第15回 ヴィクトリアマイル(GⅠ) 2020年5月17日(日曜)東京競馬場11Rの競馬レース結果見解
本日は「第15回 ヴィクトリアマイル(GⅠ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第15回 ヴィクトリアマイル(GⅠ) 2020年5月17日(日曜)東京競馬場|出走馬
1. ラヴズオンリーユー M.デムーロ
2. ビーチサンバ 福永 祐一
3. シャドウディーヴァ 池添 謙一
4. シゲルピンクダイヤ 和田 竜二
5. プリモシーン D.レーン
6. トーセンブレス 柴田 善臣
7. ダノンファンタジー 川田 将雅 8. ディメンシオン 松田 大作9. セラピア 田辺 裕信
10. メジェールスー 岡田 祥嗣
11. サトノガーネット 吉田 豊
12. アーモンドアイC.ルメール
13. トロワゼトワル 三浦 皇成
14. スカーレットカラー 石橋 脩
15. アルーシャ 北村 宏司
16. ノームコア 横山 典弘
17. コントラチェック 武 豊
18. サウンドキアラ 松山 弘平
第15回 ヴィクトリアマイル(GⅠ) 2020年5月17日(日曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 12番 アーモンドアイ
2着 18番 サウンドキアラ
3着 16番 ノームコア
単勝
12 140円 1番人気
複勝
12 110円 1番人気
18 220円 3番人気
16 300円 7番人気
枠連
6-8 390円 1番人気
ワイド
12-18 390円 2番人気
12-16 530円 6番人気
16-18 1,530円 17番人気
馬連
12-18 750円 3番人気
馬単
12-18 950円 3番人気
3連複
12-16-18 2,960円 9番人気
3連単
12-18-16 7,340円 15番人気
第15回 ヴィクトリアマイル(GⅠ) 2020年5月17日(日曜)東京競馬場|レース内容
東京11R第15回、ヴィクトリアマイルレースがスタートしました。
まず先行争い押して13番トロワゼトワルが前に出て行きます。そしてメジェールスーが2番手、さらにはダノンファンタジー、その外にコントラチェック控えました。あとは1馬身差、前から5頭目に18番サウンドキアラで3コーナーへ向かいます。
そしてその後ろ中団につけました12番アーモンドアイです。あとはシゲルピンクダイヤ、ノームコアが行って、内に1番ラヴズオンリーユーで3コーナーを迎えます。
さらには上がっていきましたプリモシーン、さらには外を廻って上がっていく、14番スカーレットカラー、第3コーナーをカーブしていきます。そしてシャドウディーヴァ、さらには内2番ビーチサンバが追走して、後方からはサトノガーネット、トーセンブレス、最後方は15番アルーシャで、前は4コーナーに向かいます。
さあ、逃げるトロワゼトワル、リードが3馬身あります。追って行くのは17番コントラチェック2番手です。
残り600mを通過、第4コーナーをカーブ、直線コースへと向かいました。
3番手はサウンドキアラ、そして4番手がアーモンドアイで直線コースに向いて、逃げる、逃げるトロワゼトワル、残り今400mを通過しました。リードが2馬身ある。コントラチェック、外から追い込んできたサウンドキアラが今3番手から2番手へと抜け出します。
さらに今、外からあっさりと先頭に変わります。12番アーモンドアイ、残り200mを通過し、楽々と前へ抜け出します。
そしてトロワゼトワルが2番手に粘っています。サウンドキアラが3番手から2番手に上がってきました。あとはノームコアも上がってきています。
ここで他とは差をつけ、アーモンドアイが1着でゴールイン。世代最強馬と名高いアーモンドアイが、その存在をまざまざと見せ付けます。
4馬身ほど遅れて2着に18番のサウンドキアラが入り、3着には16番のノームコアが入りました。
1着 アーモンドアイ(12番)
2着 サウンドキアラ(18番)
3着 ノームコア(16番)
第15回 ヴィクトリアマイル(GⅠ) 2020年5月17日(日曜)東京競馬場|レース見解とポイント
春のG1東京連続開催の2週目となる2020年5月17日(日曜)に東京競馬場で行なわれた11R第15回ヴィクトリアマイル(GⅠ)は過去に3連単で2000万を超える程の大万馬券も飛び出したこともある、非常に波乱傾向の強いG1レースの一つです。
そんな今年のヴィクトリアマイルを制したのはC.ルメール騎手騎乗の12番アーモンドアイ。単勝1.4倍という断然の一番人気に支持さた期待に見事に応え圧巻の勝利を果しました。
現役最強馬と呼び声が高く圧倒的人気だったアーモンドアイですが、不安要素がないわけではありませんでした。
コロナウイルスの影響による海外遠征の予定が頓挫。出走レースを海外から国内レースに方向転換し、しかも出走は去年の有馬記念以来です。
さらに去年の同コースで行なわれている安田記念で3着に敗れており、「本来の適距離ではないのではないか」といくつかの不安を抱かせる要素がありました。
ですがそんな不安は一切関係ないといわんばかりのスタートとなります。
中団の先頭に立ち、前のペースを見ながら冷静にレースを運び、最後の直線では馬なりで先行馬をあっという間に抜き去りました。
鞍上は最後までムチを使うことなく、2着馬に4馬身差をつけて完勝。今回の勝利でG1の勝利数が7つとなり日本馬の最多に並ぶ、という栄誉を手にしました。
2着には18番のサウンドキアラが入り、阪神牝馬ステークス勝馬が、本番で好走しないというジンクスを覆し、力のあるところを見せました。
3着には16番のノームコアが入り、去年の本レース1着に続き、今年も馬券に絡む好走を見せ、この距離とコースへの適正の高さを知らしめています。
アーモンドアイは次走は現時点で未定ですが、安田記念への参戦の可能性もあり、もし出走するならば今回のレース内容を見る限り、G1最多勝達成の可能性は限りなく高いと思われ、どこまで記録を伸ばすのか非常に楽しみな一頭です。
また、4着とはなってしまいましたがスタートから先頭に立ってレースを運んだ12番人気のトロワゼトワルにも注目です。
13枠という外側からの出走ながら、スタートから逃げ続け、直線に入ってからも最後まで上位3着の実力馬に喰らい付き、3着のノームコアとクビ差でゴールインするという走りをしています。この馬が内枠からのスタートであれば、もう少し違った結果も可能性として考えられ、次の出走レースが楽しみです。
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