
3.ウインアグライア 泉谷楓真
4.マリアエレーナ 坂井瑠星
5.クールキャット 団野大成
6.アンドヴァラナウト 松山弘平
7.スライリー 石川裕紀人
8.アイコンテーラー 亀田温心
9.ソフトフルート 岩田望来
10.アナザーリリック 津村明秀
11.カセドラルベル 幸英明
12.デゼル 川田将雅
13.ラヴユーライヴ 松岡正海
14.ホウオウエミーズ 丸田恭介
15.シゲルピンクダイヤ 和田竜二
16.ラルナブリラーレ 池添謙一
愛知杯(G3)2022年1月15日(土曜)中京競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 1番 ルビーカサブランカ
2着 4番 マリアエレーナ
3着 12番 デゼル
単勝
1 1,270円 7番人気
複勝
1 370円 6番人気
4 270円 3番人気
12 380円 7番人気
枠連
1-2 1,870円 7番人気
ワイド
1-4 1,260円 12番人気
1-12 2,230円 29番人気
4-12 1,790円 20番人気
馬連
1-4 4,360円 17番人気
馬単
1-4 9,420円 36番人気
3連複
1-4-12 21,540円 74番人気
3連単
1-4-12 124,940円 408番人気
愛知杯(G3)2022年1月15日(土曜)中京競馬場｜レース見解とポイント
今年の愛知杯を制したのは全兄にユーキャンスマイルをもつルビーカサブランカでした。
ルビーカサブランカは鞍上の武豊騎手が「いまが一番動けている」というように、調子がいい状態で挑めたのが好走の要因でしょう。
それだけではなく、中京の芝2000mは直線で急こう配を駆け上がることから力が求められますが、この馬はタフになりやすい洋芝の函館や札幌でも好走しているので、馬場適性がかみ合ったのも追い風となっています。
また、最内で競馬をしていたルビーカサブランカにとってついていたのは、直線で前が空いたことです。
これにより、トップスピードで競馬しやすくなって、1着入選することができました。
2着のマリアエレーナも前走、稍重馬場で開催された新潟牝馬ステークスで快勝しているように、力が求められる条件がフィットしました。
3着のデゼルは元々直線の長い舞台で追い込む競馬を得意としているので、こちらに関しては舞台自体が良かったように感じます。
上位入選した馬を見ると、舞台適性や馬場適性がかみ合った馬が好走したレースだといえるでしょう。
ちなみに、人気を背負ったマジックキャッスルは前走の府中牝馬ステークス同様失速しています。
前々走から比較すると18キロも馬体を増加させていますが、少し太め残り感があることから、調教で絞れていない印象を受けました。
また、1番人気を背負ったアンドヴァラナウトに関しても、前走より馬体をプラス16キロも増加していて、絞れていません。
人気馬の調整がしっかり行われていたら結果も変わっていたかもしれませんね。
